特集1 世界史で読み解く「戦国時代の真実」
「戦国時代は一見、日本史の中で完結するものに見える。しかし戦国時代こそ、「世界史」を抜きに語ることはできない。戦国時代は大航海時代という世界史の波が日本に及んだ時期であり、それが織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の動向に、大きな影響を及ぼしていたからである。」(14頁)と安部龍太郎は述べています。
また、安部龍太郎は自身の著書である『信長はなぜ葬らたのか』の中で今月号の特集にも繋がっている世界史の中の日本史(戦国時代)という視点で織田信長の動向を世界史の中から読み解いていますので興味のある方は、ぜひとも本書もあわせて読んでみて下さい。
「戦国時代の日本は世界史と密接につながっていた」のだ。社会科の教科書などでは日本史の中で完結しているように記述されているが、それだけでは戦国時代の真実は見えてこない。
あらためて、世界史の中の日本史という視点から戦国時代を見ていく必要性を理解することが出来た特集でした。
特集2 隼のエースパイロット・穴吹 智
寡聞にして穴吹智のことは知りませんでした。しかし、この特集を読んで「ビルマの桃太郎」と呼ばれた穴吹智のことを少しは理解出来たように思います。
戦後の穴吹智は、陸上自衛隊において東北方面ヘリコプター飛行隊長などを歴任。日本航空に勤務し、平成17年(2005年)6月、83年の生涯を終えた。
歴史街道6月号は5月7日発売!
歴史街道脇本陣では、
「あなたが好きな「三国志」の人物は?」
というアンケート結果が発表されます。
ちなみに、私は孫策伯符に一票入れました。
6月号にもこうご期待!(2019.4.22記)
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