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母の遺産―新聞小説 単行本 – 2012/3

5つ星のうち 4.1 33件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

家の中は綿埃だらけで、洗濯物も溜まりに溜まり、生え際に出てきた白髪をヘナで染める時間もなく、もう疲労で朦朧として生きているのに母は死なない。若い女と同棲している夫がいて、その夫とのことを考えねばならないのに、母は死なない。ママ、いったいいつになったら死んでくれるの?親の介護、姉妹の確執…離婚を迷う女は一人旅へ。『本格小説』『日本語が亡びるとき』の著者が、自身の体験を交えて描く待望の最新長篇。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

水村/美苗
東京都に生まれる。父親の仕事の関係で十二歳の時に渡米。イェール大学および大学院で仏文学を専攻。創作の傍らしばらくプリンストン大学などで日本近代文学を教える。1990年『續明暗』で芸術選奨新人賞、1995年『私小説from left to right』で野間文芸新人賞、2002年『本格小説』で読売文学賞。2009年には『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』で小林秀雄賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


登録情報

  • 単行本: 524ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2012/03)
  • ISBN-10: 4120043479
  • ISBN-13: 978-4120043475
  • 発売日: 2012/03
  • 商品パッケージの寸法: 19.6 x 14 x 4.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1 33件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 146,399位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

投稿者 hiroshi トップ500レビュアーVINE メンバー 投稿日 2012/4/3
形式: 単行本
待ち焦がれた水村美苗さんの4番目の小説です。前作「本格小説」ではロマンの色濃い壮大な物語に心を奪われただけにこの10年のブランクは長く感じました。本作は「新聞小説」との副題がついていますが、「私小説」「本格小説」と続いた後ですから自ずとその文学史的意図は明らかです。つまり、読売新聞に連載されたので「新聞小説」なのではなく、明治の時代に夏目漱石や尾崎紅葉などの文豪が新聞小説を連載していた歴史に連なろうととの意図です。

主人公・美津紀は、若い女と同棲する夫のことに悩みながら重症の母の介護に翻弄される大学講師兼翻訳家の50代女性です。物語の前半は、祖母の時代からの家系をたどり、異常に身勝手な母に育てられた自分の屈折した精神状態を赤裸々に描きだします。「死んで欲しい」と願うのになかなか死なない母親の前に美津紀は疲労困憊し、憔悴し切るのです。母の死後にまとまった遺産が入ってきてからが後半の物語です。気分を晴らすために出かけた冬の箱根のホテルで過ごし、逗留客と交流するなかで、美津紀は重大な決心に至ります。中年女性の過去からの解放と自立の物語と読めますが、作者の意図はもう少し深いところにあるようです。最後の章、美津紀が眼下に広がる桜の花を観てこれまで自分を苦しめてきたた人々を赦し、幸せを噛みしめる場面は感動を呼びます。

緻密に計算され、縦横に伏線が張ら
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形式: 単行本 Amazonで購入
今、まさにこの本と同じ状況で親を看ている私にとって、すべてに身につまされる思いで読んだ。
但し私の場合は父と母の有り様が逆であった。8年前に反面教師であった父をこの本と同じ思いで看取り、そして今は最愛の母の最期を看ている。

私はまさに「父の遺産」であったが、娘にとって母との確執の方が遥かに苦しいことだろうと思う。
それだけでも私の方がこの作者より遥かに幸せだと思った。

親子関係というのはドラマのように決して麗しいものではない。
情は別として、理屈抜きで相性が良く無かったり、愛せない相手だったり、尊敬できない相手だったり、親子故に切り捨てることができず、苦しい日々を送る子供が沢山いるだろう。
それに増して、老いという醜さも加味されて、なおさら修羅の日々を送っている方々もそれこそ五万といるだろう。
有る意味、人間修行の一番の相手かもしれない。

そんな母と子の、赤裸裸な本音が随所に書かれてあり、「そう、私も本当にそう思った」「同じ言葉でそう思った」と共感する所ばかりだった。

そして今の老人終末医療のあり方、命ばかりを永らえさせ、質の悪い命を伸ばすだけの今の高度な医療のあり方も身につまされて感じている。

それでも、「親を送る」という
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投稿者 Tranquility トップ500レビュアー 投稿日 2012/4/6
形式: 単行本
寡作ながら常に高い水準の小説を発表してきた水村美苗氏の
最新作。新聞連載当時から評判を呼んでいただけに
大きな期待を持って本作を読みました。

大学の講師で翻訳も手がける美津紀(50代)は老いた母の介護で疲弊し、
おまけに学者である夫には別の女性がいて、八方塞がりともいえる状況で苦しんでいます。
母の強烈な個性に振り回され続けてきた美津紀は、「なぜ母はこのような
人間になったのか」を問い(この部分には多分に作者自身の経験も
反映されているのでしょう)苦悩しつつも母の家系、母に連なる人びとを
思い浮かべ、彼らの人生を振り返るのでした。

母の死後、まとまった金額の遺産を受け取った美津紀は、
不思議な箱根旅行のあと、新たな人生を切り開こうと決意します。
震災に強い衝撃を受けた美津紀が、今までの人生を振り返り、
新しい住まいの窓から満開の桜を見やりつつ
感慨にふけるところで本書は幕を閉じます。

緻密な心理描写、夢に溺れない現実的な視点
(美津紀の自立に必要な金銭の話題が
頻繁に、具体的な数字を交えて登場します)、
現代日本に対する批判などが作中に巧みに織り込まれ、
読んでいて興趣
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形式: 単行本
50代の女性を主人公にした小説はそう多くはない。しかも50代の女性を主人公にしたこれほど骨太の小説には、滅多にお目にかかれない。主人公美津紀は要介護の母を抱え、容色も体調も下り坂で、おまけに単身赴任中の夫の浮気が発覚。三方塞がりの中年女性だ。その彼女が絶望を心に抱えながら「今日、母が死んだ」という言葉を口にすることができる日を待つ日々。そしてついにその日が来ることで、落ちるにまかせるしかなかった人生に転機が訪れる。思った以上の遺産がころがりこんだのだ。娘はそれを元手に、50代にして崩れかかっていた自身の人生の建て直しをはじめる。500ページ以上の長編である。前半は、母の死、後半は母の死後、主人公が長逗留する箱根のホテルでの話が中心となる。母の死に至るまでの前半は、主人公が痛々しいまでに自分と向き合う過程であり、後半は、母の死によって頭上の重しが外れ、また外の光を見た主人公の心境の変化が描かれている。考えてみれば、親の死と配偶者との別離が若くもない人間の身にふりかかるのは一大事である。自らに生を与えた者の死と、自らが人生を共にすると誓った者の裏切りに直面したときの苦悩と矛盾に満ちた感情を、客観的に記録する余裕のある人間などいない。そこを引き受けていくのは文学しかないのかもしれない。

著者は、主人公とその母を描くために、曾祖母の代までさかのぼっている。深みのある小
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