選択肢を広げたい就活生や自分のいる業界しか知らない人にはとても面白い本だと思う。テーマごとに上流から下流まで様々な関係企業、特に普段存在を知りえないBtoBな企業がたくさん取り上げられている。テーマに沿って紹介されているから話の流れがあって読みやすいし要点を捉えて解説してくれている。
ただ、タイトルには疑問を感じた。この本での「優良企業」の定義がイマイチ分からない。その分野で技術を独占していたり先駆けていたりと一見儲かっていそうだけれど、実際は他の事業が足を引っ張っていて会社全体では優良企業とは言えない。そんな企業が何社か優良企業として紹介されていた。面白い事業をしてたら優良企業?一部でも儲かっていたら優良企業?ホワイトだったら優良企業?
ただの売り文句なのかな。四季報が重いと思う人が気軽に読むにはいい本だと思う。
業界地図の見方が変わる! 無名でもすごい超優良企業 (講談社+α新書) (日本語) 新書 – 2017/5/19
田宮 寛之
(著)
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本の長さ208ページ
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言語日本語
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出版社講談社
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発売日2017/5/19
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寸法11.8 x 1.4 x 17.3 cm
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ISBN-104062729830
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ISBN-13978-4062729833
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
世の中の最先端の動きを反映した斬新な業界分類で約240社の活躍と好況を紹介!ベストセラー『みんなが知らない超優良企業』シリーズ第2弾!
著者について
田宮 寛之
1963年、東京都生まれ。87年、明治大学経営学部卒業。ラジオたんぱ(現・ラジオNIKKEI)入社。東証記者クラブで金融マーケット取材を担当。93年、東洋経済新報社入社。多岐にわたる業界取材を担当し、『週刊東洋経済』『会社四季報』『就職四季報』に執筆。2009年、「東洋経済HRオンライン」を立ち上げ編集長に。『週刊東洋経済 就活臨時増刊号』編集長も務め、14年からは『就職四季報プラスワン』編集長も兼務。現在は編集局メディア編集委員。主な著書に、『転職したけりゃ「四季報」のココを読みなさい!』(徳間書店)、『親子で勝つ就活』(東洋経済新報社)などのほか、ベストセラーとなった『新しいニッポンの業界地図 みんなが知らない超優良企業』(講談社+α新書)がある。
1963年、東京都生まれ。87年、明治大学経営学部卒業。ラジオたんぱ(現・ラジオNIKKEI)入社。東証記者クラブで金融マーケット取材を担当。93年、東洋経済新報社入社。多岐にわたる業界取材を担当し、『週刊東洋経済』『会社四季報』『就職四季報』に執筆。2009年、「東洋経済HRオンライン」を立ち上げ編集長に。『週刊東洋経済 就活臨時増刊号』編集長も務め、14年からは『就職四季報プラスワン』編集長も兼務。現在は編集局メディア編集委員。主な著書に、『転職したけりゃ「四季報」のココを読みなさい!』(徳間書店)、『親子で勝つ就活』(東洋経済新報社)などのほか、ベストセラーとなった『新しいニッポンの業界地図 みんなが知らない超優良企業』(講談社+α新書)がある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
田宮/寛之
1963年、東京都生まれ。87年、明治大学経営学部卒業、ラジオたんぱ(現・ラジオNIKKEI)入社。東証記者クラブで金融マーケット取材を担当。93年、東洋経済新報社入社。多岐にわたる業界取材を担当し、『週刊東洋経済』『会社四季報』『就職四季報』に執筆。2009年、就職・採用・人事情報を配信する「東洋経済HRオンライン」を立ち上げ編集長に。『週刊東洋経済就活臨時増刊号』編集長も務め、14年からは『就職四季報プラスワン』編集長も兼務。現在は編集局メディア編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1963年、東京都生まれ。87年、明治大学経営学部卒業、ラジオたんぱ(現・ラジオNIKKEI)入社。東証記者クラブで金融マーケット取材を担当。93年、東洋経済新報社入社。多岐にわたる業界取材を担当し、『週刊東洋経済』『会社四季報』『就職四季報』に執筆。2009年、就職・採用・人事情報を配信する「東洋経済HRオンライン」を立ち上げ編集長に。『週刊東洋経済就活臨時増刊号』編集長も務め、14年からは『就職四季報プラスワン』編集長も兼務。現在は編集局メディア編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2017/5/19)
- 発売日 : 2017/5/19
- 言語 : 日本語
- 新書 : 208ページ
- ISBN-10 : 4062729830
- ISBN-13 : 978-4062729833
- 寸法 : 11.8 x 1.4 x 17.3 cm
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 69,725位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 87位講談社+α新書
- - 3,035位投資・金融・会社経営 (本)
- - 3,276位経営学・キャリア・MBA
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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2018年5月21日に日本でレビュー済み
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殿堂入りNo1レビュアーベスト10レビュアーVINEメンバー
「無名でも業績や技術が優れている企業が多数存在する」というのは事実でしょう。
ただ、何の基準をもって超優良企業と定義しているのかが、最初から不明なのは困りました。
全て筆者の主観による判断です。恣意的な選択なら、それはそれで仕方がないのですが。
掲載企業はメーカーが多く、それぞれがしっかりとしたビジネスモデルを確立しているように見受けました。取り上げられた会社の総数はわかりませんが、これだけ多くの企業を調べるだけでも大変な作業と労力を要するわけで、本書の価値は大きなものだと思いました。
「これから出番の増える土壌浄化ビジネス(180p)」のように、田宮さんでなければ気づかない企業群も紹介されており、日本企業の持つ底力のようなものを知ったのも本書の良さでしょう。
個々の企業の解説は詳しく、分かりやすいものですから、就活生だけでなく、一般投資家も参考になる情報で利用価値は大だと思いました。
なお、紹介企業は、章のラストに企業名とビジネスモデルや強みを1行で示されているので、逆引きとして、本文を読むような活用方法もあると思われます。
ただ、企業によっては、売り上げが少なかったり、営業利益が少なかったりする会社も散見します。ニッチな業務で頑張っておられるのは分かりますが、利益が上がっているかどうかの指標も示していただければもっと伝わりやすかったように思います。
未上場の企業も結構入っていますので、現状では株式投資の対象になりません。
業績面で赤字が見受けられる企業もあり、日本で約382万社の中から選ばれた「基準」を知りたいと思いました。
書名で書かれている「超優良企業」の定義が必要です。
ただ、何の基準をもって超優良企業と定義しているのかが、最初から不明なのは困りました。
全て筆者の主観による判断です。恣意的な選択なら、それはそれで仕方がないのですが。
掲載企業はメーカーが多く、それぞれがしっかりとしたビジネスモデルを確立しているように見受けました。取り上げられた会社の総数はわかりませんが、これだけ多くの企業を調べるだけでも大変な作業と労力を要するわけで、本書の価値は大きなものだと思いました。
「これから出番の増える土壌浄化ビジネス(180p)」のように、田宮さんでなければ気づかない企業群も紹介されており、日本企業の持つ底力のようなものを知ったのも本書の良さでしょう。
個々の企業の解説は詳しく、分かりやすいものですから、就活生だけでなく、一般投資家も参考になる情報で利用価値は大だと思いました。
なお、紹介企業は、章のラストに企業名とビジネスモデルや強みを1行で示されているので、逆引きとして、本文を読むような活用方法もあると思われます。
ただ、企業によっては、売り上げが少なかったり、営業利益が少なかったりする会社も散見します。ニッチな業務で頑張っておられるのは分かりますが、利益が上がっているかどうかの指標も示していただければもっと伝わりやすかったように思います。
未上場の企業も結構入っていますので、現状では株式投資の対象になりません。
業績面で赤字が見受けられる企業もあり、日本で約382万社の中から選ばれた「基準」を知りたいと思いました。
書名で書かれている「超優良企業」の定義が必要です。
2017年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
田宮さんの前著「みんなが知らない超優良企業」がベストセラーになり、「みんなが知っている」超優良企業になってしまったこともあり、この2冊目の刊行はすばらしいタイミングでした。
同書は、ビジネスマン、投資家、学生など、比較的幅広い読者を想定していますが、就職を考えている学生にとっては、就職ナビサイトにとらわれない気づきを得られる点で必読の書といえます。
私自身、学生時代に大学図書館で「日経産業新聞」を愛読していたなかから、当時は無名であった(現在は「大手」といわれる)前職の会社を発見した経緯があります。
就職を考えた場合、ビジネスとしての提携や株式投資とは異なり、その企業で「社員として働く環境」をしっかり把握することが大切ですが、まずは、「自ら調べ自ら考える」きっかけとして、本書を手にとって欲しいと思います。
同書は、ビジネスマン、投資家、学生など、比較的幅広い読者を想定していますが、就職を考えている学生にとっては、就職ナビサイトにとらわれない気づきを得られる点で必読の書といえます。
私自身、学生時代に大学図書館で「日経産業新聞」を愛読していたなかから、当時は無名であった(現在は「大手」といわれる)前職の会社を発見した経緯があります。
就職を考えた場合、ビジネスとしての提携や株式投資とは異なり、その企業で「社員として働く環境」をしっかり把握することが大切ですが、まずは、「自ら調べ自ら考える」きっかけとして、本書を手にとって欲しいと思います。