機動戦士ガンダムAGE 11 [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 山本和臣, 神谷浩史, 伊瀬茉莉也, 山口晋 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 37 分 |
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商品の説明
新たな歴史が受け継がれる…
ガンダム史上初、三世代に亘る壮大なドラマを描く最新作がBDで登場! !
三つの運命が 歴史になる――
◎仕様◎
【毎回封入特典】
特製解説書「AGE-FILE」(8P)
【他、仕様】
ジャケットイラストはキャラクターデザイン千葉道徳、チーフメカ
アニメーター大塚 健新規描き下ろし
◎内容◎
【4話収録】
■第39話「新世界の扉」
ある人物の助けにより、セカンドムーンを脱出したキオ。しかし、そこに立ちはだかったのはヴェイガンの首領イゼルカントだった。
イゼルカントが操るヴェイガンのガンダム、『ガンダムレギルス』は、圧倒的な力を見せつける。火星圏の実情を知り動揺するキオに、
イゼルカントはプロジェクト・エデンの真意を語り、ヴェイガンに連れ戻そうとする。しかし、キオもまた、自分の中に生まれた感情を
イゼルカントにぶつける。
■第40話「キオの決意 ガンダムと共に」
地球圏に戻り、ディーヴァの仲間たちと再会したキオ。キオは、アセムとフリットに火星圏でのことを話すが、フリットのヴェイガン
殲滅の考えは変わらない。アセムもまた、迷うキオに明確な答えを出してやることは出来なかった。キオは、自分自身の考え方で戦争
と向き合う決意をする。一方、連邦軍総司令アルグレアスは、ルナベースがヴェイガンの手に落ちていることを突き止め、奪還作戦を
決行する。
■第41話「華麗なフラム」
連邦軍によるルナベース奪還作戦での戦いはさらに激化する。その戦いで、キオはコクピットを破壊しないようにヴェイガンのMSを
撃破し、パイロットを救う戦い方を続けていた。苛烈な攻防戦が続く中、フラムがフォーン・ファルシアで参戦する。ゼハートを信じ、
ゼハートのために戦うフラム。そんなフラムに、キオは共にXラウンダーの力を使い、争いをやめさせようという提案をするが…。
■第42話「ジラード・スプリガン」
連邦軍とヴェイガンの戦いは、両軍とも譲らない激しいものとなっていた。そこへ元連邦のパイロット、ジラード・スプリガンが参戦する。
キオは、ジラードが連邦とヴェイガン、両陣営の実情を知る人間だと知り、戦いを終わらせるための対話を試みる。しかし、ジラードは聞く
耳を持たず、優れた操縦技術と異常なまでのXラウンダー能力を駆使し、キオ達を追い詰めていくのだった。
◎キャスト◎
キオ・アスノ:山本和臣/ゼハート・ガレット:神谷浩史/ウェンディ・ハーツ:伊瀬茉莉也/フリット・アスノ:井上和彦
キャプテン・アッシュ:鳥海浩輔/ナトーラ・エイナス:佐藤利奈/セリック・アビス:竹本英史/ウットビット・ガンヘイル:大畑伸太郎
フェザール・イゼルカント:大友龍三郎/ザナルド・ベイハート:江川央生/フラム・ナラ:寿 美菜子/ナレーション:井上和彦 他
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- Is Discontinued By Manufacturer : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 90 g
- EAN : 4934569643032
- 監督 : 山口晋
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 37 分
- 発売日 : 2012/12/21
- 出演 : 山本和臣, 神谷浩史, 伊瀬茉莉也
- 販売元 : バンダイビジュアル
- ASIN : B009DYTEU6
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 194,204位DVD (の売れ筋ランキングを見るDVD)
- - 34,157位アニメ (DVD)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
11巻も(というかもう全部)子供に見せたくない要素が盛り沢山なのでその辺の感想を中心に。
●39話
またしても以前に見たような戦闘シーンがモタモタと続きます。
状況の設定が「キオ争奪戦」でしかないのだから、新型機が出ようが印象は変わりません。
これまでイゼルカントは
人として生きられないのがヴェイガンの悲劇なので→地球種に生きることの意味を考えさせるために手加減攻撃してきたのだと、目的と手段が全くつながらない持論を展開してきました。
ところが!
「実は手加減攻撃の本当の理由は、戦わない優良種を選別することにあった」といきなりの方向転換です。
…えぇ???
これマジで「先々週のアレはナシね。ホントの理由はこっちだから」ってこと!?
っていうか、極限状態で試されるのは単にサバイバルの能力でしょ…
もうどこから突っ込んだらいいのかわかりません…
とはいえこの回は評価点もありました。
イゼルカントは「愛ゆえに狂った人物である」との背景があり、病死した息子の描写がなされたことです。
無いよりマシって程度の描写ですけどね。
死別した息子と瓜二つのキオに出会ったことで、恐らく本人も忘れたつもりになっていた本音を吐露してしまう…というプロットも良かったです。
ただしそうなると今度は、イゼルカントの息子の死因はマーズレイなので→人類が暴力の連鎖を云々とはカンケーないよね??
という問題が出てきますが…
●40話
海賊船が一般の港にフツーに入港して、お咎めなしで出航した…
何年ぶりにアセムが帰ろうが、やっぱりサイコホラーなアスノファミリー。
キオが戦い続けることに母親はノーコメント。
海賊稼業に戻っていくアセムを嬉し涙で見送る女たちが不気味すぎます。
ムチャを言うフリットに困り顔の艦長さん。
でも「ルナベースを奪還できないなら破壊する」って方針は至極まっとうですよ?
艦長さんのヴェイガンに対するスタンスが不明なのでいつもの「分からない」シーンになってます。
どうしてアスノ家の男は何かを決意すると「誰にも話さずに一人で」やろうとするんですかね。
実際にはその身勝手に周囲が巻き込まれてすっごく迷惑するんですよ?
キオがヴェイガンのパイロット(戦力の要)を殺さないことによって長期的には地球側の戦死者が増加するけど、それはどう正当化すんの?
手の届く範囲だけは戦闘をジャマするけど、それ以外の殺し合いは放置ですか?
そしてそこまで御都合主義を貫くなら、せっかくの「決意」をヒロイン?に語るシーンくらい作ろうよ!
三世代の対立劇という演出上の理由が優先され、ここでもアセムがワリをくって(カッコ悪くされて)ます。
戦況を私物化できるほどの能力があるなら、膠着とか言ってないで停戦させなよって話です。
またイゼルカントがフリット以上の基地外であることが描写されてしまったため、ヴェイガン側の正当性が完全消滅してしまったことも問題です。
いったい「ガンダム」をどこにもって行きたいんだよ…
●41話
キオはフラムに対して、なぜかイゼルカントの狂気を説明しません。
こんな時こそ、いつもの便利な超能力で「キュッピーン!」ってカンタンに分かってもらえないの?
ゼハートは確かに「部下を道具のように捨てる」つもりは無いらしいんですが、これまでアセム(とその子孫であるキオ)に殺されたヴェイガン兵士は半分はゼハートに殺されたようなものですからね。
今回も「こちらの戦力で対応できる」とか言って、まったく対応できてないじゃん!
「覚悟は出来ているんだろうな!」って…いつものボケたおしですか。
もう「お前が言うな!」ってツッコミも飽き飽きしてるんですが…
●42話
パンダの名前を公募すると「パンパン」が上位になる世相なので、もう「ジラード」にも無意識でいいのかも知れません。
でも筆者はある事件の記憶を(イラつく気持ちで)喚起させられました。
幼少のころに大人たちから聞かされた忌まわしい事件。その犯人の名前(正確には姓)です。
「普通は男につける名前」でありさえすれば、別にジラードでなくともよかったはずです。読みを「ギラード」に変えてくれるのでもよかったです。
風化するに任せて忘れてしまえばいいとは絶対に思わないけど、こんなフザけた舞台で使ってほしくもない名前です。
AGEは他にも色々話題のネーミングがありましたが、ワザとやってるのかチェックが甘いだけなのか…
これまでさんざん批判されたから唐突に1話使って「説明のための説明」をしたわけですか。
そりゃ背景の描写は無いよりあった方がいいけど…
視聴者が真に批判してたのは、まさにそうした「行き当たりばったりの製作進行」そのものなんだと思うけど。
「レイナ」が以前から継続して登場していて、どれでもいいからアスノさんと接点のあるキャラだったなら、印象は全く違ったはずです。
そもそも「裏切り者の女パイロット」ってネタ、2人目ですよね…
「難病の妹」も2回使ってるから、AGE基準ではツーストライクまではOKってことなんですね!
やっぱり視聴も購入も、間違ってもお勧めできません。
特に子供には、絶対に、絶対に、観せないでください!
せっかくキオは火星の人々の苦しみを理解し、シャナルアの教えが生かされると思いきや、戻ってきて待っていたのは絶望一言。フリットはそんな孫の純粋な願いに一切耳を貸さず、これまで通りヴェイガンの殲滅殲滅。
キオは何のためにシャナルアから命の大切さを学んだのか、ルウとの交流は一体何だったのか。それらを全て無下にするフリットの孫への配慮のなさに腹が立ちました。
「今度こそ、ここから面白くなるはず…!」と期待してていたのに、瞬く間に希望を打ち砕かれました。どうせフリットは血のつながった家族なんかより、ユリンの方が大事なんだろうなァ。だってアセムもキオも、愛するユリンの血を受けついでいない、「呪われた子供」なんだから。
しかしAGEのような、誰が見てもほぼ満場一致で「駄作」と言われ続けるようなら話は別です。
それでも私には、まだ修正の余地はいくらでも残されていたような気がしてならないのです。
ここは一つ、良い例を挙げましょう。
私は今までガンダムのみならず、数多くの物語に目を通してきました。
その中のお気に入りの1つに「蒼穹のファフナー」があります。
AGEほどではありませんが、ファフナーも脚本が批判されていました。
「退屈」「面白くない」「怠い」
最終話まであのままだったら、駄作とまでは行かずとも凡作程度で終わっていたことでしょう。
ところが中盤に差し掛かった辺りから、ある変化が訪れました。
スタッフも「このままでは面白くならない」と感じてくれたのか、脚本担当者が交代したのです。
その結果・・・思わず「あれっ!?」と言ってしまうほど作風がガラリと変わり、人気はグングン上がっていきました。
今となっては劇場版(続編)が製作されるほどの人気作になりました。しかも、まだ完結していない模様です。
余談になりますが、ファフナーをここまでの人気作に仕立て上げてくれた脚本家。
その名は「冲方丁」。今話題の映画「天地明察」の原作者です。
ファフナーは約半年放送の全26話。その中盤からですから、テコが入り始めたのは放送開始から約3ヶ月辺りの頃。
どうしてAGEは1年もの長い間、何の工夫もせずに製作し続けたのでしょう?
「面白くしよう」「楽しんでもらおう」という気持ちは最後まで、まるで伝わってきませんでした。
非常に残念でなりません・・・。
AGEの世界は根本からおかしいですが、一番おかしく思えたのはズバリ「大人」ですね。
基本的にガンダムは「子供が大人に混じって戦争する」話です。(もちろんそうではないガンダムもたくさんありますが)
ですから、大人と子供のイザコザは付き物でした。
アムロはブライトさんに、カミーユはエマさんに、ガロードはサラに、刹那はロックオンにぶたれてましたよね?
ああいう「大人が子供を諭す」場面が、私は大好きです。
そういう場面を何度も見てきた私からしてみれば、AGEの大人達は根本から腐ってるようにしか思えません。
あそこまで自分勝手な行動を連発してるのに、ほとんど誰も叱らないんですから。
むしろ褒め倒してるような・・・。正直、怖いくらいです。
特にキオ!連邦の軍艦に属していながらコクピットだけを切り離し、ヴェイガン兵達を助けて回るとは何様のつもりですか?
しかも回収せずその場に放置。
「救難信号を出して拾ってもらうんだ」・・・はぁ?戦場には連邦兵だってたくさんいるんですよ!?こりゃいい的、撃墜数稼ぎにはもってこいですね。
連邦兵達からは裏切り者と見なされ、集団リンチされてもおかしくない。
キオ君には08小隊を見せて、スパイ疑惑をかけられる恐怖を教えてあげたい。
キラも似たようなことをやっていましたが、アレは第三者の立場からやっていたのでキオに比べればまだマシ・・・。まさかこんな風に思える日が来るとは。
結論を言えば日野氏は、他人とろくに関わらず大人になった・・・そんな人なんだと思います。
仮に「ゲームだけが友達さ!」と発言しても納得できてしまうでしょうね。
そんな人がガンダムの脚本を書けばどうなるか?・・・もはや言うまでもない。
誰だが知りませんが、こんな人をガンダムに招いてしまった人の責任も計り知れない。
これ、本当に今後も「ガンダム」として扱うの?
超重量お荷物以外の何物でもないでしょう・・・。
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