現在刊行中の「仮面ライダー」に関する漫画というと、
ZXを中心に昭和ライダーの壮大な物語を描く「仮面ライダーSpirits」「新仮面ライダーSpirits」。
TVシリーズをベースにした漫画化と思いきや、「アギト」とのクロスオーバーという漫画独自の要素も見せる「仮面ライダークウガ」。
TVシリーズから漫画作品へとメディアを変えつつも、「仮面ライダーW」の正当続編という立ち位置の「風都探偵」。
「仮面ライダーアマゾンズ」と同じ世界を舞台とし、怪人側からの視点で物語を描く「仮面ライダーアマゾンズ外伝 蛍火」。
といったところでしょうか。
どれもベースとなる作品を持ちながら、元作品に対しての位置づけがそれぞれ違うというのが面白いですが、ここへ来てまた新たな仮面ライダーの漫画作品が登場。それがこの「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい 」です。
私は最初、この作品の予告を「月刊ヒーローズ」で見たとき、福本信行氏の「最強伝説黒沢」のような話を想像していました。仮面ライダーに憧れる、中年男の悲哀を描くというような…
しかし、実際の作品を読んでみると、これが予想とは大きく違う。しかもそれが面白い。
主人公はタイトルにもなっている東島丹三郎、40歳。子供の頃にTV番組「仮面ライダー」を観たことから、ライダーに憧れるようになる。そして、それだけでは留まらず、「仮面ライダーになりたい」という願いを持つようになり、そのために身体を鍛えるようになる。という設定からもわかる通り、この作品の舞台は「仮面ライダー」がTV番組として放送されている世界。仮面ライダーは架空のヒーロー、そしてその敵であるショッカーも架空の存在…なのだが…
ある日立ち寄った祭りで、東島は「ショッカー強盗」と呼ばれる強盗の一味と遭遇する。彼らはショッカーでもなんでもなく、単に覆面を被り奇声を発する強盗ということからこの名が付けられたのだが(全く無関係という訳でもなく、強盗に指示するヤクザはショッカー好きという設定)…祭りの店で売られているライダーのお面を被り、ショッカー強盗と戦い、勝利する東島。後日再びショッカー強盗と遭遇するが、その騒動の中で、明らかに異質な強さを持ち姿もショッカー戦闘員そのものという男が現れ、さらには…
ここまでの書き方だとメインキャラが東島だけみたいですが、実際には早々にヒロインが登場します。そのヒロインは、「電波人間タックル」が好きで東島と同じく身体を鍛えてきた24歳の女性・岡田ユリコ。普段は眼鏡で地味な感じの高校教師だが、タックルとしてショッカー強盗を倒すという目標を持ち、衣装も本格的なものを用意している。そのためお面だけでライダーだと名乗る東島に怒りを感じることも。普段は地味だが、実は美人でスタイルも肉感的というヒロインは、柴田ヨクサル氏の代表作「ハチワンダイバー」の中静そよを思い出させる。そよが気に入っていた方なら、このユリコも気にいるのでは…と思う。
さて身体を鍛えているとはいえ、あくまで普通の人間である東島やユリコ。彼らの戦いはどのような方向へいくのだろうか。2巻ではV3に憧れる男が登場。新しいタイプの「仮面ライダー」漫画を応援したいので、2巻も是非買いたいと思う。
購入オプション
| 紙の本の価格: | ¥693 |
| 割引: | ¥ 69 (10%) |
|
|
|
| Kindle 価格: |
¥624
(税込) |
|
獲得ポイント:
|
6ポイント
(1%)
|
東島丹三郎は仮面ライダーになりたい(1) (ヒーローズコミックス) Kindle版
-
言語日本語
-
出版社ヒーローズ
-
発売日2018/12/5
-
ファイルサイズ54633 KB
この本はファイルサイズが大きいため、ダウンロードに時間がかかる場合があります。Kindle端末では、この本を3G接続でダウンロードすることができませんので、Wi-Fiネットワークをご利用ください。
【Kindleマンガ ストア】:
人気・新着、お買得タイトルをチェック。Kindle端末がなくても、
Kindle Web Reader
ならブラウザでマンガがすぐ読める。
-
このシリーズの次の3巻
¥ 1,872
18 pt (1%) -
このシリーズの次の5巻
¥ 3,120
30 pt (1%) -
このシリーズを全巻まとめ買い (1巻-7巻)
¥ 4,408
42 pt (1%)
高評価のインディーズマンガ
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
登録情報
- ASIN : B07L2MX9LT
- 出版社 : ヒーローズ (2018/12/5)
- 発売日 : 2018/12/5
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 54633 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 206ページ
-
Amazon 売れ筋ランキング:
- 13,710位コミック
- - 15,704位Kindle マンガ
- カスタマーレビュー:
こちらもおすすめ
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.7
星5つ中の4.7
158 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年12月5日に日本でレビュー済み
テレビ番組「仮面ライダー」のアクションの原点はドラマ「柔道一直線」にあると言われる、
そして一部のファンに少女版仮面ライダーと称されるアニメ「プリキュア」シリーズのアクションの原点はその第一作の前年に放映された「エアマスター」にある。
そのエアマスターの作者である柴田ヨクサル氏が仮面ライダーを描く、今までどんな有名なライダーファンの漫画家にも描く事のできなかった視点と力強いリアリティーを持った評価を待たない傑作漫画が誕生した!
クリエイターやマニアックなファンが陥りやすいディティールには眼もくれず、唯存在としての仮面ライダーを抜群の力量で描き出す、漫画家として「仮面ライダー」を描きたいと永きにわたり願い続け、しかしコミカライズでもパロディーでもオマージュでも俺ライダーでも無い、真に描きたい仮面ライダーとは?今までどんな漫画家もクリエイターもたどり着く事のできなかったその境地、誰にも描けなかった真の仮面ライダー漫画
「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」第1巻、全ての仮面ライダーを知る人びとに!
そして一部のファンに少女版仮面ライダーと称されるアニメ「プリキュア」シリーズのアクションの原点はその第一作の前年に放映された「エアマスター」にある。
そのエアマスターの作者である柴田ヨクサル氏が仮面ライダーを描く、今までどんな有名なライダーファンの漫画家にも描く事のできなかった視点と力強いリアリティーを持った評価を待たない傑作漫画が誕生した!
クリエイターやマニアックなファンが陥りやすいディティールには眼もくれず、唯存在としての仮面ライダーを抜群の力量で描き出す、漫画家として「仮面ライダー」を描きたいと永きにわたり願い続け、しかしコミカライズでもパロディーでもオマージュでも俺ライダーでも無い、真に描きたい仮面ライダーとは?今までどんな漫画家もクリエイターもたどり着く事のできなかったその境地、誰にも描けなかった真の仮面ライダー漫画
「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」第1巻、全ての仮面ライダーを知る人びとに!
2019年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵がどうだの、ってケチを付ける人は絶対いるとは思いましたが、ヨクサル先生の場合は絵というより台詞回しで読ませられる部分が大きい。
ヨクサル先生の作品を読むのはエアマスター以来で、確かにあれから大分絵がコメディータッチに寄ってるなぁ、というのは感じました。
私も他の方のレビューで気になって購入した層ですが、確かに色々考えさせられるテーマでした。(特に冒頭のライダーグッズを売り払う下り)
ただのライダーマニアとショッカーマニアのゴッコ遊び(?)のような流れから後半、マジな方向に流れていきます。
本物のショッカーが登場する下りはヤバいですね。戦闘員というだけあって、本来の強さは格闘家レベルなんですよね実際。
だいぶ前にサムライフラメンコというアニメがありましたが.....あれを知ってて好きな方は楽しめるんじゃないかな。
しかし、いちいち台詞回しが面白い。w
ヨクサル先生の作品を読むのはエアマスター以来で、確かにあれから大分絵がコメディータッチに寄ってるなぁ、というのは感じました。
私も他の方のレビューで気になって購入した層ですが、確かに色々考えさせられるテーマでした。(特に冒頭のライダーグッズを売り払う下り)
ただのライダーマニアとショッカーマニアのゴッコ遊び(?)のような流れから後半、マジな方向に流れていきます。
本物のショッカーが登場する下りはヤバいですね。戦闘員というだけあって、本来の強さは格闘家レベルなんですよね実際。
だいぶ前にサムライフラメンコというアニメがありましたが.....あれを知ってて好きな方は楽しめるんじゃないかな。
しかし、いちいち台詞回しが面白い。w
2018年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
40歳まで本気で仮面ライダーに成りたいと思い続けて生きてきてしまった男の物語(笑)
何が良いって、別に狂ってはいない事。
仮面ライダーはフィクションで、現実には居ないとわかっている。そう理解した上で尚、人生を賭けて、仮面ライダーを目指してしまったと言う発想がぶっ飛んでいて良い(笑)
普通ならそのまま人生終わるところに本物のショッカーが現れて…と言うストーリーで、もう次巻が楽しみ。
何が良いって、別に狂ってはいない事。
仮面ライダーはフィクションで、現実には居ないとわかっている。そう理解した上で尚、人生を賭けて、仮面ライダーを目指してしまったと言う発想がぶっ飛んでいて良い(笑)
普通ならそのまま人生終わるところに本物のショッカーが現れて…と言うストーリーで、もう次巻が楽しみ。
2019年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ひさしぶりにマンガを読んで大笑い。
あまりにもくだらなすぎる。ありえない、でも面白い。
私自身は仮面ライダー世代のど真ん中。
登場人物の気持ちが分からなくもないというか……。
ありえないのだけど、あえりるというか。
実際、ここまでやらないけれど、ここまでやりたい、
心情的には東島丹三郎に共感する読者は多いのではないだろうか。
柴田ヨクサル先生のマンガは1冊買っても、15分で読めてしまうのが難点。
コスパが悪すぎる。でも、このマンガは何度も読んでしまう。
そのコスパを補うほどに、魅力がありすぎる。
続刊をいま、一番楽しみしているマンガです。
ここまで夢中になれる人間がいたらと妄想してしまう。
あまりにもくだらなすぎる。ありえない、でも面白い。
私自身は仮面ライダー世代のど真ん中。
登場人物の気持ちが分からなくもないというか……。
ありえないのだけど、あえりるというか。
実際、ここまでやらないけれど、ここまでやりたい、
心情的には東島丹三郎に共感する読者は多いのではないだろうか。
柴田ヨクサル先生のマンガは1冊買っても、15分で読めてしまうのが難点。
コスパが悪すぎる。でも、このマンガは何度も読んでしまう。
そのコスパを補うほどに、魅力がありすぎる。
続刊をいま、一番楽しみしているマンガです。
ここまで夢中になれる人間がいたらと妄想してしまう。
2019年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
柴田ヨクサル作品はエアマスターとハチワンダイバーは全巻読んでます。しかしその後の漫画は正直いまいちで、1巻は買っても2巻は買わない、柴田ヨクサル終わったかな?と思ってましたが、今回はなかなか面白いです。話の内容は他の方のレビューに任せるとして、不意打ちな展開だらけとあっという間に読み終わってしまうのは柴田ヨクサルらしくなおかつ柴田ヨクサルらしい面白さです。★★★★★つけれるほど面白いとは思わなかったですが、今回は2巻も買おうと思えました
漫画のタイトルは最近流行りのライトノベルや漫画にありがちなタイトルなのが残念。あとわざとかわからないですが表紙が柴田ヨクサルになりたいみたいになってる
漫画のタイトルは最近流行りのライトノベルや漫画にありがちなタイトルなのが残念。あとわざとかわからないですが表紙が柴田ヨクサルになりたいみたいになってる






