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歴史的古城を読み解く 単行本 – 2014/6/24
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- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社ガイアブックス
- 発売日2014/6/24
- 寸法1.9 x 13.4 x 16.4 cm
- ISBN-104882829126
- ISBN-13978-4882829126
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出版社より
本のページより p.18-19、p.44-45、p.138-139
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ヨーロッパにおける戦争常に戦争の準備をすることが十字軍国家の不変の特徴だったように、ヨーロッパの各所でも絶えず戦争が続き、多くは宗教の違いが引き金となっていた。イベリア半島では、イスラム教徒に占拠された地域をキリスト教国家が再征服する戦いが8世紀から15世紀まで続いた。ヨーロッパ北東部では、聖地での十字軍国家の衰退後、ドイツ騎士団がバルト諸国と国境を接する異教徒の領土征服に全力を注ぎ、その際に強力なキリスト教国家を築いていった。これらの両地域では、ここに示す具体例のように、征服した領土への支配権を維持するうえで、城郭は必要不可欠な武器だった。(本文より) |
建築上の効果昔から城郭建築家たちが自分たちの構図の外見上の効果を考えていたことに疑いはない。この一面は権力を誇示して畏敬の念を覚えさせたいという欲求であり、敵や反抗的な民衆を威嚇する有効な手段だった。しかし特に12世紀以降は美的価値も考慮されたことは確かである。城郭は要塞だけでなく、それによって建築家が自らの富、名声、趣向を広く世に知らしめることができた権威の象徴でもあった。高所の立地は建築上の効果を高める役割を果たした。(本文より) |
城壁上の防衛城の防衛の大部分は城壁上から指揮され、その場所は防衛側が戦略上非常に有利となり、軍事技術者から大いに注目を集めた。城壁上での防衛の大動脈は歩廊として知られる城壁頂部の通路だった。胸壁に防御された歩廊は、防衛側が兵を配備して物資を供給する際の必要不可欠な連絡経路だった。また周辺地域の動向を監視できる見晴らしの利く場所としても機能した。(本文より) |
p.168-169.p.194-195、p.214-215
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跳ね橋大部分の城は入口への進入路を確保するために、橋を設置する必要のある溝や塀で防御されていた。しかし防衛力を危険にさらすことを避けるためには格納式の橋でなければならなかった。その解決策は何らかの機械仕掛けによって上昇する装置の跳ね橋で、無断侵入を防ぎ、門前に防壁を増築する必要もなかった。中世の跳ね橋は全く現存していないが、関連する機械仕掛けの種類はたいてい建築遺構から判別できる。(本文より) |
大塔の礼拝堂大塔がある場所では、城主専用の祈祷堂が設置されたのは、多くの場合、君主の権力を最も象徴する建物内のこの場所だった。大型でさらに複雑な塔では、適度な規模の儀式を行える本格的な礼拝堂があったはずで、時には城主の私的な礼拝も行われた。そして、大党内の礼拝堂の建築範囲はかなり広いが、大部分は通常行われた礼拝から特定できる。(本文より) |
中世後期の窓14世紀~15世紀にはより重要な部屋─大広間、礼拝堂、主要住居棟─の窓には以前にもまして精巧なトレーサリーが用いられた。1300年ごろからは、より複雑な曲線のトレーサリーデザインが13世紀の幾何学模様の後に続いた。14世紀中期以降は垂直または直線様式がこれらの後に次々に続いた。しかし、当時は簡素さがなおも見受けられた時期でもあり、多数の大広間の窓は、実際は比較的飾り気がないのが特徴である。(本文より) |
HOW TO READシリーズ
ポケットに入れて持ち歩けるほどハンディながら内容は充実の総合的なビジュアルガイドブック。
ディテールにこだわり、徹底的に分析・解説しています。専門的な内容をわかりやすく平易な文章で解説しているので初心者にもオススメです。
それぞれ B6変型(165×135×17㎜)/並製/256ページ/本文4色刷り(一部2色刷り)
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| 新装 建築物を読み解く鍵 | ニューヨーク建築様式を読み解く | 教会建築を読み解く | 橋の形を読み解く | 庭園の謎を解く | |
| 著者 | キャロル・デイヴィッドスン・クラゴー | ウィル・ジョーンズ | デニス・R・マクナマラ | エドワード・デニソン/イアン・スチュアート | ロレイン・ハリソン |
| 内容 | 建築物を見て理解するための実用的な入門書。古代ギリシャから現代まで、全ての時代について鍵となる特徴的な構造を詳しく取りあげる。 | 「建築の宝石箱」と謳われるニューヨークに点在する建物の建築様式を、美しく精密な線刻画と簡潔で的確な解説文で紹介する。 | 聖書時代のソロモンの神殿にはじまり、中世のゴシック聖堂、21世紀型ポストモダンの建築作品に至るまで、教会建築の変遷を一冊に集約。 | 橋の建築様式や工学技術を紹介するポケットガイド。創世記以来、現代までの世界中のあらゆる種類の橋を細密画とともに解説する。 | 世界中のあらゆる庭園を正しく理解するガイドブック。配置から建造物、植栽材料、構成要素までを、美しい写真や図版とともに解説。 |
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| 歴史的古城を読み解く | 自然景観の謎 | シンボルの謎を解く | ファッションの意図を読む | テキスタイルパターンの謎を知る | |
| 著者 | マルコム・ヒスロップ | ロバート・ヤーハム | クレア・ギブソン | フィオーナ・フォルクス | クライブ・エドワーズ |
| 内容 | 城の種類、様式、材料等の項目別に、フランスの小塔や日本の天守閣からドイツの主塔やイギリスの大広間に至るまで、幅広い城の特徴を詳解。 | 自然景観の地形・地質から、ランドスケープの謎に迫る図説ハンドブック。風景を眺める私たちの視点をパノラマのように広げてくれる。 | 5つの地域、テーマごとにシンボルを分類。それぞれのシンボルの起源、意味、様式を500以上のカラー図版とともに解説する。 | 過去200年の主なトレンドを把握し、現代のスタイルとの関係を理解する実用ビジュアルガイド。ファッションを知る入門として最適。 | 580点におよぶ豊富なカラー図版からテーマやモチーフを探求して布地模様の用途を知る手引書。芸術的かつ実践的な入門書としても最適。 |
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
著者について
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
考古学コンサルタント。歴史的建築物の調査・解釈に30年以上の経験をもつ。ノッティンガム大学で歴史と考古学を研究、14世紀のダラムの建築家ジョン・ルーウィンの建築作品に基づく博士号論文を発表。中世の設計および建築工程に特に高い関心をもち、学術雑誌に中世の建築物に関する記事を定期的に寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : ガイアブックス (2014/6/24)
- 発売日 : 2014/6/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 4882829126
- ISBN-13 : 978-4882829126
- 寸法 : 1.9 x 13.4 x 16.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 770,690位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 9,845位建築 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

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カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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10~16世紀のヨーロッパの城を中心に、その構造や目的を解説してくれるので、城に対する理解が一段と深まるであろう。
さて、本書は図版を用いた簡略な解説を中心としている為、読み物として通読するというよりは寧ろ、必要に応じて知りたい項目を調べるのに相応しいかもしれない。
第一章「城の基礎知識」では、戦いの為の城(要塞、或いは城を中心とした攻防戦)、住居の為の城(王宮や貴族の館)等を紹介しながら、その目的に応じた設計や意義を様々に読み解き、続く第二章「特徴のある特徴」では、城郭、塔、城門、礼拝堂や牢獄、その他の設備(例えば、台所からトイレに至る迄)を具体的に取り上げている。
勿論、巻末には用語解説もあるので、城の各部について学ぶ事が出来るであろう。
因みに、城にとって最も重要なのは、やはり「防御」だったようである。
即ち、今ではまるで御伽噺の世界を再現したような華麗な姿に思えるが、その原点には常に「戦い」があったのだ。
壮麗な塔の数々も、美しい傾斜を描く城壁も、個性的なデザイン性を発揮する胸壁も…いや、それどころか城全体を映し出す湖も、全ては外敵から守る為に作られたのである。
そのように考えると、日本の城も全く同じなのではなかろうか。
天守閣、狭間、土塁等々、構造に違いはあれども何れも目的は同じであり、そこに「城の本質」を見出したように思う。
現に、本書では僅かながら日本の城も取り上げて類似性を指摘しており、その上で日本の城の建築様式の特異性に着目しているので尚更興味深かった。
尤も、本書は“手のひらサイズ”…とは言わないまでも、かなりコンパクトな書籍なので、その分、内容の充実度や詳しさにはやや物足りなさを感じてしまう方もいるかもしれない。
或いは、随時、代表的な城を取り上げてはいるものの、小さなスケッチ程度の図版紹介なので、ガイド・ブックとしての役割を果たす迄には至っていないのも残念である。
依って、その余りの簡略さがマイナス点になってしまう可能性は否定出来ない訳だが、それでも尚、使い勝手の良い手引書としては高得点を付けられるのではなかろうか。
何しろ、城に関する知識は皆無であった私自身が「解り易い!」と感じたのだ。
これほど便利で親切な参考書には中々お目に掛かれないので、今後も大いに活用したいと思う。








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