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東電OL殺人事件 (新潮文庫) 文庫 – 2003/8/28

5つ星のうち 3.1 138件のカスタマーレビュー

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商品の説明

商品説明

   1997年3月8日深夜、渋谷区円山町で、女性が何者かによって絞殺された。被害者渡辺泰子が、昼間は東電のエリートOL、夜は娼婦という2つの顔を持っていたことがわかると、マスコミは取材に奔走した。逮捕されたのは、ネパール人のゴビンダ・プラサド・マイナリ。娼婦としての彼女が、最後に性交渉した「客」であった。

   本書は、事件の発端から一審判決に至るまでの一部始終を追ったものである。その3年もの間、著者は、事件にかかわりのある土地に足繁く通い、さまざまな証言を集めた。事件現場となった円山町は言うにおよばず、ゴビンダの冤罪を晴らすべく、はるかネパールにまで取材に行った。立ちはだかる悪路難路を越えて、彼の家族友人から無罪の証言を得ようとする著者の姿には、執念を感じてしまう。

   ネパール行脚が終わると、裁判の模様が延々と書かれている。ゴビンダを犯人と決めつけている警察の捜査ひとつひとつに、著者はしつこく反論していく。このくだり、読み手は食傷気味になるかもしれない。だがその執念も、ともすればステロタイプにくくられがちな「エリート女性の心の闇」に一歩でも迫りたいという一念からきたのだろう。著者は、確信犯的に堕落していった渡辺泰子に対して、坂口安吾の『堕落論』まで引用して、「聖性」を認めている。その墜ちきった姿に感動している。この本は、彼女への畏敬と鎮魂のメッセージなのである。(文月 達) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容紹介

彼女は私に会釈して、「セックスしませんか。一回五千円です」といってきました――。古ぼけたアパートの一室で絞殺された娼婦、その昼の顔はエリートOLだった。なぜ彼女は夜の街に立ったのか、逮捕されたネパール人は果たして真犯人なのか、そして事件が炙り出した人間存在の底無き闇とは……。衝撃の事件発生から劇的な無罪判決までを追った、事件ノンフィクションの金字塔。

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登録情報

  • 文庫: 541ページ
  • 出版社: 新潮社 (2003/8/28)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4101316333
  • ISBN-13: 978-4101316338
  • 発売日: 2003/8/28
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.1 138件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 97,631位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 文庫
このルポには当時著者が意図しなかったにもかかわらず
記録されてしまった事実が書かれています。
偶然写した風景写真にたまたま写りこんでしまったよう
なモノです。

東京電力の福島第一原発の事故があり、その関連で興味を持ち
BOOK OFFで手にしました。続編の「東電OL症候群」、
小説となった桐野夏生氏の「グロテスク」と合わせて読みました。

佐野氏のルポは大きく東京電力OLの心の闇、殺人事件の犯人
とされたネパール人裁判の2つをテーマにしながら、渋谷という
都市の混沌や東京電力という会社の風土にも触れた意欲作です。

ただ、読みながらあまりに情緒的なのが気になりましたが、実は
仕事で渋谷の街をブラブラしたときに東電OLが徘徊した地区を
通りかかり、自分も情緒的になったことで「実際の現場に行くと
琴線に触れるものがある」と思いました。

冒頭で触れたのは、ネパール人を殺人者として裁いた当時の裁判官
と、最近、冤罪が明るみに出た菅家さんに死刑判決を言い渡した
裁判官が同じ人物だという事実です。
DNA鑑定のやり直しでネパール人の裁判が冤罪ではないか、と
見られており、そ
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形式: 文庫 Amazonで購入
福島での原発事故での東電の立ち回り方に違和感を覚えて、この本を読んでみたくなりました。
こんな未解決事件を個人ジャーナリストが真相に切り込むことは期待してませんでしたが、読み進むうちに違和感を感じる文章でした。立花隆さんのような硬派で知的なルポを期待していたからでしょう。
ページの端々に著者の個人的所感の文がはいり、それが感傷的というか浅薄で、さっぱり私には同調できなくて、読んでて距離感を増すだけでした。ネパールでの取材に割くページ数は多かったけどたいした収穫は感じられない。著者の過密スケジュールによる珍道中ルポか?という感じ。

むろん、この事件のことを詳しく知らなかっただけに、衝撃的な事件のあらましを知るには参考になりました。冤罪を生む警察とでっちあげ証拠で進んでいった裁判の恐ろしさを知ることが出来たけれど。

なんといか、バランスが取れてないというのでしょうか、、、。実態を暴いた全容を見せてほしいところが、著者が取材しえた部分だけで完結させようとしてるようで、読後感が悪いです。

なんでこの方がノンフィクションの大御所的な地位におられるのか分からないです。「福島と原発」も読みましたが、大きな文字サイズでページ数が多いだけで、全然切り込んでなくて肩透かしくらいました。
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形式: 文庫
佐野眞一の著書としてはすこぶる評判の悪い一冊である。その予断をふまえあえて読んでみたが、
悪評の理由が何となく分かった。筆者自らが冒頭で述べている「被害者の心の闇の解明」への読者の期待は
結局大半が裏切られるのだが、その理由をつきつめれば、それが「被害者のプライバシーを侵害するのは
目的ではない」とする筆者のジャーナリストとしての「たてまえ」にあることがおのずと明白だからである。
いうまでもなく殺人事件の被害者を語る時点ですでにそのプライバシーは侵害されており、
また現に筆者も取材の過程において何度となくそれを侵害している。筆者は被害者に対するまったく通俗的な
興味と感傷を赤裸々に語りながらも、著述においてはジャーナリストとしての「たてまえ」を掲げ、取材の結果
判明したであろう一部事実を明白にせず、筆者自らが本書のテーマとする「闇」をまさしく「闇」に葬ってみせる。
「私はジャーナリストだから興味を持ちプライバシーも暴くが、私は立派なジャーナリストだから公表はしない。
この本の読者のように被害者のプライバシーに興味を持つのは人間として低俗な行為だからである」というのが
あたかも本書のメッセージであるかのようだ。
「侵害はするが冒涜はしない」というのがこの種のノンフィクションに
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形式: 単行本
~私はこの事件の被害者の女性にとても関心があった。なぜこんなに知りたくなるのか自分でもよくわからないまま、そんなもやもやをこの本が少しは解消してくれるかと思い、発売と同時に手をとった。
私の関心の所在は、殺人の背景ではなく、スキャンダラスな夜の顔の全貌でもなく、被害者の2面性だ。昼の顔を捨てないまま、なぜ夜の世界にも生き続けたのか~~。2つの顔を持つことが必然だったのか、それともただ漫然とそうしていたのか。もしかしたらそれは、時代や社会の有り様に深く関わっているのではないか、そして現代社会に身を置く自分にとって、それは人ごとではないのではないか。
でも、私が知りたかったことは、本の中でも闇の中。かわりに、被害者のプロフィールや日頃のふるまい、加害者として捕ら~~われた外国人への同情がつづられ、著者もわからない調べきれない部分については自己陶酔気味の想像が爆発していた。
結局、私のもやもやは解消されず、期待が大きかっただけに、読後、怒りすらこみ上げてくる本だった。世間の耳目を集めた事件なのだから、タイトルにふさわしい内容であって欲しかった。土地の履歴の親和性なんていうオカルトチックな連想~~はどうでもいい。そんな妄想を、ルポライターの名の下でさらさないでほしい。後半のえん罪疑惑の部分も、たしかに「事件」の一部ではあるけれど、タイトルを変え、別の本として出版してほしかった。~
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