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水中都市・デンドロカカリヤ (新潮文庫) 文庫 – 1973/8/1

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商品の説明

内容紹介

ある日突然現われた父親と名のる男が、奇怪な魚に生れ変り、それまで何の変哲も無かった街が水中の世界に変ってゆく「水中都市」、コモン君が、見馴れぬ植物になる話「デンドロカカリヤ」、安部短編作品の頂点をなす表題二作に、戯曲「友達」の原型となった「闖入者」や「飢えた皮膚」など、寓意とユーモアあふれる文体の内に人間存在の不安感を浮び上がらせた初期短編11編を収録。

内容(「BOOK」データベースより)

ある日突然現われた父親と名のる男が、奇怪な魚に生れ変り、それまで何の変哲も無かった街が水中の世界に変ってゆく『水中都市』、コモン君が、見馴れぬ植物になる話『デンドロカカリヤ』、安部短編作品の頂点をなす表題二作に、戯曲「友達」の原形となった『闖入者』や『飢えた皮膚』など、寓意とユーモアあふれる文体の内に人間存在の不安感を浮かび上がらせた初期短編11編を収録。

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登録情報

  • 文庫: 341ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (1973/8/1)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4101121079
  • ISBN-13: 978-4101121079
  • 発売日: 1973/8/1
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0 11件のカスタマーレビュー
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形式: 文庫 Amazonで購入
常に人間の存在の意義・曖昧さを問い掛ける作者の初期の短編集。作者特有の寓話性の高い作品が多いが、「メタモルフォセス=人間の存在の危うさの象徴」と捉えている印象を受けた。物語は寓話的なのに、登場人物の視線は舐めるように読者に絡み付く点は常の如く。

タイトル作「デンドロカカリヤ」は人間の植物化をかなり戯画的に扱ったものだし、「手」の主人公は鳩だが、軍用伝書鳩→手品用鳩→剥製→鳩の像→弾丸と変形を繰り返す。そして、変形は"必然"なのだ。「飢えた皮膚」は、飢えた男が有閑女を"皮膚が保護色になる"と脅かす話だが、最後の一頁で作品の解釈を転回させる秀作。二重の意味で変形を扱っている。「詩人の生涯」では、詩人の老母(39歳!)はジャケットに変形するが、極寒の中、息子の身体を包む。そして、詩集が完成すると...又しても二重の変形。そして、もう一つのタイトル作「水中都市」では、音信不通だった主人公の父が魚に変形し、街自身も水に覆われるという異形の世界が、ありふれた物語のように淡々と描かれる。

そんな中、「闖入者」は、主人公のアパートの部屋が突然見知らぬ大家族に乗っ取られるという不条理的冒頭から、民主主義の多数決と無関心が"個"を押し潰す様を戯画的に描いた、作者の作風を代表する秀作。「鉄砲屋」は無垢な島民を、自由主義が席巻する様を皮肉タップリに描いたもの。

「変形」をキーワードに、高度な小説技法で人間の存在の意義を問い掛けた傑作短編集。
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形式: 文庫
安部公房は、「完璧な嘘」の構築に命がけだったと言ってもいい。
だが、完璧な嘘など存在するのだろうか。
完璧な嘘をつくろうとする自分は、いったい何者なのか。

こういった逡巡の痕が、『水中都市』にも顔を出す。
主人公の同僚が描いた三枚の絵画。二人の勤務する工場が、水に沈んでいる。
絵画に導かれるように、水中都市と化す世界。主人公に突きつけられる不条理。

「なぜ、こんな目に会うんだ。」
「君が現実を愛しているからさ。」

なんとも印象的な会話である。

この短編集におさめられた作品は、多くが1964年に書かれている。
『砂の女』(1962)と『燃えつきた地図』(1967)執筆の、間隙にあたる。

個人的な意見にすぎないが、
嘘を、嘘として提出するという方法論が、最も強く押し出された時期の作品群ではないだろうか。

設計図がはっきりと見え過ぎる作品は、文学上級者には毛嫌いされる。
だが、嘘としての潔さに見え隠れする、文学的テーマの奥深さには驚嘆せざるを得ないのだ。
ぜひとも、偏見を捨て、読んでみてもらいたい。

公房先生をはじめて読む場合にも、この短編集はもっ
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形式: 文庫
~カフカと比較されることの多い安部公房。確かに日本人離れした発想、人間が植物へ、都市が水の中へ、そして世界が永遠の雪に閉ざされる。しかし明らかな社会批判が読み取れるメッセージ性の高い作品もあれば「飢えた皮膚」の様にまるで人を馬鹿にしたかのような肩すかしのエンディングも用意される。そして何より、「詩人の生涯」の静謐と叙情性。強烈なイメ~~ージと心底からのヒューマニズムを詩的なレベルで融合した、日本文学史上まれに見る名著にして、世界史的な名作とも申せましょう。~
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投稿者 カスタマー 投稿日 2001/6/7
形式: 文庫
ユニークな発想に基づき、実験的な方法で描かれた初期短編11編が収録されています。『水中都市』『デンドロカカリア』などは意味を探らずに、素直に楽しんで読んでください。ほかに『闖入者』等の民主主義を批判する作品など、面白い作品がたくさん収められています。
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形式: 文庫 Amazonで購入
少し前から安部公房を何十年ぶりかに再読していて、やはりいいなと思います。
とんでもないところへ連れてゆかれるというか、持ってゆかれるという、この妙な不安感と、
それでいて、しっかりした文体で、比喩や表現が豊かで、言葉の運びが軽妙だから、つい笑ってしまう。
そして、原因と結果の積み合わせの結果で(言葉をかえるならば、ごくごく実存主義的なやり方で)
いつのまにか、思いもよらない結末へと導かれてゆく、不安まじりのなんとも言えない快感が好きです。

さて、初期短編集だそうです。いろいろな雑誌に掲載されたものを収録したようです。
短編の作品も全体のプロットや緊張感が長編小説と同じくしっかりしていて、それでいて言葉が簡潔で小気味がいいです。

他のレビューアーも書かれていましたが、読んで一番に感じたのはメタモルフォーゼ(変身)です。
またイソップとか、プルートとか、ギリシャ・ローマ神話や古代西洋古典で見た名称があちらこちらにちりばめられています。
べつにそういう予備知識なしに、現代社会にあてはめて読んでも、遜色はないと思いますが、
こういったテーマの作品ばかりを一冊にまとめた人はえらいと思いました。

ときに難解と言われるようですが、私は好きです。
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