日本外に滞在中または居住中ですか? ビデオによっては、日本外でご視聴いただけない場合があります。サインインして、利用可能なビデオをご確認ください。

死の棘

 (22)6.91時間54分199016+
ミホとトシオは結婚10年の夫婦。第二次大戦末期の1944年、二人は奄美大島・加計呂麻島で出会った。トシオは海軍震洋特別攻撃隊の隊長として駐屯し、島の娘ミホと恋におちた。死を予告されている青年と出撃の時には自決して共に死のうと決意していた娘との、それは神話のような恋だった。しかし、発動命令がおりたまま敗戦を迎え、死への出発は訪れなかったのだ。そして現在、二人の子供の両親となったミホとトシオの間に破綻がくる…。
監督
小栗康平
出演
松坂慶子岸部一徳松村武典
ジャンル
ドラマ
オーディオ言語
日本語
レンタル期間は30日間で、一度視聴を開始すると48時間でレンタルが終了します。

体験期間後はAmazonのプラス松竹 (¥330/月額)の会員特典

ウォッチリストに追加する
ウォッチリストに
追加する
おうち時間はPrime Videoをテレビ画面で観よう

ご自宅のテレビ画面でPrime Videoの視聴が可能なデバイスをご紹介。Prime Videoアプリ対象のスマートテレビ、またはテレビに接続して利用するPlayStationなどのゲーム機器をご利用いただくことでPrime Videoをテレビ画面で視聴できます。 対象の機種・機器を今すぐチェック

注文確定またはビデオを再生することにより、お客様は各種規約に同意したものとみなされます。販売者:Amazon.com Sales, Inc.

詳細

出演
近森有莉
提供
松竹株式会社
購入権
すぐにストリーミング再生 詳細
フォーマット
Prime Video(オンラインビデオをストリーミング再生)
デバイス
サポートされているデバイスで視聴できます

レビュー

5つ星のうち3.2

22件のグローバルレーティング

  1. 20%のレビュー結果:星5つ
  2. 25%のレビュー結果:星4つ
  3. 24%のレビュー結果:星3つ
  4. 19%のレビュー結果:星2つ
  5. 11%のレビュー結果:星1つ
カスタマーレビューを書く
並べ替え:

トップレビュー日本から

FreeText2020/02/06に日本でレビュー済み
4.0/星5つ中
「狂うひと」との関連で
確認済みの購入
 梯久美子著「狂うひと 『死の棘』の妻・島尾ミホ」(2016)を遅ればせながら読み、これまで見たことがなかったので、小栗康平監督の映画も見てみようと思った次第です。映画評というつもりではなく、とりとめのないことを書きます。

 原作にはトシオの愛人の名前は出てきません。この映画では、木内みどり(昨年、亡くなられました。残念です)が演じる愛人には「邦子」という名前がつけられています。邦子が登場する場面は2箇所ですが、特に前半のトシオが邦子の家を訪ねていき、妻が狂乱してしまったのでもう会えないと告げる場面の木内さんの演技がとてもよかったです。内から滲み出てくるエロスを感じました。

 終盤近く、邦子が見舞金をトシオとミホの引越し先に持ってくる場面。原作小説でもクライマックスと言って良い場面ですが、映画のこの場面には少し物足りなさを感じました。ところで、映画ではこの場面で、邦子は「現在の会」からの見舞金を持ってきたとトシオとミホに言います。しかし、原作では「現在の会」という言葉は出てきません。原作の愛人は「zさんからたのまれて」「zさんたちがお見舞金を集めましたからあたしが代表しておとどけしたのです」と言います。

 梯久美子さんは関係者の人たちへの丹念な取材に基づいて、『死の棘』のトシオの愛人のモデルが誰であるのかを明らかにしました。梯久美子さんの調査によれば、その人は現実に存在し、島尾敏雄も参加した文学同人誌「現在」の同人であった女性であるとのことです。しかし、原作小説には、愛人がどこの誰で、どうしてトシオと知り合ったのか、などの事柄に関してはっきりしたことは書かれていません。おそらくトシオの文学仲間の一人だろう、ということしかわかりません。

 小栗監督は、この映画を制作する段階(1980年代後半)で、トシオの愛人が現在の会の同人であったということをすでに知っていたということになります。梯さんの作品は2012年から16年にかけて雑誌に連載され、18年に本になりました。

 そう考えてくると、この映画の中で愛人の名前が「邦子」となっていることにも合点がいきます。というのは、「狂うひと 『死の棘』の妻・島尾ミホ」の中で、現実の島尾敏雄の愛人であった女性は「女優の三宅邦子さんの若いころに似ていた」とあるからです。そう証言しているのは同じく当時現在の会の同人であった別の女性です。梯さんが取材する以前に、すでに小栗監督は現在の会の関係者に取材していたのかもしれない。

 そう思ってもう一度映画の前半部のトシオが邦子の家を訪ねる場面を見直してみると、その場面の木内さんはどことなく若い頃の三宅邦子に似ているような気がする。より三宅邦子に似るように意図的に演出されているような気がします。梯さんの本によれば、現実の愛人はその当時下北沢に住んでいて島尾敏雄はおそらく何度もその家に行っていた。映画では、愛人と別れて、駅のホームで電車を待つトシオが映されている場面があります。画面の手前左側に駅名を表示する表示版が映っていますが、かなり斜めの角度からの映像なので、その表示版の文字を読み取ることは難しい。しかし、なんとなく「しもきたざわ」と書かれているような気がするのです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
花菱昼男2018/04/04に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
若き日の松坂慶子と岸部一徳の掛け合いが、重厚な演技の世界を紡ぎ出す深淵な夫婦愛の映画。
確認済みの購入
原作は島尾敏雄の名作で、確か日本大学大賞を受賞しています。
小説の創作スクールなどでも、かなりの割合で推薦図書の一つに挙げられる傑作です(勿論、純文学の講義ですけど)。
この映画は国際的にも認められ、カンヌかベネチアの映画祭でグランプリも受賞している筈です。
にも関わらず、DVDなどは廃盤の時期が長かったのですが、今回、プライムビデオで鑑賞できることが分かり、その作品世界を存分に堪能できました。
島尾ミホを演じる松坂慶子と、島尾敏雄を演じる岸部一徳が、二人の掛け合いで、重厚な演技の世界を創り出しています。
他にも役者は出ているのですが、この映画の大半は、若き日の松坂慶子と岸部一徳の掛け合いです。
役者二人だけの掛け合いで、ここまでユーモラスで命懸けの夫婦愛を重厚なテーマとして描き出したのは、この映画のみです。
音楽の乏しい、実に静かな作品なのですが、松坂慶子と岸部一徳が絶え間なく、ユーモアを振り撒く、観ていて本当に共感できる映画です。
こんなブラック・ユーモアは笑えないという日本人もいるでしょうが、私はこの映画ほど、ユーモアに富んだ作品を知りません。
陰惨さと、狂気と、ユーモアの三拍子が揃った深淵な世界を堪能できます。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
woman of bethany2019/09/09に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
満足です
確認済みの購入
この作品を知ったのが、高校生の頃。当時は本を読んでも意味がわからず困惑したが、あれから、30年以上もたった今やっと死の棘に出会い驚き夢中で見た。島尾の私小説だが、自分自身も同じ体験をしているので、主人公のくるしみやあがき、もがきまた、ミホの発狂も十分よく理解できる。人間の心をえぐる良い作品だった。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
Amazon カスタマー2019/03/31に日本でレビュー済み
3.0/星5つ中
ラジオを聴いてて気になった
確認済みの購入
ラジオでしまおまほさんの話題がでたとき、爆笑問題の太田さんが
「だってあの人爺さん婆さんがとんでもないからね、死の棘ってゆう小説が…」と言ってたので
とりあえず映画でチェックしてみました。
もともと太田さん、よく原作小説の方を取り上げているということも知り、
なんだか太田夫妻と重なって仕方ありません。
松坂慶子のどんなに厄介で地獄でもキュートとしか言いようのない鬼嫁はちょっと光代夫人を重ねてしまいます。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
八百板 明星2017/09/18に日本でレビュー済み
3.0/星5つ中
熱演には違いないのですが
確認済みの購入
夫の浮気をきっかけに妻が狂気に至る様を小説ではもっとリアルに描けているが、小栗監督作品では控え気味だ。
ミホ役の松坂慶子は熱演ではあるが狂気を演じ切れていないと思います。
そこが一番肝心なところだと思いますがいかがでしょうか。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
swan2017/02/01に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
人間の変わらぬ性
確認済みの購入
以前原作を読み、映像化されているのを観たいと思っておりました。
いつの時代も変わることの無い人間の性、ミホの激しさと辛さ、観ている方も悲しく、苦しい気持ちになりました。
この性癖はトシオの作家としての栄養源ともなっていたのでしょう。
この時代の閉塞感と背景も伝わって来ます。
今も同じ様な夫婦関係は多くあると思いますがが、お互いもっと年老いてしまえば、又その感情も変わるのでしょう。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
sansan12092020/03/02に日本でレビュー済み
3.0/星5つ中
へこむ
確認済みの購入
こんな親元で育った子供の将来が心配になった
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
飯炊きの佐七2014/03/27に日本でレビュー済み
4.0/星5つ中
体力のある人向け
確認済みの購入
どど~っと疲れるぞぉ。
原作にはとても追いついていませんが、矢張り岸部一徳のキャラ立ちです。グラマラスな女優二人に挟まれておどおどするトシオ役者は、岸部か精々森本レオしか思い浮かびません。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
すべてのレビューを表示