ずっと楽しみにしていた新刊。
相変わらずみんな、非常にリアルにこじらせていて、病んでいて、でもそれが良いです。
個人的には、今回はEくんがめちゃくちゃ愛しいなあと思いました。嫌なところもあるし捻くれてるけど、悪い奴じゃない気がする。
時勢(コロナとか)が反映されているのがとてもリアルで良かったです。
あと毎回のごとく、檜山くんが素敵で、だけど絶妙に報われてなくて、いつか幸せになってほしいです。
明るいようで明るくなくて、重いようで重くなくて、読み終わった後も苦しくなったり楽になったりします。
性をテーマにしててもいやらしくなくて、面白くて、「ああ自分だけじゃないんだなあ」といつも思います。
今後も楽しみです。ここ最近読んだ漫画で一番好きです。
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