なんと、3年半にもおよぶビルマ民族民主戦線についての従軍記。 民族問題や宗教問題が複雑に絡まり合う正直、日本人にはあまりなじみの薄いテーマですが、著者はひたすら森の回廊をゲリラ部隊とともに行動します。そこから見えてくるのは日常の中に戦争がある悲劇でしょうか。
しかしそれ以上に胸を打つのが森の中で営まれる人の生と死。「人は草木のように生きて、草木のように死ぬ」のです。自然と生きていくのが当たり前のビルマの人達の生活が鮮やかに描かれています。また、下巻で著者がマラリアにかかった際に見た夢のくだりなどは本当に圧巻です。
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