楽隊のうさぎ [DVD]
形式: DVD
コントリビュータ | 川崎航星 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 37 分 |
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商品の説明
楽隊のうさぎ [DVD] です。
登録情報
- Is Discontinued By Manufacturer : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 100 g
- EAN : 4532318408446
- 時間 : 1 時間 37 分
- 発売日 : 2014/8/2
- 出演 : 川崎航星
- 販売元 : アルバトロス
- ASIN : B00KFQ33CG
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 158,213位DVD (の売れ筋ランキングを見るDVD)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち3.4
星5つ中の3.4
7 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年10月26日に日本でレビュー済み
この映画は、エンターティメントではないが最近の邦画の中では埋もれた傑作だと思う
矢口史靖(かつて鈴木と組んでいた)や、クドカン、中島哲也、吉田大八などの影響なのか、
最近の邦画はカット割りのテンポが速い そういう映画を見慣れていると、鈴木卓爾
の映画は、80年代に活躍した故・相米慎二の映画並みに長回しが多くて、短気な客はつい
ていけない
でも、この映画が駄作かと言うとそんな事は無い
安易な笑いやオチを盛り込まずに、文学的な行間が感じられる優れた青春映画になって
いる 矢口の「スウィングガールズ」と180度テイストが違う 何でもかんでもハッピー
に描いて、リアリティの無いカタルシスを詰め込むのが、最近の邦画のダメなところ
鈴木はNHK「中学生日記」の終盤に、傑作と呼べる回の脚本を何本も書いていて
この映画にも、その片鱗を残している シュールな妖怪もどきが出てくるのは、短編
時代から変わってない それらが何か強いメッセージを放っているか、と言うと
そんな事は無く、宮沢賢治の童話の住人のように何食わぬ顔で現れて、安易な答えは
提示しない
原作は、もっと明確なドラマがあり、ウサギの存在についても説明がある
鈴木卓爾は、あえてそのドラマ性を極力削ぎ落とし、パズルのピースのように全体像
を説明しない そこを説明不足と取るのか、面白いと取るのかで評価が分かれる作品
だと思う 私はエンドロールまで映像に釘付けになった 中学生を題材にした映画
としては傑作 これに比べたら中島哲也の「告白」はマンガだよ
矢口史靖(かつて鈴木と組んでいた)や、クドカン、中島哲也、吉田大八などの影響なのか、
最近の邦画はカット割りのテンポが速い そういう映画を見慣れていると、鈴木卓爾
の映画は、80年代に活躍した故・相米慎二の映画並みに長回しが多くて、短気な客はつい
ていけない
でも、この映画が駄作かと言うとそんな事は無い
安易な笑いやオチを盛り込まずに、文学的な行間が感じられる優れた青春映画になって
いる 矢口の「スウィングガールズ」と180度テイストが違う 何でもかんでもハッピー
に描いて、リアリティの無いカタルシスを詰め込むのが、最近の邦画のダメなところ
鈴木はNHK「中学生日記」の終盤に、傑作と呼べる回の脚本を何本も書いていて
この映画にも、その片鱗を残している シュールな妖怪もどきが出てくるのは、短編
時代から変わってない それらが何か強いメッセージを放っているか、と言うと
そんな事は無く、宮沢賢治の童話の住人のように何食わぬ顔で現れて、安易な答えは
提示しない
原作は、もっと明確なドラマがあり、ウサギの存在についても説明がある
鈴木卓爾は、あえてそのドラマ性を極力削ぎ落とし、パズルのピースのように全体像
を説明しない そこを説明不足と取るのか、面白いと取るのかで評価が分かれる作品
だと思う 私はエンドロールまで映像に釘付けになった 中学生を題材にした映画
としては傑作 これに比べたら中島哲也の「告白」はマンガだよ
2015年10月3日に日本でレビュー済み
文庫本を読んで、それからレンタルしました。
一言で言うと、予選で落ちていく吹奏楽部の多くは、この映画の舞台の吹奏楽部とよく似ている。練習時間はあっても、部内での規律は掲げていても、指導者(顧問)に積極性、向上心があまり見えない。同じ中学生、指導者(顧問)、先輩たちからどれだけ吸収できるか、という能力はさほど変わらないはず。3年間で生徒さんたちはそこそこ上達する。が、顧問である先生は同じことの繰り返し。
まあ、それは置いておいて、映画だが、変なキャラクターが出てくるw 何の取り柄もない、一見地味な男の子が、部長の(ある意味気まぐれな)提案を受けて、顧問から重要なパートを任され、成長していく姿が描かれている。「中学生日記」の長編、と考えたほうがいいか?
演技は、楽器がある程度出来る子を、ということで、素人演技なのは仕方ない。(素人でも「マエストロ」のように予算のある映画ならそれなりに出来たかもしれないが) しかし、奏法や楽器の扱いに問題ある子も多いw、が、協力、賛助などの裏方を見ていると、一般吹奏楽団などの名前が。。。どうにかならなかったのか?
しかし、この映画、どういう人たちをターゲットにして作ったのか、よくわからん。道徳(今あるのか?)の教材としてみればいいのか?
一言で言うと、予選で落ちていく吹奏楽部の多くは、この映画の舞台の吹奏楽部とよく似ている。練習時間はあっても、部内での規律は掲げていても、指導者(顧問)に積極性、向上心があまり見えない。同じ中学生、指導者(顧問)、先輩たちからどれだけ吸収できるか、という能力はさほど変わらないはず。3年間で生徒さんたちはそこそこ上達する。が、顧問である先生は同じことの繰り返し。
まあ、それは置いておいて、映画だが、変なキャラクターが出てくるw 何の取り柄もない、一見地味な男の子が、部長の(ある意味気まぐれな)提案を受けて、顧問から重要なパートを任され、成長していく姿が描かれている。「中学生日記」の長編、と考えたほうがいいか?
演技は、楽器がある程度出来る子を、ということで、素人演技なのは仕方ない。(素人でも「マエストロ」のように予算のある映画ならそれなりに出来たかもしれないが) しかし、奏法や楽器の扱いに問題ある子も多いw、が、協力、賛助などの裏方を見ていると、一般吹奏楽団などの名前が。。。どうにかならなかったのか?
しかし、この映画、どういう人たちをターゲットにして作ったのか、よくわからん。道徳(今あるのか?)の教材としてみればいいのか?
2014年8月2日に日本でレビュー済み
買うか迷っているなら、レンタルをしてからがいいと思います。
地方大会で散っていく多くの団体の現実がこの映画なのかもしれないと思うと、ただただ悲しい。
にしても、この映画に出ているキャストの演技力の無さよ。楽器が吹ける子を選ばなきゃいけないので、演技力は仕方がないのかもしれないが、それにしてもあんまりだ。かといって、楽器が上手い訳でもない。なんて映画だ‼(笑)
映画をつくる人間は何を伝えたいのかがわからない。
それから、原作を読んでないからわからないのだけど、映画の中に出てくるウサギ人間は何なんだ?訳がわからん。
実写にかけわらず、吹奏楽ものを映像化するのは極めて難しいのはわかる。だが、これから吹奏楽をやってみたい。学生時代、吹奏楽に熱中していた方にはあまり観て欲しくない。でも、吹奏楽をやっていない人にはもっとつまらないだろう。
一体、どんな人におすすめしたらいいのやら。
でも、リアル過ぎる吹奏楽部の現実がそこにはあるのかもしれない。
地方大会で散っていく多くの団体の現実がこの映画なのかもしれないと思うと、ただただ悲しい。
にしても、この映画に出ているキャストの演技力の無さよ。楽器が吹ける子を選ばなきゃいけないので、演技力は仕方がないのかもしれないが、それにしてもあんまりだ。かといって、楽器が上手い訳でもない。なんて映画だ‼(笑)
映画をつくる人間は何を伝えたいのかがわからない。
それから、原作を読んでないからわからないのだけど、映画の中に出てくるウサギ人間は何なんだ?訳がわからん。
実写にかけわらず、吹奏楽ものを映像化するのは極めて難しいのはわかる。だが、これから吹奏楽をやってみたい。学生時代、吹奏楽に熱中していた方にはあまり観て欲しくない。でも、吹奏楽をやっていない人にはもっとつまらないだろう。
一体、どんな人におすすめしたらいいのやら。
でも、リアル過ぎる吹奏楽部の現実がそこにはあるのかもしれない。
2014年10月11日に日本でレビュー済み
またぞろつまんねー映画でイヤになる。現代の監督や脚本家はドラマ欠乏症が深刻だ。映像の不思議さに頼りすぎている。(不思議でも
ねーが)。1つ1つのカットが有意義につながっていかない。間をはずすことで面白がらせようとしている。俳優にオーラが無くてイメージが
浮かばない事情もあるだろう。普通の日常的カットの羅列になっている。
無口な主人公が出てくるとロクなものにならん。心躍らせるエピソードが1つでも有れば流れに乗って盛り上がるんだがそれもナイ。
ずうーっと沈んだまんま。才能がないとはこういう事なんだろうね。ドラマとは何か問題が起こって、それが紆余曲折を経て解決する事
なのである(たまには解決しない事もあるが)。その問題提起自体が出来てない。又はその問題が陳腐なのだ。対立やトラブルを
避けようとする現代の風潮がもたらした甘さなのである。
この主人公の中学生は誰に何を言われようと何となく受け流すだけ。ボケッとした先生を始め周りもみんな「あっ、そう」風な反応だけの
魅力のない人たちばかり。これではドラマは生まれない。優秀な原作者や脚本家はTVに流れてしまう時代なんだろう。いい加減映画にも
テコ入れしないとマズイぞ。
ねーが)。1つ1つのカットが有意義につながっていかない。間をはずすことで面白がらせようとしている。俳優にオーラが無くてイメージが
浮かばない事情もあるだろう。普通の日常的カットの羅列になっている。
無口な主人公が出てくるとロクなものにならん。心躍らせるエピソードが1つでも有れば流れに乗って盛り上がるんだがそれもナイ。
ずうーっと沈んだまんま。才能がないとはこういう事なんだろうね。ドラマとは何か問題が起こって、それが紆余曲折を経て解決する事
なのである(たまには解決しない事もあるが)。その問題提起自体が出来てない。又はその問題が陳腐なのだ。対立やトラブルを
避けようとする現代の風潮がもたらした甘さなのである。
この主人公の中学生は誰に何を言われようと何となく受け流すだけ。ボケッとした先生を始め周りもみんな「あっ、そう」風な反応だけの
魅力のない人たちばかり。これではドラマは生まれない。優秀な原作者や脚本家はTVに流れてしまう時代なんだろう。いい加減映画にも
テコ入れしないとマズイぞ。