周りに気を使いすぎて疲れる。同僚や友人と自分を比べてしまう。過去の失敗をずっと引きずっている…。些細なことに思い悩み、他人に振り回され、自分を縛りつけてしまう背景には、何かしらへの“とらわれ”があります。とらわれている私たちが今この瞬間からできる実践が、余計な思いを手放すこと。臨床心理士の禅僧がシンプルで奥深い仏教の仏えを交えながら、気にしすぎ現代人の疲れた心を解きほぐします。
1977年3月、広島県生まれ。曹洞宗八屋山普門寺副住職。臨床心理士。相愛大学非常勤講師。駒澤大学大学院人文科学研究科仏教学専攻修士課程修了(仏教学修士)。広島国際大学大学院総合人間科学研究科実践臨床心理学専攻専門職学位課程修了(臨床心理修士)。曹洞宗大本山永平寺にて2年2カ月間の修行生活を送り、乞暇後に永平寺史料全書編纂室を経て広島の自坊に戻り、広島県内の病院にて臨床心理士としても活動する。NHK Eテレ「趣味Do楽」の講師として人気を博するなど、テレビ・ラジオへの出演、大学やカルチャーセンターでの講演、自坊での広島精進料理塾の主宰、各種雑誌での執筆など、活動は多岐にわたっている。著書に『気にしなければ、ラクになる。』『心が疲れたらお粥を食べなさい』(小社)、『週末禅僧ごはん』(主婦と生活社)などがある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
吉村/昇洋
1977年3月、広島県生まれ。曹洞宗八屋山普門寺副住職。臨床心理士。相愛大学非常勤講師。駒澤大学大学院人文科学研究科仏教学専攻修士課程修了(仏教学修士)。広島国際大学大学院総合人間科学研究科実践臨床心理学専攻専門職学位課程修了(臨床心理修士)。曹洞宗大本山永平寺にて2年2カ月間の修行生活を送り、乞暇後に永平寺史料全書編纂室を経て広島の自坊に戻り、広島県内の病院にて臨床心理士としても活動する。NHK Eテレ「趣味Do楽」の講師として人気を博するなど、テレビ・ラジオへの出演、大学やカルチャーセンターでの講演、自坊での広島精進料理塾の主宰、各種雑誌での執筆など、活動は多岐にわたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)