まず、このようなテーマを題材にした本を書かれた著者に感謝します。
私事ですが20代後半から北米へ移住し、早6年。
今年こちらで結婚し、3年ほど前から中東・地中海系の義理の家族と食事をする機会が多く、肉食メインでオリーブオイルにどっぷり浸かったお惣菜、パン、チーズなどの乳製品中心の食事を食べています。
大変美味しいのですが、和食で育ってきた私の胃には頻繁に、または量を食べると負担が大きく、お腹の調子がそんなにすっきりせず、モヤモヤした体調になることが多々ありました。
失礼のないように、結構ムリをして食べていた部分もありました。
北米では主に日本の食文化についてはお寿司くらいしか知られていなくて、義理の家族は自分たちの食事が一番というプライドも持っている方たちです。何度か和食についても話しましたが、奇異な感じで受け止められている印象でした。
私はこの本と出会う前、漠然と良い食事は世界共通だ、となんとなく認識していました。
例えば、オリーブオイルは健康に良い、ヨーグルトが良い、などなど。
この本のおかげで、個人差はもちろん、人種によって必ずしもそうではない、と目かウロコでした。
自分のなんとなくいつも感じていた体の不調、直感的に食欲が萎える食事、きっとお腹が、体がサインを出してくれているんですね。
モヤモヤしていた体の不調を良い方向に変えていけるヒントをこの本から頂いたように思います。
海外の異文化の中でこれからも生きていくからこそ、尚更自分の体は自分で守っていかないといけません。
私自身が自分の体に合った食事や習慣をしっかり理解し、周りに理解してもらえるように努力をしないといけない、と思いました。バックグラウンドの全く違う義理の家族なので、勇気はいりますが、きっと理解してもらえると思います。
この本のおかげで、きっかけを頂けそうです。
どうしても医療の実験結果などは、予算も多く盛んな欧米中心の結果が多いため、欧米からの情報が多いですね。
世間(日本国内)で言われる健康に良い!とうたわれる情報も、鵜呑みにしていてはいけない、とこれから気をつけていきたいと思います。今後、もっともっと日本人の体質に合った健康・医療が解明・実現されるよう、願っています。
海外在住の日本人の方には特に、お勧めします。
是非とも読んでもらいたい。
今後も奥田先生の研究に期待し、応援していきたいと思います。
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