水村/美苗
東京都に生まれる。父親の仕事の関係で十二歳の時に渡米。イェール大学および大学院で仏文学を専攻。創作の傍らしばらくプリンストン大学などで日本近代文学を教える。1990年『續明暗』で芸術選奨新人賞、95年『私小説from left to right』で野間文芸新人賞、2002年『本格小説』で読売文学賞、09年『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』で小林秀雄賞を受賞。『母の遺産―新聞小説』は大佛次郎賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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