著者の4冊目の本です。過去の本と同様に読みやすく流れるような文章ですが、今回はあえて流れを止める「練習問題」が数多く入っています。
こういう方法論の解説本というのは、読んでいる時には理解出来たような気になりますがいざ本当に使ってみようとすると、どこから手をつけて良いかがわからない事が多いです。
「知っている」→「理解している」→「説明出来る」→「使える」
という段階があるとすると最後のギャップは想像以上に大きいものです。その「使える」までのギャップを埋めようというチャレンジ精神あふれた、恐らく日本で初めての本です。
世の中に方法論はたくさんありますが、完成例を公開したものは極めて少ないです。完成例が示されないなら単なる座学(理屈)でしかないかも知れません。すぐにでも実務で使えそうな4つのサンプルを解説することで、著者の三要素分析法は「実学」だと声高に主張されているように感じました。
「練習帳」ですから、ぜひ実際に手を動かして回答を書いてみてください。回答を読んだだけでは気付かなかった疑問が色々と出てくるはずです。そうなれば読者のモデリング技術は一段上がったと言っていいでしょう。
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