明治、大正の小説などを読むときに、難しいと感じることのひとつに、すでに私たちの周りから消えてしまった風情、風俗を理解することができない、ということがあります。
登場人物の描写に「唐桟ぞろいの着物に島田髷」とあっても、それらがどういうもので、そうした身なりがどんな人物を表しているのかが分からないのです。
この本では、本文の下の欄に図解と注釈があるので、その都度巻末を参照する手間がなく、とても便利で分かりやすくなっています。
またこの本には、一葉の小説のほかに、日記が抄録されています。一葉の日記は、日々の暮らしの記録というレベルのものではなく、その文章はとても美しく読み応えがあります。
モバイルデバイスをお持ちですか?
Kindleをご利用いただけます。
Kindleをご利用いただけます。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません 。詳細はこちら
Kindle Cloud Readerを使い、ブラウザですぐに読むことができます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
携帯電話またはEメールアドレスを入力する
リンクを送信
リクエストを処理しています...
「リンクを送信」を押すと、Amazonの利用規約に同意したことになります。
お客様は、AmazonまたはAmazonの代理業者からのKindleアプリに関する自動テキストメッセージを、上記の携帯電話番号に受信することに同意するものとします。同意は購入の条件ではありません。メッセージおよびデータ料金が適用される場合があります。
樋口一葉 (明治の文学) 単行本 – 2000/9/1
- 本の長さ470ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2000/9/1
- ISBN-104480101578
- ISBN-13978-4480101570
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2000/9/1)
- 発売日 : 2000/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 470ページ
- ISBN-10 : 4480101578
- ISBN-13 : 978-4480101570
- Amazon 売れ筋ランキング: - 686,259位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 204位日本文学の全集・選書
- カスタマーレビュー:
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.6
星5つ中の4.6
6 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2004年5月17日に日本でレビュー済み
違反を報告する
Amazonで購入
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
ベスト500レビュアーVINEメンバー
5000円札に描かれた樋口一葉の顔はしっていても、彼女がどんな文学作品を書いたのか、読んだ人はそれほど多くはあるまい。
一葉の文学については数限りない論説が書かれているので、ここで素人の私が一葉論を展開してもはじまらない。
あえて、この書物がどんな書物かについて書かせてもらうと、だれでも一葉文学を原文で読めるという利点がある。
まず、すべての漢字にはルビが降ってあるため、辞書を引く必要がない。
つぎに、書物の脚注に難しい明治の用語はすべてと言って良いほど説明がしてある。
さらに、用語説明には必要とあらば、一目見て分かるような図解がある。丸髷、高島田などの日本髪、建長垣、まがきなどの垣根類、数え上げたらきりがないが、将に眼で見て分かる明治風俗図鑑でもある。
この書物を足がかりにして、明治古典文学に親しもう。なお、本書には「にごりえ」「たけくらべ」「十三夜」「おおつごもり」などの名作のほか、一葉の日記の抜粋も収録されていて、半井桃水に対する一葉のもの狂おしいまでの恋心が良く分かるようになっている。
一葉の文学については数限りない論説が書かれているので、ここで素人の私が一葉論を展開してもはじまらない。
あえて、この書物がどんな書物かについて書かせてもらうと、だれでも一葉文学を原文で読めるという利点がある。
まず、すべての漢字にはルビが降ってあるため、辞書を引く必要がない。
つぎに、書物の脚注に難しい明治の用語はすべてと言って良いほど説明がしてある。
さらに、用語説明には必要とあらば、一目見て分かるような図解がある。丸髷、高島田などの日本髪、建長垣、まがきなどの垣根類、数え上げたらきりがないが、将に眼で見て分かる明治風俗図鑑でもある。
この書物を足がかりにして、明治古典文学に親しもう。なお、本書には「にごりえ」「たけくらべ」「十三夜」「おおつごもり」などの名作のほか、一葉の日記の抜粋も収録されていて、半井桃水に対する一葉のもの狂おしいまでの恋心が良く分かるようになっている。
2001年2月21日に日本でレビュー済み
―文学は劇薬だ。読者とは、日常に飽きた精神病みの別名に他ならない。効き目のない本に目を通したことにより、つまらない時間の浪費をしたと憤る人を私は知っている。
にごりえ、たけくらべ・・・この絵巻物にこめられたものは、一葉の怨念である。文学にとりつかれ、命を切り売りした者の復讐の声である。世の退屈な書物に取り巻かれている哀れな読者よ!是非この劇薬のはいった杯を見事かたむけ、喉に灼けつくような痛みを味わうがいい。
にごりえ、たけくらべ・・・この絵巻物にこめられたものは、一葉の怨念である。文学にとりつかれ、命を切り売りした者の復讐の声である。世の退屈な書物に取り巻かれている哀れな読者よ!是非この劇薬のはいった杯を見事かたむけ、喉に灼けつくような痛みを味わうがいい。

![樋口一葉 [ちくま日本文学013]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51BrhqaU-jL._AC_UL160_SR160,160_.jpg)
