題名と装丁、特に萩尾望都のイラストに興味を持ってお取り寄せ。
しかし、少々期待外れ。内容とお値段には納得できない。
愛蔵本、ファンブックに近い感じ。
環境問題や寄付集めがはっきりしているのならば、その分の価格が上乗せでも気にならないが、
この手の表紙で期待を煽って、中味の群読は…というと、
演劇や舞台を手がけている人間にとって、もしくは道徳の授業、
災害や自然保護に関連した何かの催し・準備のためのテキストとしては、
それなりに価値があるのかも知れないけれど、少々違和感。
今、井上ひさしを前面に出して、群読のためにといっても、
この本がそれほど注目されるかな?
福島の原発問題を取り扱った「なのはな」を描いた萩尾望都の絵があるから、
売れると見込んだんではないのかな、内容以前に、と勘ぐってしまいたくなった一冊。
実際の舞台というか上演を見ていないので、余り心打たれる強い感動はなかった。
日本の水も世界の水も繋がっている、言葉ではイメージしにくいと実感。
演出の妙がみせ所の世界だろう。
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