一つの選択で物語が変わってしまう.
同時並行する世界感を表現した実験的小説.
二つの世界で起こることは違うのだが,違うきっかけで少女が成長して大人になっていく物語.
そして結末は一つのことに収束していく.
選択肢一つで世界が変わるという考え方はだれもが想像したことがあると思う.
あの時ああしたら,こうだったかも知れない.どちらの世界がいいのか.それを具現化している.
一人の人生も選択肢一つで変わってしまうなら,人それぞれの人生が全く違うのはあたりまえだけど,
おもしろい.すれ違っただけの人にもその人の物語があり,まだ見たこともない人にもそれぞれの人生がある.
その物語が交錯したり近づいて,また離れたり.
小説はその他人の人生を垣間見ることができる.
だからおもしろいと思う.
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死と乙女 (角川文庫) 文庫 – 2009/1/24
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あの人、死のうとしている――。放課後、電車の中で偶然居合わせた男の横顔から、死の決意を読み取った絵梨。思い直させるべき? それとも……。ある事件を境に、二つの道に分かれた少女の人生が同時進行する!
- 本の長さ370ページ
- 言語日本語
- 出版社角川グループパブリッシング
- 発売日2009/1/24
- ISBN-104043870094
- ISBN-13978-4043870097
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
あの人、死のうとしている―。17歳の女子高生、梓江梨は、学校からの帰り道、電車の中で偶然居合わせた男性の横顔から、死の決意を読み取る。しかも、彼は元クラスメート・なつ子のお父さんだった。江梨は迷う。自殺を思いとどまらせるべきなの?それとも見て見ぬふりをするしかない?それぞれの選択をした2人の「江梨」には、まったく別の波乱が待ち受けていた。ふたつの運命が同時進行するミステリー。
著者について
1948年、福岡県生まれ。76年、『幽霊列車』でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。作品が映画化されるなど、次々とベストセラーを刊行。「三毛猫ホームズ」シリーズ、『ふたり』「天使と悪魔』シリーズ他著書多数。2006年、日本ミステリー文学大賞受賞。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
赤川/次郎
1948年、福岡県生まれ。76年、『幽霊列車』で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1948年、福岡県生まれ。76年、『幽霊列車』で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 角川グループパブリッシング (2009/1/24)
- 発売日 : 2009/1/24
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 370ページ
- ISBN-10 : 4043870094
- ISBN-13 : 978-4043870097
- Amazon 売れ筋ランキング: - 207,354位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 4,331位角川文庫
- - 4,514位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1948年、福岡県生まれ。’76年、「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。「三毛猫ホームズ」「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 幽霊物語 下 (ISBN-13: 978-4198931827 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
5つ星のうち3.9
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年6月4日に日本でレビュー済み
主人公の視線から物語りは進行していくのですが、途中で、2つの話に分かれてしまいます。
偶然、友人の父親の自殺の気配を読み取ってしまい、それを友人へ伝えたときの話と伝えなかったときの話です。
ですから、途中から、上段、下段で話が同時進行的に描かれているのです。
章立ても、当然、まったく同じ、本をめくって見ないと、2つの話が描かれているとは思わないことでしょう。
読み方にも、上段だけを、下段だけを、上段・下段を交互にといったようにいろんな方法が取れますので、1つの選択肢でこうにも話が変わってしまうなんて、と思うかもしれません。(少なくとも、私は3回は読んでしまいました)
願わくば、主要人物それぞれがハッピーエンドになる話も赤川さんの中にあったのでは、と想像して星4つとしました。
偶然、友人の父親の自殺の気配を読み取ってしまい、それを友人へ伝えたときの話と伝えなかったときの話です。
ですから、途中から、上段、下段で話が同時進行的に描かれているのです。
章立ても、当然、まったく同じ、本をめくって見ないと、2つの話が描かれているとは思わないことでしょう。
読み方にも、上段だけを、下段だけを、上段・下段を交互にといったようにいろんな方法が取れますので、1つの選択肢でこうにも話が変わってしまうなんて、と思うかもしれません。(少なくとも、私は3回は読んでしまいました)
願わくば、主要人物それぞれがハッピーエンドになる話も赤川さんの中にあったのでは、と想像して星4つとしました。
殿堂入りNo1レビュアー
話が途中で分岐し、最後にまた同じ話に戻る。
ちょうど、涼宮ハルヒの分裂と涼宮ハルヒの驚愕のようです。
死と乙女が優れているのは、2つの話を上下の2段に配列して、
どちらかだけでも連続して読みやすくしているところです。
また、各段落が同じところから始まり,長さの調節は挿絵をすこしいれて雰囲気を出しています。
赤川次郎にこういう実験的作品があることを知りませんでした。
解説にもありますが、第3の物語が頭に浮かんでいるのかもしれません。
小説の作家としての専門性に驚愕。
ちょうど、涼宮ハルヒの分裂と涼宮ハルヒの驚愕のようです。
死と乙女が優れているのは、2つの話を上下の2段に配列して、
どちらかだけでも連続して読みやすくしているところです。
また、各段落が同じところから始まり,長さの調節は挿絵をすこしいれて雰囲気を出しています。
赤川次郎にこういう実験的作品があることを知りませんでした。
解説にもありますが、第3の物語が頭に浮かんでいるのかもしれません。
小説の作家としての専門性に驚愕。

