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死神 (文春文庫) 文庫 – 1999/10

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

市の福祉事務所に勤めるケースワーカーの仕事はひと筋縄ではいかない。難病、家庭問題、労働意欲の喪失、そして犯罪…社会の基準からはみだした「弱者」にとって最良の道とは何なのか。日々模索するワーカーたちの奮闘と遭遇する事件を通して、現代社会が抱える暗がりと人間本来の強かさを描ききる連作集。

内容(「MARC」データベースより)

アルコール中毒、麻薬、母子家庭…。病んだ現代社会の底辺で、真の救いを求めて生きる人々と、ともに悩み、苦しみ、成長するケースワーカーの姿を描く、気鋭女流作家の力作サスペンス。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。


登録情報

  • 文庫: 317ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1999/10)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4167605031
  • ISBN-13: 978-4167605032
  • 発売日: 1999/10
  • 商品パッケージの寸法: 15.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3 10件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 51,027位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

投稿者 ヤキソバ 殿堂入りレビュアー 投稿日 2007/1/7
形式: 文庫
福祉事務所のケースワーカーの仕事を題材にした連作短編集。

ケースワーカーの仕事は、もちろん一筋縄ではいかないが、まず感じた事は、

ケースワーカー自身の人生が、滑らかに回転していない場合も多い。

一つの例は、表題作の「死神」にも描かれている。

元子の人生も然り、だ。

ケーワーカーは完璧に近い人間ではなく、我々同様に、欠点だらけの人間だという事だ。

欠点だらけの人間が、人生に疲れた人々に、個々に深く立ち入って対応する。

生活保護費は、十分に適切には配分されていない。

しかし、色々なケースを見ていると、完璧な人間とは到底言えないケースワーカーだからこそ、

波瀾万丈の人生を生き抜いて、疲れ果てた人々に対応出来るのだと思う。

物語は、社会の暗い部分ばかりを描くのではない。

少しファンタジックな部分もあるが、人生の希望的側面も垣間見る。

それらは、生活保護費という、金銭で測れるものではない。

ケースワーカーの仕事を通じて、人の内面や生き様を描こうとしている。
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形式: 文庫
 ケース同様自らもアルコールに溺れていく職員を描いた表題作の「死神」より

不惑近いハイミスの女性職員大場元子が登場する二編と

不器用な男性職員鮫島と破滅的な生き方しか出来ない女性を描いた

「失われた二本の指へ」を高く評価したいです。

 大場元子が狂言回しを務める二編は、

いずれも元芸妓、女詐欺師といった

「オンナを利用して生きてきた」結果、

社会の敗残者となった老女がケースとなっています。

元子の設定及び性格は

直木賞受賞作「女たちのジハード」のヒロイン康子に類似しており、

作者自身にかなり近い視点を持つキャラクターとも推察されます。

「女」である自分をどこかで忌避している彼女に対し

老いてもなお「女」であり続けようとする老女たちの描写が出色です。

 特に骨の髄まで虚言体質で出来ているかのごとき老女を描いた「緋の襦袢」は

プロットといい老女の強烈なキャラクターといい

最後まで読者の目を逸らしません。

 断片的な台詞から直接には描写されな
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形式: 文庫
福祉事務所のケースワーカーを扱った8編からなる連作集。各編でそれぞれ、生活保護費を受給している人たちが出てきて、その人たちの抱えるトラブルにケースワーカーが向きあうという話。
まず、ケースワーカーという珍しい設定にもかかわらず、その様子を見事に描写しきっているのが素晴らしい。役所勤務の経験がある筆者だからこそ書けたのだろう。
そして、生活保護費の受給という極めて現実的な出来事の中にミステリアスな雰囲気を漂わせているのもすごい。
では、ここまで絶賛なのになぜ4点かというと、全体のトーンが単調で決定打みたいなものがないからだ。けど4点でもすごいおすすめです。
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形式: 文庫
福祉事務所なるものの存在はうっすら意識にあった程度で、
幸いにと言っていいのだろう、自分を含め周りにお世話になっている方はいない。

しかし、本短編集の中には、貧しく、決して最大の幸福を享受できているとは言えない、
そんなひと(ケース)が登場する。

その各人が重く深い業(ごう)を背負って生きているということを、
本作を読んで、福祉事務所と言う舞台を通して、改めて認識することになった。

著者自身が福祉の場で働いていた体験があるだけに、内容は非常にリアルで、
おそらくモデルとなる方が周囲にいたのだろう、と思わせるほどの現実感が作品全体を覆う。

社会の底辺の話ではあるが、人情話あり、決して暗い物語に終始するわけではない。
読みやすく、一度読み出したら短編一作を読みきるまで終われない、
そんな楽しみを味わわせてくれる。
傑作。
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