都内または近郊にあるパフェを置いている店を紹介した本です。
千疋やなどの有名店から始まり今時な新しい店、古いだけの果物屋にしか見えない店などさまざまなお店が紹介されています。
その店の何がどう美味しいかだけでなく、店主が毎朝何時に起きてとか少し違う視点の紹介があるので読んでても面白いし、お店に感情移入できてより美味しそうに感じます。
中盤ではコンビニのパフェの紹介や銀座周辺のお店をマッピングした地図などがついていてなかなか楽しめます。
特に中野屋の店主森さんのインタビューページは面白かったです。パフェとかフルーツに対してこんなにも考える人いるんだと関心しました。
後半に入るあたりに実姉である能町みね子さんとの対談があります。
いや、本当に良く考えるなというくらいパフェを深く考察しています。
例としてあげると以下のような感じです。
「構成要素が起承転結を持っていて」
「空間芸術ではあるんだけど(中略)刹那的な時間芸術」
実姉の能町さんと同じく一言々々が知性を感じさせます。
しかしなぜかなんでしょう?頭が良いのは分かりますが、何故かイラッとします(笑)
能町さんと同様にそういう部分も含めて別に嫌じゃないですし、この本の魅力の一部となっています。
東京パフェ学 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2015/3/20
斧屋
(著)
-
本の長さ127ページ
-
言語日本語
-
出版社文化出版局
-
発売日2015/3/20
-
寸法18.8 x 12.8 x 2.5 cm
-
ISBN-104579212347
-
ISBN-13978-4579212347
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、Get your Kindle here Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、Get your Kindle here Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
話題のパフェ評論家、斧屋による渾身のパフェ案内!!パフェは究極のエンターテインメント。その魅力に迫る!!
著者について
パフェ評論家、ライター。雑誌『装苑』などにパフェやアイドルについてのコラムを執筆。ブログでも独自の視点でパフェのレポートを行っている。漫画家・エッセイストの能町みね子さんは著者の実姉。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
斧屋
パフェ評論家、ライター。雑誌『装苑』などにパフェやアイドルについてのコラムを執筆。ブログでも独自の視点でパフェのレポートを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
パフェ評論家、ライター。雑誌『装苑』などにパフェやアイドルについてのコラムを執筆。ブログでも独自の視点でパフェのレポートを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 文化出版局 (2015/3/20)
- 発売日 : 2015/3/20
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 127ページ
- ISBN-10 : 4579212347
- ISBN-13 : 978-4579212347
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
-
Amazon 売れ筋ランキング:
- 201,788位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 181位グルメエッセー
- カスタマーレビュー:
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
カスタマーレビュー
5つ星のうち3.8
星5つ中の3.8
12 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
ベスト500レビュアー
肉体的・精神的に消耗したときの一番のリフレッシュ手段は「パフェを食べること」と心得ている私にとっては、内容の如何を問わずに購入せずには済まされない一冊でした。
銀座のカフェが地図付きで取り上げられていますが、その他近郊(神奈川や埼玉)含め都内からアクセスできるちょっとインパクトのあるパフェを出す店のガイド、というのが基本的な情報です。
ただ「パフェ学」というからには、それだけではなく、実姉能町みね子さんとの対談を含め、パフェをどう定義するか、どう楽しむべきか、を明快に語ってくれていて、パフェ好きとしては非常に楽しいです。著者の持論に賛成しかねるところは多いですが、これから発展するであろう(笑い)「パフェ学」の端緒としては十分です。
できれば次は、喫茶文化から発生した「チョコパフェ」系と、フルーツ専門店による「フルーツパフェ」系の2大系譜の比較文化論なんてやってくれないかなぁ...
東京在住のパフェ好きからすると、味だけならば取り上げられる店より良い店がその周辺にあったりするので、他の地域からこの本をガイドに来られる方は、ご自分のインスピレーションで他の店と来店候補を替えてしまって全然構わないと思います。本書を読んでパフェの楽しみ方を知っていれば、どの店も満足度を増すでしょうから。
銀座のカフェが地図付きで取り上げられていますが、その他近郊(神奈川や埼玉)含め都内からアクセスできるちょっとインパクトのあるパフェを出す店のガイド、というのが基本的な情報です。
ただ「パフェ学」というからには、それだけではなく、実姉能町みね子さんとの対談を含め、パフェをどう定義するか、どう楽しむべきか、を明快に語ってくれていて、パフェ好きとしては非常に楽しいです。著者の持論に賛成しかねるところは多いですが、これから発展するであろう(笑い)「パフェ学」の端緒としては十分です。
できれば次は、喫茶文化から発生した「チョコパフェ」系と、フルーツ専門店による「フルーツパフェ」系の2大系譜の比較文化論なんてやってくれないかなぁ...
東京在住のパフェ好きからすると、味だけならば取り上げられる店より良い店がその周辺にあったりするので、他の地域からこの本をガイドに来られる方は、ご自分のインスピレーションで他の店と来店候補を替えてしまって全然構わないと思います。本書を読んでパフェの楽しみ方を知っていれば、どの店も満足度を増すでしょうから。
2015年5月16日に日本でレビュー済み
東京都内で仕事をする時、移動の隙間時間をつぶすために
なんとなくスウィーツを食べていることが多いので
パフェにも興味はありましたが、これまでパフェに関しては
どの店を選んでいいのか分かりませんでした。。
それに、立ち寄るのはいつも同じような店になってしまう
ことも大きな悩みでした。
しかし本書を読んで悩みは一気に解消されました。
精選されたパフェの専門店の紹介にとどまらず、
視覚的なパフェのデザイン、ネーミング等、パフェを食べる
楽しみは味だけで終わらないことを教えてくれ、
これまで以上にパフェに興味がわきました。
東京を散歩するときはカバンに携帯しておくべき一冊です。
移動の隙間時間が楽しくなること請け合いです。
なんとなくスウィーツを食べていることが多いので
パフェにも興味はありましたが、これまでパフェに関しては
どの店を選んでいいのか分かりませんでした。。
それに、立ち寄るのはいつも同じような店になってしまう
ことも大きな悩みでした。
しかし本書を読んで悩みは一気に解消されました。
精選されたパフェの専門店の紹介にとどまらず、
視覚的なパフェのデザイン、ネーミング等、パフェを食べる
楽しみは味だけで終わらないことを教えてくれ、
これまで以上にパフェに興味がわきました。
東京を散歩するときはカバンに携帯しておくべき一冊です。
移動の隙間時間が楽しくなること請け合いです。