森のようちえんの取り組み、教育についての考え方などは本当に評価されるべきものだと思う。この本を読んでそれを改めて感じた。
現在日本に多く見られる管理に重きを置いた教育は、必然的に子どもたちを受動的にしてしまう。
しかし、森のようちえんのように「森」という環境の中で活動すると(そこには大人による様々な苦労も必要だが)、子どもたちは積極的に動き、観察し、考えることが出来るようになる。
不確実性が増すこれからの時代によりふさわしいのは森のようちえんではないだろうか。
一点だけ気になったのは編著の今村さんの文章が単純にあまり上手くなく、誤字なども気になったこと。
他にも数名何を主張したいのか分かりにくい方がいたが、基本的に市民による活動のため、仕方のないことかもしれない。
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