羽生シオンさんの漫画はとてもよいものです。
作品全体が色っぽい。
男の人は超麗しい!かっこいい。
女の人は皆嫌味なくかわいい。
キュンとさせる表情を描くのが本当にお上手です。
この本はスルタン(アラブの国王?)のヒーローが小さい頃から片思いし合っているのにすれ違いつづけているヒロインを、やきもきしながら地道に、地道に落とすさまに、、、キュンとします。
ハーレクインコミックスはページ数が短くてそれだけが残念。あとくっついた後あっさり終わるのが少し切ない。
残酷な祝福 (ハーレクインコミックス・ダイヤ) (日本語) コミック – 2020/8/31
羽生 シオン
(著),
アニー ウエスト
(その他)
アニー ウエスト
(その他)
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本の長さ128ページ
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言語日本語
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出版社ハーパーコリンズ・ジャパン
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発売日2020/8/31
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ISBN-104596413053
-
ISBN-13978-4596413055
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あらすじを紹介すると、アラブの王国の王女でファッションデザイナーの王女サミラはパリのオーク
ションで懐かしい一人の男性と再会する。この男性タリクは幼馴染で離れていった隣国の王で双子の
男の子を儲け父親になっていたが、妻とは離別して独身になっていた。
子供と仲睦まじい様子のタリクを見て、サミラはタリクに切り出す。「わたしと結婚して」と。
サミラは過去の恋愛で妊娠し中絶した結果子供が産めない体になっていたからだ。タリクは一度は
拒むものの彼女の求婚を承諾し、愛情を絡めない二人の契約結婚が幕を開けたのだった…。
アニー・ウエストさんの原作も読んでいるので、原作との違いを以下に挙げておきます。
【原作との相違点】
・冒頭のパリでのオークション場面や子供時代のエピソードは漫画の挿入でオークションは劇的な再会、
子供時代のエピソード(蛇や落下からの救出)はタリクへの恋心の萌芽で良い脚色だった。
・漫画は終始ヒロインのサミラ視点で描かれる。(原作はタリク視点で語られる部分もある)
・過去の恋愛で妊娠したサミラが中絶したこと。(原作は流産だったと思います)
・妊娠したサミラが契約結婚であることに耐えられなくて別れを切り出す点。
・タリクの前妻ジャスミンとは離別(原作は産褥死による死別)
・和解のきっかけになる災害は前半のほうで起きる。
・双子の男の子はどちらもサミラに懐いている。(原作では一人が強烈に懐いて慕っている設定)
・結末の展開が漫画と原作では違う。(原作では出産して娘が生まれていて、その後という結末)
原作とは違う脚色がありますが、ヒロインのサミラがもどかしい恋心をタリクに抱いていたにも関わらず
その後出会った男性と恋仲になって裏切られ傷ついている繊細な女性です。
漫画のタリクは寡黙で落ち着いた態度の人物で、何を考えているか読み取れないミステリアスさが
ありますが双子の子供を大切にする良い父親で、昔からヒロインのことを大切に想っていたことが
わかります。淡々と語られる言葉の中にヒロインへの切ない愛情が伝わって来て、とても良いお話でした。
この作品を読んで、気に入った方はぜひ原作のアニー・ウエストさんの作品も読んでみてください。
こちらは漫画とやや展開や設定が異なる点がありますが、漫画ではミステリアスに感じたヒーローの
タリク視点も描かれていて、密やかに情熱的にタリクがサミラのことを想っていたのがわかります。
漫画と併せて読んで欲しい作品です。☆5で評価します。
ションで懐かしい一人の男性と再会する。この男性タリクは幼馴染で離れていった隣国の王で双子の
男の子を儲け父親になっていたが、妻とは離別して独身になっていた。
子供と仲睦まじい様子のタリクを見て、サミラはタリクに切り出す。「わたしと結婚して」と。
サミラは過去の恋愛で妊娠し中絶した結果子供が産めない体になっていたからだ。タリクは一度は
拒むものの彼女の求婚を承諾し、愛情を絡めない二人の契約結婚が幕を開けたのだった…。
アニー・ウエストさんの原作も読んでいるので、原作との違いを以下に挙げておきます。
【原作との相違点】
・冒頭のパリでのオークション場面や子供時代のエピソードは漫画の挿入でオークションは劇的な再会、
子供時代のエピソード(蛇や落下からの救出)はタリクへの恋心の萌芽で良い脚色だった。
・漫画は終始ヒロインのサミラ視点で描かれる。(原作はタリク視点で語られる部分もある)
・過去の恋愛で妊娠したサミラが中絶したこと。(原作は流産だったと思います)
・妊娠したサミラが契約結婚であることに耐えられなくて別れを切り出す点。
・タリクの前妻ジャスミンとは離別(原作は産褥死による死別)
・和解のきっかけになる災害は前半のほうで起きる。
・双子の男の子はどちらもサミラに懐いている。(原作では一人が強烈に懐いて慕っている設定)
・結末の展開が漫画と原作では違う。(原作では出産して娘が生まれていて、その後という結末)
原作とは違う脚色がありますが、ヒロインのサミラがもどかしい恋心をタリクに抱いていたにも関わらず
その後出会った男性と恋仲になって裏切られ傷ついている繊細な女性です。
漫画のタリクは寡黙で落ち着いた態度の人物で、何を考えているか読み取れないミステリアスさが
ありますが双子の子供を大切にする良い父親で、昔からヒロインのことを大切に想っていたことが
わかります。淡々と語られる言葉の中にヒロインへの切ない愛情が伝わって来て、とても良いお話でした。
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こちらは漫画とやや展開や設定が異なる点がありますが、漫画ではミステリアスに感じたヒーローの
タリク視点も描かれていて、密やかに情熱的にタリクがサミラのことを想っていたのがわかります。
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