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殺人鬼フジコの衝動 (徳間文庫) 文庫 – 2011/5/7

5つ星のうち 3.0 105件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

一家惨殺事件のただひとりの生き残りとして、新たな人生を歩み始めた十歳の少女。だが、彼女の人生は、いつしか狂い始めた。人生は、薔薇色のお菓子のよう…。またひとり、彼女は人を殺す。何が少女を伝説の殺人鬼・フジコにしてしまったのか?あとがきに至るまで、精緻に組み立てられた謎のタペストリ。最後の一行を、読んだとき、あなたは著者が仕掛けたたくらみに、戦慄する!

出版社からのコメント

十数名を殺害した伝説の殺人者フジコ。少女はなぜ殺すのか。最後の一行を読んだ時、切なくも驚くべき著者の仕掛けに驚愕必至!

商品の説明をすべて表示する

登録情報

  • 文庫: 429ページ
  • 出版社: 徳間書店 (2011/5/7)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4198933677
  • ISBN-13: 978-4198933678
  • 発売日: 2011/5/7
  • 商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0 105件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

投稿者 AOI トップ1000レビュアー 投稿日 2017/4/14
形式: Kindle版 Amazonで購入
ただ延々と不幸な女の身勝手な殺人が描かれている。ただそれだけ。一体何を描きたいのかよく分からなかった。文章も鉤括弧の会話が多く、文章表現も乏しい。続編もあるようだが、気にならない。
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形式: 文庫 Amazonで購入
状態はいい方でした。

内容については、好き嫌いが別れると思います。
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形式: Kindle版 Amazonで購入
最高に後味の悪い小説という評判で読んでみました。
救いが無いとかグロテスクであるとか、ストーリーや描写は、ありがちな物だと思いました。
ただ、これをフジコが何らかの精神疾患を患っていて、それが表面化してくる過程と捉えると、
狂気に彩られていく心理状態の変遷がとても良くわかる秀逸な文章だと思いました。
前半は、幼少時代のいじめ、これが「今の時代でも十分ありそうなことだなあ」と感じさせられ怖かったです。
中盤以降になると、フジコの幻覚なのか、実際に起こったことなのか、読んでいてわからなくなる部分が出てきて、
何度かページをさかのぼって読んだりしましたが、終盤で、もう殺人と言う行為に慣れてしまってジェットコースター状態になってから
色々分かってきます。
読み始めると、一気に読めます。
私は大変面白い小説だと思いました。
内容的にかなり気持ちが悪い物で、座右に置きたい物ではないので星一つ減らしただけです。
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投稿者 9640 投稿日 2014/7/30
形式: 文庫 Amazonで購入
ノンフィクションかと思って、ネット検索しました。すっかり作者に騙されました。そう言う意味では、楽しめたのかな?
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形式: 文庫
アマゾン5つ星は「気に入った」を意味するとのことですが、決して気に入ったわけではないのだけど、5つ星評価をせざるを得ない・・という有無を言わさぬエネルギーを持った作品です。痛いし、辛いし、苦しいのだけど、読むのをやめられなくて一気読みしてしまいました。フジコのような人物が出てくる小説は他にも読んだことがありますが、フジコは、いままで読んだどの人物よりもリアルで、創られた感じがまったくせず、こういう人が本当にいそうでした。それだけに、狂気や闇の部分ばかりが目立つことなく、普通に幸せになりたいと願っているフジコの人間的な生々しさには同情すら沸き、そこに真梨さんの筆力を感じました。一人称的な描き方で、読者に豊富な(?)イメージを喚起させるので、よけいにこわかったです。真相には衝撃を受けましたが、こんなに救いのない結末に、嫌悪感もなく余韻を感じた小説は他になかったと思います。本当に、最後の最後まで、読ませる小説です。
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形式: 文庫 Amazonで購入
様々な悪意を持った登場人物が織りなす負のスパイラル。同情してたらそいつも悪人、ありえないと思う反面、最近の色々な事件を見ると、当事者たちの環境はこれに近かったのかもとも思えてしまう。
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投稿者 asa 投稿日 2016/6/17
形式: 文庫
尾野真千子さんのドラマを見て面白かったのですが、どうにも納得いかない部分があったので本を読みました。
納得いかなかった部分は解決出来ました。
小説としての完成度を求めると幼稚に感じる内容でしたが、読みやすく内容が頭に流れ込む様な作品です。
ただ、こんな事あるかよ!なんでだよ⁈的な心理を持って読んでしまうと一気につまらなくなる作品だと思います。
「事実は小説よりも奇なり」で◎
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形式: 文庫
15人もの人を殺した希代の殺人鬼、フジコ。フジコはなぜ人を殺さねば生きられなかったのか、が綴られていく。前書きから後書きまでが小説で、すべて
読むと、いままで読んできた世界の裏側が見える構成になっている。小説として破綻しているわけではないけれど、出てくる人間が全員、愚劣で下品なので、これこそが人間でしょ?というには、それこそ一面的すぎるように思えた。
子どもがものすごく辛い目に遭うシーンが多く、非常に後味が悪い。
イヤミス好きという人にはいいかもしれないが、個人的にはこの本を読む時間は他のことに使いたかったな、と後悔。
同じ殺人鬼ものなら、『その女、アレックス』に軍配をあげたい。
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形式: 文庫
「精緻に組み立てられた謎のタペストリ」というのは書店側の宣伝文句であり、
実際はただ、人が興味を引くような負の事象が綴られていくのみ。

あとがきを匂わせるような伏線はどこにもないのに、無理矢理あとがきを付けて、
「後からミステリアス」に仕立て上げた、という感じです。
古典になりますが、A・クリスティの「アクロイド殺し」などは、読み返せば
事実に通ずる伏線が巧妙にしかけられており、やられたという気になったものですが、
そういう驚きは一切ない。気持ち悪いだけです。
ぞっともしない。

子供にスキャンダラスな行為を行わせることは、小説の世界ですからありだとは
思いますが、結局ゴシップ週刊誌のねつ造記事とさして変わらないレベルで終わっている。
ですから、プロットに期待するとがっかりします。
「解説」の著者のように負の虚構世界を垣間見たい方にはいいかもしれません。
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