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残心 世界のハンセン病を制圧する 単行本 – 2014/5/22
笹川 陽平
(著)
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表題となった「残心」には二つの意味がある。
剣道や武道全般では心が途切れないことをいう。とくに技を放ったのちに気を抜かず、間合いを読みつづけることをいう。
(中略)もうひとつは、いわゆる「心残り」という意味である。笹川さんは世界有数のソーシャル・ソリューションのための財団をつくり、これを育くみ、なかでもハンセン病の制圧と差別の撤廃にその活動を注入してきたのだが、むろん万事を完遂できているわけではない。
また、父君の笹川良一の汚名を雪ぎたいと思いながらも、それがまっとうできたわけではない。
かつてこのような本はなかった。私は多くの日本人が本書に向かいあってほしいと思っている。———松岡正剛(序より)
剣道や武道全般では心が途切れないことをいう。とくに技を放ったのちに気を抜かず、間合いを読みつづけることをいう。
(中略)もうひとつは、いわゆる「心残り」という意味である。笹川さんは世界有数のソーシャル・ソリューションのための財団をつくり、これを育くみ、なかでもハンセン病の制圧と差別の撤廃にその活動を注入してきたのだが、むろん万事を完遂できているわけではない。
また、父君の笹川良一の汚名を雪ぎたいと思いながらも、それがまっとうできたわけではない。
かつてこのような本はなかった。私は多くの日本人が本書に向かいあってほしいと思っている。———松岡正剛(序より)
- 本の長さ403ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2014/5/22
- ISBN-104344025792
- ISBN-13978-4344025790
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
笹川良一の息子として受けいれざるをえない宿命と、みずから選んだ使命とは。75年間の総決算。
著者について
1939年1月8日東京生まれ。明治大学政治経済学部卒。
現在、日本財団会長、WHOハンセン病制圧特別大使、ハンセン病人権啓発大使(日本政府)、ミャンマー少数民族福祉向上大使(日本政府)ほか。
40年以上にわたるハンセン病との闘いにおいては、世界的な制圧を目前に公衆衛生上だけでなく、人権問題にも目を向け、差別撤廃のための運動に力を注ぐ。
ロシア友好勲章(1996)、WHOヘルス・フォア・オール金賞(1998)、ハベル大統領記念栄誉賞(2001)、読売国際協力賞(2004)、国際ガンジー賞(2007)、ノーマン・ボーローグ・メダル(2010)など多数受賞。著書「この国、あの国」(産経新聞社)、「外務省の知らない世界“素顔"」(産経新聞社)、「人間として生きてほしいから」(海竜社)、「若者よ、世界に翔け! 」(PHP研究所)、「不可能を可能に 世界のハンセン病との闘い」(明石書店)、「隣人・中国人に言っておきたいこと」(PHP研究所)など。
現在、日本財団会長、WHOハンセン病制圧特別大使、ハンセン病人権啓発大使(日本政府)、ミャンマー少数民族福祉向上大使(日本政府)ほか。
40年以上にわたるハンセン病との闘いにおいては、世界的な制圧を目前に公衆衛生上だけでなく、人権問題にも目を向け、差別撤廃のための運動に力を注ぐ。
ロシア友好勲章(1996)、WHOヘルス・フォア・オール金賞(1998)、ハベル大統領記念栄誉賞(2001)、読売国際協力賞(2004)、国際ガンジー賞(2007)、ノーマン・ボーローグ・メダル(2010)など多数受賞。著書「この国、あの国」(産経新聞社)、「外務省の知らない世界“素顔"」(産経新聞社)、「人間として生きてほしいから」(海竜社)、「若者よ、世界に翔け! 」(PHP研究所)、「不可能を可能に 世界のハンセン病との闘い」(明石書店)、「隣人・中国人に言っておきたいこと」(PHP研究所)など。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
笹川/陽平
1939年1月8日東京生まれ。明治大学政治経済学部卒。現在、日本財団会長、ミャンマー国民和解担当日本政府代表、WHOハンセン病制圧大使、ハンセン病人権啓発大使(日本政府)ほか。40年以上にわたるハンセン病との闘いにおいては、世界的な制圧を目前に公衆衛生上の問題だけでなく、人権問題にも目を向け、差別撤廃のための運動に力を注ぐ。ロシア友好勲章(1996)、WHOへルス・フォア・オール金賞(1998)、ハベル大統領記念栄誉賞(2001)、読売国際協力賞(2004)、国際ガンジー賞(2007)、ノーマン・ボーローグ・メダル(2010)など多数受章・受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1939年1月8日東京生まれ。明治大学政治経済学部卒。現在、日本財団会長、ミャンマー国民和解担当日本政府代表、WHOハンセン病制圧大使、ハンセン病人権啓発大使(日本政府)ほか。40年以上にわたるハンセン病との闘いにおいては、世界的な制圧を目前に公衆衛生上の問題だけでなく、人権問題にも目を向け、差別撤廃のための運動に力を注ぐ。ロシア友好勲章(1996)、WHOへルス・フォア・オール金賞(1998)、ハベル大統領記念栄誉賞(2001)、読売国際協力賞(2004)、国際ガンジー賞(2007)、ノーマン・ボーローグ・メダル(2010)など多数受章・受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2014/5/22)
- 発売日 : 2014/5/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 403ページ
- ISBN-10 : 4344025792
- ISBN-13 : 978-4344025790
- Amazon 売れ筋ランキング: - 138,986位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 13,909位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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2014年7月1日に日本でレビュー済み
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大変興味深く読ませていただきました。悪名の棺が大変面白かった(おかげで笹川さんの印象が変わりました)ので、こちらも読む気になり、大変興味深く読ませていただきました。
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再掲
図書館本
残心 笹川陽平 幻冬舎 2014
英語の副題?がOvercoming the Stigma (社会的烙印を乗り超える、かな)
ハンセン病患者が直面したStigmaと陽平氏自身の直面したStigma(仕打ち)だろうか。
日本語の副題:世界のハンセン病を制圧する
前節:笹川さんの挑戦という一文を松岡正剛さんが書かれている。
下記の本などに書かれている内容とダブる所が多々あるが、本書が笹川さんの集大成とするならば笹川さんの生き様、哲学、国際保健医療活動(ハンセン病だけでない)のアップデイト版である。
これまで読んだ笹川さん関連の本
悪名の棺 笹川良一伝 工藤美代子 幻冬舎 2010
世界のハンセン病との闘い 笹川陽平 明石書店 2010
この国、あの国 笹川陽平 産経新聞社 2004
世界のハンセン病がなくなる日 笹川陽平 明石出版 2004
人間として生きてほしいから 笹川陽平 海竜社 2008
評伝 笹川良一 伊藤隆 中 央公論新社 2011
備忘録的メモ 上記のメモともダブるがご容赦頂きたい。
16歳で初めて父良一と会った陽平氏
ハンセン病制圧の歴史と笹川財団(少なくともビルゲイツ財団より先んじていた)
Stigma:陽平氏が自ら向き会わざるを得ない良一氏の存在と作られた烙印
ハンセン病:病気からの解放とスティグマや差別からの解放
笹川記念保健協力財団:石館守三先生(73歳)、日野原重明先生、笹川良一(75歳)
天然痘撲滅 WHOへ100万㌦ ハンセン病ワクチン接種第一号は笹川良一
ハンセン病は完治する、薬は無料で手に入る、差別は許されない。3メッセージ
グローバルアピール:ハンセン病患者や回復者のおかれている現実を世界に。
日本財団 5年間5千万㌦(50億円)のハンセン病治療薬無償提供 1995年
2000年以降はノバルディスが無料提供を継続
2014年現在 有病者数1万人に1人未満の目標に達していないのはブラジルのみ
協力であって援助ではない。1985年122カ国
礼節と義侠 晩年の良一は他人の義を見誤り、礼節に欠ける人物を信頼したこともあったと。
和漢漢才から和漢洋才への流れ 日本を語ることの重要性
ナショナリズム(民族主義、愛国主義)とパトリオティズム(愛郷主義)を混同している日本人 松岡氏は土発心(愛郷主義)
近い将来にオスロかストックホルムでメダルを財団が授与される事を夢見てメモを終える。
そして今後も陽平氏が世界中の要人と私人の立場で広く交友し世界平和のために貢献されることを祈る。
図書館本
残心 笹川陽平 幻冬舎 2014
英語の副題?がOvercoming the Stigma (社会的烙印を乗り超える、かな)
ハンセン病患者が直面したStigmaと陽平氏自身の直面したStigma(仕打ち)だろうか。
日本語の副題:世界のハンセン病を制圧する
前節:笹川さんの挑戦という一文を松岡正剛さんが書かれている。
下記の本などに書かれている内容とダブる所が多々あるが、本書が笹川さんの集大成とするならば笹川さんの生き様、哲学、国際保健医療活動(ハンセン病だけでない)のアップデイト版である。
これまで読んだ笹川さん関連の本
悪名の棺 笹川良一伝 工藤美代子 幻冬舎 2010
世界のハンセン病との闘い 笹川陽平 明石書店 2010
この国、あの国 笹川陽平 産経新聞社 2004
世界のハンセン病がなくなる日 笹川陽平 明石出版 2004
人間として生きてほしいから 笹川陽平 海竜社 2008
評伝 笹川良一 伊藤隆 中 央公論新社 2011
備忘録的メモ 上記のメモともダブるがご容赦頂きたい。
16歳で初めて父良一と会った陽平氏
ハンセン病制圧の歴史と笹川財団(少なくともビルゲイツ財団より先んじていた)
Stigma:陽平氏が自ら向き会わざるを得ない良一氏の存在と作られた烙印
ハンセン病:病気からの解放とスティグマや差別からの解放
笹川記念保健協力財団:石館守三先生(73歳)、日野原重明先生、笹川良一(75歳)
天然痘撲滅 WHOへ100万㌦ ハンセン病ワクチン接種第一号は笹川良一
ハンセン病は完治する、薬は無料で手に入る、差別は許されない。3メッセージ
グローバルアピール:ハンセン病患者や回復者のおかれている現実を世界に。
日本財団 5年間5千万㌦(50億円)のハンセン病治療薬無償提供 1995年
2000年以降はノバルディスが無料提供を継続
2014年現在 有病者数1万人に1人未満の目標に達していないのはブラジルのみ
協力であって援助ではない。1985年122カ国
礼節と義侠 晩年の良一は他人の義を見誤り、礼節に欠ける人物を信頼したこともあったと。
和漢漢才から和漢洋才への流れ 日本を語ることの重要性
ナショナリズム(民族主義、愛国主義)とパトリオティズム(愛郷主義)を混同している日本人 松岡氏は土発心(愛郷主義)
近い将来にオスロかストックホルムでメダルを財団が授与される事を夢見てメモを終える。
そして今後も陽平氏が世界中の要人と私人の立場で広く交友し世界平和のために貢献されることを祈る。
2020年4月17日に日本でレビュー済み
令和という元号に、人々は自然災害の無い安寧を期待したことだろう。しかし、早々に、新型コロナウィルスが発生した。一九一八年(大正七)も、世界はスペイン風邪によって六億人が罹患し、二千万とも四千万ともいわれる人々が命を落としたという。振り返れば、人類は目に見えないウィルスとの戦いを繰り返してきたが、その過程で迷信、宗教、差別、偏見を生み出した。今回の新型コロナウィルスが世界を席巻する最中も、スペイン風邪と変わらぬ風評被害が発生したことは記憶に新しい。科学が発達したとはいえ、人間の本質には、なんら変化がない。
本書は、ハンセン病制圧の戦いの記録である。ハンセン病はかつて、不治の病、業の病として、罹患者は離島などに隔離された。撲滅より、隔離隠蔽したのが現実だった。今も、謝罪と賠償請求の裁判報道を目にするが、どこか遠い記憶の彼方のこととして見ていた。しかし、本書の54ページにあるように、「無理解、無関心は人を差別する歴史の一端」に加担していた事と認識させられた。加えて、本書を手にするまで、笹川良一がハンセン病制圧に強い使命感をもって取り組んでいたとは、まったく、知らなかった。当事者意識が、根本的に異なる事を知った瞬間だった。
日本人は阪神淡路大震災、中越地震、東日本大震災、熊本大分地震などを経験した。192ページに記されるように、この一連の災害で、行政サービスでは対応できない社会構造になったことを日本人は認識したはずだった。かつての社稷(共同体)を復活させればよいのだが、まだ、気づいている風は無い。しかし、その共同体意識を早くから世界に広げたのが笹川良一である。その特筆されるべきものが、ハンセン病制圧であった。
222ページの「かつての日本人がもっていた気概」を読みながら思い起こしたのは、杉山龍丸である。戦後、インドの要請に応じ、私財を投じて一万本の植林をした。砂漠を緑に変え、インドの人々の食糧自給を支援した。インドのラス・ビハリ・ボースを玄洋社の頭山満、内田良平らが庇護したが、ボースの逃走用の車を用意したのが杉山茂丸だった。その杉山茂丸の孫が杉山龍丸だ。インドでは「グリーン・ファーザー」と呼ばれる。今も、ミャンマーで和平交渉に奔走する井本勝幸、カンボジアで地雷撤去活動を進める大谷賢二、アフガニスタンで銃弾に倒れた中村哲も気概をもった日本人だが、全員が福岡県人であるのは玄洋社の影響なのだろうか。
全八章を読み通し、笹川良一、そして著者の崇高な使命に考えさせられる事々は多い。とても、同じことは自身にはできない。さすれば、気概をもった日本人として笹川良一と著者に拍手を贈りたい。
しかし、一つだけ私にできる事があるとすれば、笹川良一がハンセン病制圧に全身全霊をかけたこと、今も著者が継承していること。それを、日本と世界に伝える事だ。
本書は、ハンセン病制圧の戦いの記録である。ハンセン病はかつて、不治の病、業の病として、罹患者は離島などに隔離された。撲滅より、隔離隠蔽したのが現実だった。今も、謝罪と賠償請求の裁判報道を目にするが、どこか遠い記憶の彼方のこととして見ていた。しかし、本書の54ページにあるように、「無理解、無関心は人を差別する歴史の一端」に加担していた事と認識させられた。加えて、本書を手にするまで、笹川良一がハンセン病制圧に強い使命感をもって取り組んでいたとは、まったく、知らなかった。当事者意識が、根本的に異なる事を知った瞬間だった。
日本人は阪神淡路大震災、中越地震、東日本大震災、熊本大分地震などを経験した。192ページに記されるように、この一連の災害で、行政サービスでは対応できない社会構造になったことを日本人は認識したはずだった。かつての社稷(共同体)を復活させればよいのだが、まだ、気づいている風は無い。しかし、その共同体意識を早くから世界に広げたのが笹川良一である。その特筆されるべきものが、ハンセン病制圧であった。
222ページの「かつての日本人がもっていた気概」を読みながら思い起こしたのは、杉山龍丸である。戦後、インドの要請に応じ、私財を投じて一万本の植林をした。砂漠を緑に変え、インドの人々の食糧自給を支援した。インドのラス・ビハリ・ボースを玄洋社の頭山満、内田良平らが庇護したが、ボースの逃走用の車を用意したのが杉山茂丸だった。その杉山茂丸の孫が杉山龍丸だ。インドでは「グリーン・ファーザー」と呼ばれる。今も、ミャンマーで和平交渉に奔走する井本勝幸、カンボジアで地雷撤去活動を進める大谷賢二、アフガニスタンで銃弾に倒れた中村哲も気概をもった日本人だが、全員が福岡県人であるのは玄洋社の影響なのだろうか。
全八章を読み通し、笹川良一、そして著者の崇高な使命に考えさせられる事々は多い。とても、同じことは自身にはできない。さすれば、気概をもった日本人として笹川良一と著者に拍手を贈りたい。
しかし、一つだけ私にできる事があるとすれば、笹川良一がハンセン病制圧に全身全霊をかけたこと、今も著者が継承していること。それを、日本と世界に伝える事だ。
2014年5月31日に日本でレビュー済み
残心。ハンセン病については、ずいぶん昔に、キンドルで北条民雄 いのちの初夜 を読み本当に衝撃を受けました。生きながら社会から隔絶されてゆく恐怖を描いた素晴らしいものでした。そのようなわけで、ハンセン病とかかれた本を見ると思わず手に取るようになりました。この本は、親子二代にわたりハンセン病対策への国際協力をされてきた笹川ファミリーのクロニクルとして興味深い本です。また、笹川良一氏の実像については、全く晴天の霹靂でした。A級戦犯(実は不起訴で放免なのに不当なレッテル)、ギャンブルの上前をはねる黒幕(競艇は、公益の為に広く薄く浄財を集める手段)等々。今から思えば、ビルゲイツ財団と同じようなことを彼らに先駆けて40年前から渡り続けてこられたことを知ったことは新鮮な驚きでした。 75歳になってハンセン病の制圧に乗り出すなど青年の情熱は年齢と関係ないとうことにも勇気ずけられました。 一転、後半は、陽平氏のWHOハンセン病制圧大使として活動に多くのスペースが割かれます。 やや長い気もしますが、よく読むと世界の各地に、手弁当で出かけて行き、患者を鼓舞して政府首脳にあわせるなどの活動をされていることがよく記されています。 それに刺激されて、日本は国連人権委員会にハンセン病患者の人権宣言を出させるなどスケールの大きい活動をされていることを知り頭が下がる思いがしました。また、日本はかって第一次世界大戦後に出来た国政連盟に人種差別廃絶条項をいれようとしたが、米国議長の反対で葬り去られたという事実も紹介されていて驚きでした。 その活動の核心部分が郷土愛あるいは日本人の誇りと書かれていて胸が熱くなりました。しかし、率直に言って、書名と内容は一般向けではありません。 北康利氏のような優れた伝記作家の手をかりて笹川二代とでもリメイクして出版していただければより大きな読者を得られることと確信するような、内容のある本で、私には良い読書体験でした。
2015年10月19日に日本でレビュー済み
日本では「凄く少なくなってるし罹ったとしても治せる病」であるハンセン病。
しかし、世界にはまだ現在進行形で罹患する人が居て、昔と変わらず差別対象になっている現実があるのだと知ることができた。
その現実を変えるため、笹川財団が行ってきたこと。
本書内では、著者である笹川氏の自慢も多少見え隠れするが、どうであれ現地に赴いて患者や元患者と直接話しをして、ハンセン病をどうにかしようとしているその心意気は素晴らしいと思う。
しかし、世界にはまだ現在進行形で罹患する人が居て、昔と変わらず差別対象になっている現実があるのだと知ることができた。
その現実を変えるため、笹川財団が行ってきたこと。
本書内では、著者である笹川氏の自慢も多少見え隠れするが、どうであれ現地に赴いて患者や元患者と直接話しをして、ハンセン病をどうにかしようとしているその心意気は素晴らしいと思う。
