福岡市内で全国から患者をうけている歯科クリニックを開業されている先生の著書です。
歯科治療により、内科疾患や炎症性疾患の改善が見られた症例について書かれています。
この歯原病の概念、歴史は古いですが、まだまだ研究段階という感じがします。
内容が内容なだけに、歯科の先生がおひとりで研究されるには限界があるのでしょう。
なので、症例の経過、評価方法などなど、疑問な部分もたくさんあります。
ただ、口腔内の衛生や、歯科領域の何気なくやられている処理の大切さが、全身疾患との関係から書かれている数少ない著作でもあります。
興味のある方は、読んでみると良いです。
この商品をお持ちですか?
マーケットプレイスに出品する

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません 。詳細はこちら
Kindle Cloud Readerを使い、ブラウザですぐに読むことができます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
歯原病 単行本(ソフトカバー) – 2015/9/2
中島 龍市
(著)
購入を強化する
歯原病は失活歯 (神経を抜いた歯、あるいは虫歯や外力により神経が死んだ歯)がつくり出す様々な全身の病気で、病巣感染でもあります。
もしそうであれば、私たち歯科医は歯の神経を抜けなくなります。
しかも、歯原病を治す方法は、抜歯しかないのです。
歯原病の治療により、自己免疫疾患に代表される難病が治っていけば、患者様本人のQOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)の改善は大きく、ひいては日本の医療費の減少にも貢献できると思われます。
本書は、歯原病を知っていただく最初の試みです。一人でも多くの方が歯原病を知り、歯についての新常識を自分のものとしていただければ望外の幸せです。
もしそうであれば、私たち歯科医は歯の神経を抜けなくなります。
しかも、歯原病を治す方法は、抜歯しかないのです。
歯原病の治療により、自己免疫疾患に代表される難病が治っていけば、患者様本人のQOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)の改善は大きく、ひいては日本の医療費の減少にも貢献できると思われます。
本書は、歯原病を知っていただく最初の試みです。一人でも多くの方が歯原病を知り、歯についての新常識を自分のものとしていただければ望外の幸せです。
- 本の長さ184ページ
- 言語日本語
- 出版社現代書林
- 発売日2015/9/2
- ISBN-104774515418
- ISBN-13978-4774515410
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
100年近く前から言われていた驚愕の事実!「原因不明」「治療方法がない」といわれる病気や自己免疫疾患、膠原病、その他のさまざまな全身の病気は歯原病かも知れません。
著者について
中島 龍市(なかしま・りゅういち)
歯原病研究会会長、中島歯科院長、歯学博士。
1952年生まれ。
福岡県福岡市にて育つ。
1975年、立命館大学理工学部機械工学科
大学院中退。
1982年、九州歯科大学卒業。
3Mix-MP法認定医、日本歯科東洋医学会認定医、国際色彩診断治療研究会(カラー布)会員、日本口腔インプラント学会会員。
座右の銘:破壊は一瞬、建設は死闘
歯原病研究会会長、中島歯科院長、歯学博士。
1952年生まれ。
福岡県福岡市にて育つ。
1975年、立命館大学理工学部機械工学科
大学院中退。
1982年、九州歯科大学卒業。
3Mix-MP法認定医、日本歯科東洋医学会認定医、国際色彩診断治療研究会(カラー布)会員、日本口腔インプラント学会会員。
座右の銘:破壊は一瞬、建設は死闘
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中島/龍市
歯原病研究会会長、中島歯科院長、歯学博士。1952年生まれ。福岡県福岡市にて育つ。1975年、立命館大学理工学部機械工学科大学院中退。1982年、九州歯科大学卒業。3Mix‐MP法認定医、日本歯科東洋医学会認定医、国際色彩診断治療研究会(カラー布)会員、日本口腔インプラント学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
歯原病研究会会長、中島歯科院長、歯学博士。1952年生まれ。福岡県福岡市にて育つ。1975年、立命館大学理工学部機械工学科大学院中退。1982年、九州歯科大学卒業。3Mix‐MP法認定医、日本歯科東洋医学会認定医、国際色彩診断治療研究会(カラー布)会員、日本口腔インプラント学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 現代書林 (2015/9/2)
- 発売日 : 2015/9/2
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 184ページ
- ISBN-10 : 4774515418
- ISBN-13 : 978-4774515410
- Amazon 売れ筋ランキング: - 803,029位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 482位歯の医学
- - 596位歯科保存学・歯科補綴学
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち5.0
星5つ中の5
3 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年3月15日に日本でレビュー済み
違反を報告する
Amazonで購入
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2016年9月10日に日本でレビュー済み
歯原病については、「虫歯から始まる全身の病気」を熟読して理解していましたが、その後の実際の治療という意味で、この著書は大変役にたちました。著者の中島氏は、誠実な歯科医という印象も受け、東京で開業されていたら赴けたのが、唯一、残念です。
歯の神経を抜くと様ざまな細菌攻撃から、自分でいくら磨いて気をつけていても、抜髄後の根幹治療の歯科医のミスから、歯どころか、歯茎に肉腫やのう胞が、特に免疫力の高い人は知らない間にできていて、ある日、顔が腫れて、抜歯せざるを得ないというのがほとんどです。たとえ抜髄、またはすでに神経の壊死でも、3MixMP法を用いて再び根幹治療をして、様ざまな歯原病を回避、治癒できるのを臨床的に証明してくれているのは、中島氏だけなのではないでしょうか。
抜髄前の神経を残す方法は、タイトルに記したようにドックベストセメントか3MIXがありますが、保険外治療です。しかし、その後に発生するかもしれない歯原病のことを考えれば、3MXの殺菌法が良いと判りました。ただこれもドックベストセメントの自然ミネラルに対して、3つの抗生物質の組み合わせが猛烈なので、患者さんのアレルギー反応が事前に必須です。
この方法は東京でも処置してくれる医院がありますが、果たして、中島氏のように充填用の特別なセメント(グラスアイオノマーセメント)で仮フタをしてくれるのか、訊かないと判らないだけでなく、その際に唾液中の細菌から感染しないようにラバーバンドを用いてくれるのかも不明で、確認が必要となります。歯医者の勉強不足や、処置のずさんさや、国の歯医者への保険のポイント制度は、ほんとうに改めてもらいたいものです。
歯の神経を抜くと様ざまな細菌攻撃から、自分でいくら磨いて気をつけていても、抜髄後の根幹治療の歯科医のミスから、歯どころか、歯茎に肉腫やのう胞が、特に免疫力の高い人は知らない間にできていて、ある日、顔が腫れて、抜歯せざるを得ないというのがほとんどです。たとえ抜髄、またはすでに神経の壊死でも、3MixMP法を用いて再び根幹治療をして、様ざまな歯原病を回避、治癒できるのを臨床的に証明してくれているのは、中島氏だけなのではないでしょうか。
抜髄前の神経を残す方法は、タイトルに記したようにドックベストセメントか3MIXがありますが、保険外治療です。しかし、その後に発生するかもしれない歯原病のことを考えれば、3MXの殺菌法が良いと判りました。ただこれもドックベストセメントの自然ミネラルに対して、3つの抗生物質の組み合わせが猛烈なので、患者さんのアレルギー反応が事前に必須です。
この方法は東京でも処置してくれる医院がありますが、果たして、中島氏のように充填用の特別なセメント(グラスアイオノマーセメント)で仮フタをしてくれるのか、訊かないと判らないだけでなく、その際に唾液中の細菌から感染しないようにラバーバンドを用いてくれるのかも不明で、確認が必要となります。歯医者の勉強不足や、処置のずさんさや、国の歯医者への保険のポイント制度は、ほんとうに改めてもらいたいものです。