ある日、マリコの元を訪ねてきた男は「ブレブレブレイン」という医療ベンチャーの社員だった。男は、死んでしまった恋人の脳味噌を届けに来たとマリコに告げる―。独自のサービスを受けることによって、家族や恋人への愛に気づき揺れ動かされる人々。愛や憎しみ、そして悲しみを綴る珠玉のオムニバス短編集、ここに誕生。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
Ququ
漫画家。2018年12月からSNS上で活動を開始する。2019年7月から『死んだ彼氏の脳味噌の話』などSF短編を次々に発表し、大きな反響を呼ぶ。同書が初の単行本となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)