圧倒的な戦闘が描かれています。
読むべき一冊です。
個人的にどうしてもイオが受けつけずダリル目線で読んでしまうのですが、久しぶりにダリル無双なカタルシスのある戦闘が堪能出来ます。
キャラクターに関してはクローディア!最初の頃は嫌なオンナで地球編で再登場した際にはスピリチュアルな匂いのする感じになってしまってましたが、ガンダム史に残る「いいオンナ」として読書の記憶に刻まれるのは間違いないと思いました。
以下ネタバレ有りです。
冒頭のダリルとイオの対決からサイコ・ザク起動、クローディア散華、スパルタン轟沈が凄まじい迫力で描かれています。
前巻から太田垣先生の負傷で作画が緻密な特徴のものから荒々しい筆致のものになり賛否があったかと思いますが、間違いなくこのタール火山戦は後者の作画が光っています。
地球編は恐らくこれで完結かと思いますが、再び宇宙にてどんな激闘が描かれるのか本当に待ちきれません。
傑作の行方を楽しみに見守りたいと思います。
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