ファンなら是非,手に入れて聞いて欲しい。 久しぶりにレコードに針を落としてみました。 イントロの後,2曲目は,あの名盤MOBOに入っているAmerican short hairですが、ホーンセクションが加わり、スタジオ録音とは違った彩りをなし,ややクールとも感じられるMOBOの演奏と異なりホットな演奏になっています。続くΣではリラックスした演奏で,渡辺香津美のソロではあの有名なジミヘンドリックスのパープルヘイズのフレーズが聞かれるなどサービス精神もたっぷり。続く,危険がいっぱいはライブならではの,メンバー一体のぶっ飛んだ演奏で聴かれます。レコードの裏面,遠州ツバメ返し,ユニコーン,上海と続き,ラストの風連では5人のタイコが加わった演奏で最高に盛り上がって終わります。元気の出る曲,演奏です。