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氷 (ちくま文庫) 文庫 – 2015/3/10

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商品の説明

内容紹介

氷が全世界を覆いつくそうとしていた。私は少女の行方を必死に探し求める。恐ろしくも美しい終末のヴィジョンで読者を魅了した伝説的名作。

内容(「BOOK」データベースより)

異常な寒波のなか、私は少女の家へと車を走らせた。地球規模の気候変動により、氷が全世界を覆いつくそうとしていた。やがて姿を消した少女を追って某国に潜入した私は、要塞のような“高い館”で絶対的な力を振るう長官と対峙するが…。迫り来る氷の壁、地上に蔓延する略奪と殺戮。恐ろしくも美しい終末のヴィジョンで、世界中に冷たい熱狂を引き起こした伝説的名作。

商品の説明をすべて表示する

登録情報

  • 文庫: 274ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2015/3/10)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4480432507
  • ISBN-13: 978-4480432506
  • 発売日: 2015/3/10
  • 商品パッケージの寸法: 14.6 x 10.4 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8 10件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

投稿者 地獄の鳥谷 トップ1000レビュアー 投稿日 2016/12/12
形式: 文庫 Amazonで購入
作品の出来不出来に関わらず、期待していたものとあまりに違っているので、どうしても「気に入った」と言う☆四つ以上の評価はできないものがあって、この作品はその一つになりそうだ。
だって、「気に入って」ないもの!
そもそも、私はこの作品に終末の世界の侘しさや切なさを期待していたのだが、そんなものは欠片も感じなかった。
と言うのもここで描かれる世界は既に終わっているからだ。
守られるべき人間的な温かさと言うものが、この世界、と言うか物語に完全に欠落しているので、「終わっちゃえばいいんじゃないの。」と言う投げやりな感想が出てしまう。
この世界の何処を見ても略奪と凌辱ばかりで、愛など一つも見当たらない。
唯一主人公は、愛によって突き動かされているが、その愛があまりに偏執的で身勝手であるため全く感情移入できない。
主人公とアルビノの「少女」の間に何があったかは他のレビューでも意見が分かれる所らしいが、これ単に「僕が守ってあげるよ」とか言って近づいて性的暴行加えたんだろう。最後まで至ったかは知らないが。
純粋な思いで少女を追いかけてる人が「彼女を殺して良いのは私だけ」なんて言う訳ないし。
正直終末の世界そのものよりも主人公の方がよほどおぞましい。
そんな主人公から少女が逃げるのは当たり前だし、彼女を
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投稿者 Nody トップ500レビュアーVINE メンバー 投稿日 2015/3/13
形式: 文庫
原題 Ice (原著刊行1967年)
2008年にバジリコから刊行された単行本の文庫化復刊。版権の問題によりサンリオSF文庫版と単行本版に付されていたブライアン・オールディスの序文がクリストファー・プリーストによるものに差し替えられている。

世界を侵食し覆い尽くす禍々しくも美しい氷のイメージに圧倒される。それはまるで我々が決して逃れることの出来ない人生における不安と絶望の結晶の様だ。そして偏執的なまでに語り手の男に追い求められ、長官と呼ばれる独裁者に幽閉される少女の宿命に、蹂躙され汚される絶対的な無垢の存在を見る。勿論これは評者個人の一面的な見方に過ぎないが、本書の透徹された幻想の純度の高さと力強さは全ての読者が様々な感情を仮託する事を許す揺るぎなさを持っている。男と少女の逃避行の果てに訪れる美しくも悲痛で冷酷な結末はその象徴だ。

スリップストリーム文学の流れに本書を位置付けた卓抜した序文、実作者らしい示唆に富む川上弘美氏の解説を含め、素晴らしい復刊であり、スリリングで稀有な読書体験を約束してくれる一冊だ。
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形式: 文庫 Amazonで購入
 一番初めに読んだカヴァンが「氷」で最近読み終わった本が「氷」。初体験は情報もなく、こちらも若いためか、余り惹かれない。その後、幾つかを読んで、面白さは感じるものの理解……というか、腑に落ちるところまで行けずに終わる。失敗したセックスのようだ。そして年月が流れる。今思えば、「愛の渇き」に明らかなように「氷」の少女はカヴァン自身だ。だから視点中心人物に惑わされずに少女の物語として読めばすっきりするし、見通しも良い。けれども、この終わり方から直線的に連想される未来は暗い。氷の侵食の話ではなく、少女の自立だ。「私」=ヘロインに取り込まれて終わってしまう。それはまたカヴァンの意志でもないだろう。だからわたしは願う。「私」が手に入れた拳銃により「私」が「少女」に撃たれることを……。そんな「私」の死こそ、物語の救いに違いない。
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形式: ハードカバー
正直なところ、これほど優れた小説に対しレビューを書くのは難しい。この本を、少なくともカフカやバラードなどと比較して読むべきではない。また登場人物たちに名前がないことも、さしたる問題とは思えない。この小説は、他の小説にはないものをもっているのだが、それを上手く説明するのは難しい。とにかくこの作品の中では、どの主人公たちも極めて孤独で、精神状態が安定していない。しかも深刻なのは、この孤独感は読者を遠ざける類のものだ。誰もその孤独をつかむことなどできない。世界はすっかり氷に閉ざされている。そして、少女はどんな理解をも拒む。なぜ、少女は理解を拒むのか、ということは示されない。後半に薄っすらとその答えらしいものが見え隠れするが、それさえも主人公の幻想かもしれない。人々の理解を拒むほど徹底されたこの孤独には、かえって吸い寄せられそうなほどだ。

孤独感を癒したい人ではなく、その孤独を超越するさらなる孤独の物語を読むことで、やっと自分の孤独が楽なものに思えてくる、それほどの孤独感を抱えた人間こそが読むべき本だと、私は思う。ただのディストピア小説と読むのは違う、そうした読み方はこの小説の価値を下げるものでしかない。いるならば、カフカ以上の孤独を求めるものへこの小説を送りたい。

ところどころ破綻しているようにさえ見えるが、そのスタイルは強烈に魅力的である。いや、むしろ破綻しながらもどこまでも突っ走るこの書きっぷりが真の魅力なのかもしれない。
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