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残像に口紅を (中公文庫) 文庫 – 1995/4/18

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「あ」が使えなくなると、「愛」も「あなた」も消えてしまった。世界からひとつ、またひとつと、ことばが消えてゆく。愛するものを失うことは、とても哀しい…。言語が消滅するなかで、執筆し、飲食し、講演し、交情する小説家を描き、その後の著者自身の断筆状況を予感させる、究極の実験的長篇小説。


登録情報

  • 文庫: 337ページ
  • 出版社: 中央公論社 (1995/4/18)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4122022878
  • ISBN-13: 978-4122022874
  • 発売日: 1995/4/18
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4 24件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

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どんどん音が減っていく。だがさすが筒井康隆、彼の語彙力には人をうならせるものがある。
最後の最後まで、音が減っていることに気づかせないほどの語彙力、表現力の豊かさには舌を巻いてしまう
最後のラストの畳みかけには思わず手が震えてしまって程の緊張感と旋律がある。一読をお勧めする。
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形式: 文庫 Amazonで購入
 氏の作品と言うのは多くがエンターテインメントやドタバタを強く意識してあり、作者自身の心情や自己表現などといった表現者としてのエゴの部分を非常に制限されたものばかりだった。けっして読者に心を開かず、奇想天外なアイデアで楽しませる、圧倒する、驚かせる。それは氏自身の徹底したサービス精神であり、身辺小説を主とする既存の日本文学への痛烈な皮肉でもあったろう。
 今作品は言葉が消えていく世界という究極の虚構世界を舞台にしており、一見すればこれまでの氏の作品同様、筒井節が遺憾なく発揮された作品に仕上がっている。作品の着眼点、そこから派生する作品構造など、言葉の専門家たる小説家が為し得る知的ゲームの臨界といった出来栄えで、非常に野心的、刺激的だ。言葉がなくなり制限されゆくなかで、文体は柔軟に変化し、後半、言葉がほとんどなくなった世界では限られた音を重ねるため、文章が詩のように韻を踏む文体になり、ぎこちなく、それでも止まることなく物語が進むそのさまは、まるで電池の切れかけた玩具の車が懸命に走り続けようとしているようで、滑稽でもあり、また切なくもあった。
 しかしそういった超虚構世界を舞台に選んだにも関わらず、今作はぎゃくに氏自身の内面の吐露がいちばん色濃く出る結果になった。それが非常に興味深い。両親との関わりや自分の過去、文学観など、これまでになく自身の内面に踏み込んでいる。
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最初の章は、『世界から「あ」を引けば』であり、以後、この小説に「あ」の文字は現れない。この章で、筒井康隆を連想させる作家と評論家が登場して、"言葉が消え、その言葉が示していたものが世界から消える”ルールの設定がなされる。章が進むにつれて、どんどん言葉が消滅していく世界。第2部に入るときには、すでに28文字が消失している。そして、凄いことに、単に文字が消えていくことに汲々とした物語ではなく、文字が消えることに哀しみを感じる感動的な物語になっているのである。奇跡のような実験小説の傑作。
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形式: 文庫
使える文字が少なくなってゆく中での実験小説

なぜこのような実験小説を書いたか背景がわからずに
レビューを書いていたのですが、そんな事情で生まれた小説なのですね
しかし天才です。

まるで筒井自身のような小説家が私小説を書いているような
内容で、すこしづつ使える文字(音)が無くなってゆく中で
表現しようとしている小説である.目次も第一部〜第三部と
3つだけで目次の意味をなさないし、あとがきなどの解説も無い
本当に本文だけの小説である。しかも単行本であると、小説なのに
袋とじはあるわと、とても実験的である。

このような小説に一貫した内容をもたせるのは無理で、冒頭にも
最後の方はドタバタになると書いてあったが、意外と最後の方まで
意味の通った文章ですごいなと思った.また、最初に「あ」が消えているはず
なのに、まったくどこに消えているのかわからないぐらいすごい本でした。
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形式: 文庫
実験的なもので好きずきではあるが、その技術と発想にはうならされる。
ちょっと中だるみしているという感じもあるが、ラストは圧巻。
タイトルのでもある、消えてしまった「かつて娘だったような気が
するもの」の「残像」に「口紅」を、という発想は、残酷さと切なさが
交じりあって感動的でさえある。
あと10文字~5文字で仮名が全て無くなる、というくらいの時が
一番面白いのでは?
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投稿者 hikagemono VINE メンバー 投稿日 2004/11/1
形式: 文庫
「言葉狩り」問題で作者が断筆宣言した当時、「言葉にある種の制限があった方が逆に作家の文章表現は高度になるのではないか」との趣旨で断筆を批判した文化人がいた。
おそらく、この作品を読んでいなかったのであろう。
言葉にある種の制限が強制的に加えられた場合、その制限の度合いが緩ければ、文章表現で豊かな言語世界を築き得るが、一定限度を越すと作品内世界がどんどん崩壊していく事を、作者は断筆以前に、この作品で実証していたのだ。
筒井康隆は、なぜ一度断筆するに至ったか、を考えながら読むと、いっそう哀しくなる傑作。
文庫版の解説は、こうした点を全く見ていない揚げ足取りに過ぎない。
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