栞と紙魚子 (3) (ソノラマコミック文庫 (も16-3)) (日本語) 文庫 – 2007/11/1
諸星 大二郎
(著)
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本の長さ288ページ
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言語日本語
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出版社朝日新聞社
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発売日2007/11/1
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ISBN-104022670878
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ISBN-13978-4022670878
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞社; 新版 (2007/11/1)
- 発売日 : 2007/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 288ページ
- ISBN-10 : 4022670878
- ISBN-13 : 978-4022670878
- Amazon 売れ筋ランキング: - 881,981位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.3
星5つ中の4.3
7 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年1月21日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
第3巻では鬱状寺とつながっている異界がガイドされています。とてもシュールで奥深い世界で鬱状寺の○胃の横からほんのとば口までですがオタクバスの路線があります。料金は99年当時で190円だったとかいてありますが、現在は210円です。利用されるのはご自由ですが、復路の便が全部回送だという噂があり、根も葉もないこととは思いますがあくまで自己責任ということで。新しい怪奇スポットとしてはまず股川上水で、水の中に頭をつけて何かを探している娘だの、その何かが流れていく怪があるといいます。それから一家無理心中のあったマンションや古本のつまった屋敷の霊の例が例によってレ・レ・レと紹介されていますが、これらはイラストマップに載っていません。幻の初版には載っていたという話もあり、探索したマニアによっぽど恐ろしい事故でもあったことがあるのではないでしょうか。驚くのは宇論堂自体も怪奇スポットだったことです。幽霊がでるのみならず、本の形をした妖怪にもとりつかれているのです。これは店主があまりにも多くの奇怪な書を揃えているから呼び寄せるのでしょう。販売古書の一端は本巻末尾の目録で知ることができます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2007年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ホラー小説家一家の顔でか奥さんの登場以降、栞と紙魚子の住む胃の頭町には実に奇妙な人たちばかりが住み着いております、一見は上品そうな貴婦人、しかし彼女が散歩をさせているペットは?、栞の飼い猫ボリスが再び人間に、紙魚子の古本屋を経営するお父さんが遂に登場、掘り出し物の名本(直立魚類)とは?、胃の頭町のみんなが遂に海の生物に変身、ここまでくれば、もう、多少の事では誰も驚きません、諸星大二郎先生の不思議ワールドが満載な第3弾です。
2014年12月18日に日本でレビュー済み
「ペットの散歩」
ペットの散歩に行っているうちに異界に迷い込む、というだけの話ですが、相変わらず異世界の作り込みがハンパない。
「雑貨の戦争」
八百万の神ものですが、店同士が仲が悪いとその店の雑貨同士も仲が悪いというのが面白い。
「ゼノ奥さん」
またしても変なペットものですが、なぜか少しペットが可愛らしくなっている。路線変更?
「迷惑な侵入者」
よくもこんな変なことを思いつくものです。漫画ならではのアイデアですね。
「本の魚」
本の世界は異界への入口ですがまさか物理的に入口になるとは・・・古本屋で漁をする漁師がノリノリなのが笑える。
「古本地獄屋敷」
本だらけの迷宮というのはありがちですが、迷う理由が著者ならでは。関係ないですが実在する大型古書店も結構迷宮的です。
「見知らぬ街で」
この辺りから異界の入口自体も曖昧になり、ますます物語が無軌道になっています。唐突に終わるという夢の特性も再現されています。
「本の魚2」
ブック・フィッシュ専門店とか素敵すぎます。立地条件や内装もすごくそれっぽい。ブックフィッシュの設定も相当作りこまれてます。
「夜の魚」
魚というモチーフが著者にインスピレーションをもたらすのでしょうか?これまでのキャラクターが総登場し大長編映画ドラえもんみたいな展開になっているのが楽しい。
ペットの散歩に行っているうちに異界に迷い込む、というだけの話ですが、相変わらず異世界の作り込みがハンパない。
「雑貨の戦争」
八百万の神ものですが、店同士が仲が悪いとその店の雑貨同士も仲が悪いというのが面白い。
「ゼノ奥さん」
またしても変なペットものですが、なぜか少しペットが可愛らしくなっている。路線変更?
「迷惑な侵入者」
よくもこんな変なことを思いつくものです。漫画ならではのアイデアですね。
「本の魚」
本の世界は異界への入口ですがまさか物理的に入口になるとは・・・古本屋で漁をする漁師がノリノリなのが笑える。
「古本地獄屋敷」
本だらけの迷宮というのはありがちですが、迷う理由が著者ならでは。関係ないですが実在する大型古書店も結構迷宮的です。
「見知らぬ街で」
この辺りから異界の入口自体も曖昧になり、ますます物語が無軌道になっています。唐突に終わるという夢の特性も再現されています。
「本の魚2」
ブック・フィッシュ専門店とか素敵すぎます。立地条件や内装もすごくそれっぽい。ブックフィッシュの設定も相当作りこまれてます。
「夜の魚」
魚というモチーフが著者にインスピレーションをもたらすのでしょうか?これまでのキャラクターが総登場し大長編映画ドラえもんみたいな展開になっているのが楽しい。
2009年7月13日に日本でレビュー済み
文庫本でしか買わない私としては、この作品は雑誌のバックナンバーでしか読むことができません^^;
諸星さんの作品はどれも面白いのですが、この作品はユーモアーも混じった氏を代表する作品になると思います。
どことなく不条理で常識からはかけ離れた世界を構築し、それを破綻させることなく続けていけるのはすばらしいと思います。現実世界からはとうてい離れた世界観で話は進められていきますが、はまると抜けきれなくなります。
単行本では既に後続の巻が出ていますので、文庫本化を待ち遠しく思っています。
諸星さんの作品はどれも面白いのですが、この作品はユーモアーも混じった氏を代表する作品になると思います。
どことなく不条理で常識からはかけ離れた世界を構築し、それを破綻させることなく続けていけるのはすばらしいと思います。現実世界からはとうてい離れた世界観で話は進められていきますが、はまると抜けきれなくなります。
単行本では既に後続の巻が出ていますので、文庫本化を待ち遠しく思っています。