フランス人オタクの第一世代を自称してる著者が書いた本
なぜフランスで日本のアニメが放送されるにいたったのかというと、放送局が民営化されるにあたってコンテンツ不足に悩みそれを穴埋めする形で日本のアニメが輸入されたのがきっかけだったとのこと
それまではアメリカのカトゥーン風のアニメーションしか知らなかったフランス人にとっては、日本の勧善懲悪ではないキャラクターそれぞれに共感できるアニメは大変に刺激的だったようで、大勢のこどもたちが夢中に
しかし、このような子供たちに対して大人たちは危機感を持ち、日本のアニメが暴力的だというバッシングが起きたことによって日本のアニメの放送は打ち切られるに至った
だが、そんなことくらいではめげなかったオタクたちは次に漫画を輸入しはじめ、日本のゲームも取り寄せて、オタクというコミュニティをつくっていくことに・・・・
日本のコンテンツがどのようにして海外で受容されていったかを知るには最適な本だと思います
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