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[中島 敦]の李陵
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李陵 Kindle版

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商品の説明

内容紹介

昭和初期に活躍したが惜しくも早世した小説家、中島敦の短編小説。遺稿として1943(昭和18)年の「文學界」に発表され、深い交友があった深田久弥が、最も無難な題名を選び命名した。前漢の武帝の時代、侵略をくりかえす匈奴を討つために北辺の地へ向かった李陵であったが、やむなく捕虜となってしまう。そしてその李陵を弁護した歴史家・司馬遷は、宮刑に処されてしまう。時代の波に翻弄される男たちの姿を描き、“人間の真の美しさ”を問う作品。

登録情報

  • フォーマット: Kindle版
  • ファイルサイズ: 221 KB
  • 紙の本の長さ: 36 ページ
  • 同時に利用できる端末数: 無制限
  • 販売: Amazon Services International, Inc.
  • 言語: 日本語
  • ASIN: B009IY8H0O
  • X-Ray:
  • Word Wise: 有効にされていません
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5 33件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

形式: Kindle版
悲運な男の心理を描いて中島敦の右に出る者はいないのではないか。『山月記』も素晴らしいが『李陵』は傑作の名に値する。漢の騎都尉李陵は匈奴と転戦千里、矢尽き道窮まって虜に降った。これを聴いた武帝は嚇怒し、阿諛迎合して李陵を誹謗する佞臣の中でただ一人李陵を擁護した司馬遷に「最も醜陋な宮刑」を下す。絶望の淵で狂乱し煩悶する司馬遷の自殺を阻んだのは「修史という使命の自覚」であった。司馬遷はふたたび筆を執る。「生きることの歓びを失いつくしたのちもなお表現することの歓びだけは生残りうるものだということを、彼は発見した」。

李陵は迷った末に祖国から裏切り者とされて「母妻子を族滅された怨み」から匈奴につくが、そこで北海の人なき地に抑留されている旧友の蘇武に再開する。蘇武は「苦難に堪ええずして自ら殺すこともまた、単于に(あるいはそれによって象徴される運命に)負けることになる」と考え、「自分がふたたび漢に迎えられることは・・・期待していなかった。誰にもみとられずに独り死んでいくに違いないその最後の日に、自ら顧みて最後まで運命を笑殺しえたことに満足して死んでいこうというのだ」。李陵は蘇武を思うと己自身に対する暗い懐疑に追いやられた。

昭帝の始元六年、このまま人に知られず北方に窮死すると思われた蘇武が偶然にも漢に帰れることになった。李陵は動揺する。「天はやっぱり見
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 ページのつながりもよく、スムーズに読むことができます。こうした良い作品が、どんどん若い人たちにも読んでもらえるように、無料、もしくは安価で配信されるのは、とてもありがたいことだと思います。「文豪ストレイドッグス」に影響されて、こうした作品を知ってくれる若い人たちが増えることも、ちょっと期待しています。
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史実を基にした作品ですが予備知識がなくても問題はありません。歴史モノは苦手だと敬遠している若い人がいたら是非に読んでもらいたい一冊です。広大な原野。敵である匈奴(遊牧民族)との闘い。死に物狂いの敗走、、、。まるでスペクタル映画を観ているような興奮をおぼえます。簡素で無駄がなくキリリとした文章の美しさには惚れ惚れします。胸が熱くなること請け合いです。
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投稿者 toto 投稿日 2013/10/26
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初めてKindleにて読破しました。簡潔な文書で、難しい単語もありますが、なぜか読みやすく中国歴史に興味ある人にはオススメします。史記を編纂した司馬遷の話も面白かったです。
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皇帝や讒言をする家臣に家族を皆殺しにされた李陵を通してサラリーマンの情けなさを感じたが、やがて、自分ではどうすることもできない事が起きても受け入れて生きていく人生の難しさと辛さに思い至った。
楽しくない本だが必読の良書である。
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中島 敦 は同時代の作家に有名な人々が多かったためか、自分の才能を信じ切れなかったのか。
李陵も同じく他者のことを気にし過ぎだと思う。たとえ不幸でも自分の生き方に自信をもって全うしてほしいものだ。
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辛い状況にあって生き延びる意味を見いだし、限られた選択肢選ばざる得なかったのにもかかわらず、局面の転換でまたも苦悩する人間を李陵、蘇武、司馬遷に絞って描く。果たして立場が入れ替われば別の展開があるのか。今の時代に置き換えても通じる普遍性を備えた中島敦の名作。

ストーリー性を求める人。
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ですが、国への忠誠なんてものではなく、人は何によって突き動かされているんだろうと問題を投げかけてくれる本です。
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電子書籍に丁度良い長さ。
ストーリーは概ね知っていたが中島敦の文章の良さは知らなかった。
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投稿者 たびびと 投稿日 2013/4/8
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司馬遷に関する記述も多く、主人公と思える程。
そして蘇武も加えた3人の生き方、価値観の対比が格調高い文体で綴られます。考えさせられる内容で、これぞ文学という主題、描きかたです。
若くして亡くなった天才の文章を味わってください。
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