あの戦争の裏側で起きていたことはそうだったのか。
本当は、どっちが最初に傷つけられたのか。
世界中から悪者とされたあの人は、あの国は、「悪人」なのか「悪役」なのか。
純度の高い「宗教心」はこんなにも強大なパワーを持つのか。
平和の定義はあるのか。正義は誰が求めているのか。
人の道って何か、道徳は誰の視点か。
国際社会の中での「日本」とはなにか。
紛争の現場で、憲法9条ができることできないこと。
―――東日本の震災のあと、福島高校の仮説校舎で18人の高校生に話した、「戦争と平和」。
そして近代からいままでの「日本人のありよう」。
著者は長年、国際紛争の前線で、武装解除、和解交渉、紛争後の国家建て直しに奔走した人物で、いまは大学の先生として様々な国からの(現在も紛争や戦争のある国からも)留学生と戦争と平和を議論している。
やや主観や個人的な経験を挟みつつ、でも目線を合わせながら率直に、、、こんな風に戦争を一緒に考えてくれる先生がいたら、わたしはもっと早くに教科書やメディアの呪縛から逃れたのに、と思う。もっと早くから政治に興味をもったのに思う。
高校生の私に、読ませたい本。
判断を他人に委ねないで、自分の力で真実を求めることを心に留めて、と言って。
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本当の戦争の話をしよう: 世界の「対立」を仕切る 単行本(ソフトカバー) – 2015/1/15
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≪平和を訴えても、「悪」を排除しても、戦争はなくならない。「紛争屋」が高校生に語る、日本人と戦争のこれから≫
【各メディアで大反響!】
「この本には、日本という国が世界の中でいかなる地位を占めるべきなのかという、大文字の問いへの答えがしかと書かれている。[…]若者と国家の双方に、生き方を指南できる本はそうそうない」 加藤陽子氏(毎日新聞)
「平和と戦争が、対極にあるというよりも地続きのものであるということを、豊富な事例によってあぶりだしていく。[…]平和をめぐる胆力ある議論の前提として、多くの人たちに一読をすすめたい」 熊谷晋一郎氏(読売新聞)
「伊勢崎が高校生にぶつける問いは突拍子もなく、しかし「戦争とは何か」を根底から考えるのにふさわしい」永江朗氏(Meets Regional)
「行間から死と硝煙の匂いがプンプン漂う。筆者は自ら修羅場に身を置き、不条理な現実と格闘してきた苦しみ、葛藤を率直に吐露し、さらけ出している」野中章弘氏(北海道新聞)
「この本は劇薬でもある。丁寧な議論が必要だ。その意味でも、世代を超えた生き生きしたセッションが生まれたことは素晴らしいことだと思う」永田浩三氏(週刊読書人)
「どう考え行動すれば、対立をこじらせないで生きられるのか。そんな日常を生き抜く知恵にあふれた本です。〔…〕私は、生き方の哲学だと捉えました」久禮亮太氏「(図書新聞「書店員、オススメの一冊」)
【著者より】
今からちょうど3年前。東日本大震災からまだ1年も経っていない福島の高校生18名と、復興中のプレハブ校舎で5日間におよぶ授業を行いました。
話題は「テロリスト」との戦い、「自衛」と戦争の関係、国連の武力行使のジレンマ、僕がかかわった国での核――「貧者の核」と「核の平和利用」の問題など。
「テロリスト」とは、それが貼られる側の人間の由来、そして、その人権を考慮せずに殺せる便利なレッテルでもあります。
≪なぜ、彼らは、私たちに挑むのか。どこから、彼らは来たのか。なぜ、私たちは、彼らを恐れるのか。私たちは、彼らを抹消できるのか(できません)。じゃあ、どうするか?≫
それらを通奏低音のように考え続けながら、現在の戦争、そしてこれからの日本について、本気で取っ組み合いの議論をした記録が本書です。
この年齢の子供たちにこんなことを言ってもいいだろうかと躊躇している間に、気がつけば、こちらが丸裸にされていました。
【目次】
まえがき
講義の前に 日本の平和って、何だろう?
1章 もしもビンラディンが新宿歌舞伎町で殺害されたとしたら
2章 戦争はすべて、セキュリタイゼーションで起きる
3章 もしも自衛隊が海外で民間人を殺してしまったら
4章 戦争が終わっても
5章 対立を仕切る
あとがき
【各メディアで大反響!】
「この本には、日本という国が世界の中でいかなる地位を占めるべきなのかという、大文字の問いへの答えがしかと書かれている。[…]若者と国家の双方に、生き方を指南できる本はそうそうない」 加藤陽子氏(毎日新聞)
「平和と戦争が、対極にあるというよりも地続きのものであるということを、豊富な事例によってあぶりだしていく。[…]平和をめぐる胆力ある議論の前提として、多くの人たちに一読をすすめたい」 熊谷晋一郎氏(読売新聞)
「伊勢崎が高校生にぶつける問いは突拍子もなく、しかし「戦争とは何か」を根底から考えるのにふさわしい」永江朗氏(Meets Regional)
「行間から死と硝煙の匂いがプンプン漂う。筆者は自ら修羅場に身を置き、不条理な現実と格闘してきた苦しみ、葛藤を率直に吐露し、さらけ出している」野中章弘氏(北海道新聞)
「この本は劇薬でもある。丁寧な議論が必要だ。その意味でも、世代を超えた生き生きしたセッションが生まれたことは素晴らしいことだと思う」永田浩三氏(週刊読書人)
「どう考え行動すれば、対立をこじらせないで生きられるのか。そんな日常を生き抜く知恵にあふれた本です。〔…〕私は、生き方の哲学だと捉えました」久禮亮太氏「(図書新聞「書店員、オススメの一冊」)
【著者より】
今からちょうど3年前。東日本大震災からまだ1年も経っていない福島の高校生18名と、復興中のプレハブ校舎で5日間におよぶ授業を行いました。
話題は「テロリスト」との戦い、「自衛」と戦争の関係、国連の武力行使のジレンマ、僕がかかわった国での核――「貧者の核」と「核の平和利用」の問題など。
「テロリスト」とは、それが貼られる側の人間の由来、そして、その人権を考慮せずに殺せる便利なレッテルでもあります。
≪なぜ、彼らは、私たちに挑むのか。どこから、彼らは来たのか。なぜ、私たちは、彼らを恐れるのか。私たちは、彼らを抹消できるのか(できません)。じゃあ、どうするか?≫
それらを通奏低音のように考え続けながら、現在の戦争、そしてこれからの日本について、本気で取っ組み合いの議論をした記録が本書です。
この年齢の子供たちにこんなことを言ってもいいだろうかと躊躇している間に、気がつけば、こちらが丸裸にされていました。
【目次】
まえがき
講義の前に 日本の平和って、何だろう?
1章 もしもビンラディンが新宿歌舞伎町で殺害されたとしたら
2章 戦争はすべて、セキュリタイゼーションで起きる
3章 もしも自衛隊が海外で民間人を殺してしまったら
4章 戦争が終わっても
5章 対立を仕切る
あとがき
- 本の長さ424ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日出版社
- 発売日2015/1/15
- 寸法12.9 x 1.5 x 18.9 cm
- ISBN-104255008167
- ISBN-13978-4255008165
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
平和を訴えても、「悪」を排除しても、戦争はなくならない。「紛争屋」が高校生に語る、日本人と戦争のこれから。
著者について
伊勢崎賢治 (いせざき・けんじ)
東京外国語大学大学院総合国際学研究科教授。
1957年東京都生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。
インド留学中、スラム住民の居住権獲得運動を組織。その後、国際NGOに在籍し、アフリカで開発援助に携わる。
国連PKO幹部として東ティモール暫定政府の知事、シエラレオネで武装解除、アフガニスタンでは日本政府特別代表として同じく武装解除を指揮する。
著書に『インド・スラム・レポート』(明石書店)、『東チモール県知事日記』(藤原書店)、『武装解除』(講談社現代新書)、『アフガン戦争を憲法9条と非武装自衛隊で終わらせる』(かもがわ出版)、『国際貢献のウソ』(ちくまプリマー新書)、『紛争屋の外交論』(NHK出版新書)、『日本人は人を殺しに行くのか』(朝日新書)などがある。
アフガニスタンでトランペットを始め、定期的にジャズライブを開催している。
東京外国語大学大学院総合国際学研究科教授。
1957年東京都生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。
インド留学中、スラム住民の居住権獲得運動を組織。その後、国際NGOに在籍し、アフリカで開発援助に携わる。
国連PKO幹部として東ティモール暫定政府の知事、シエラレオネで武装解除、アフガニスタンでは日本政府特別代表として同じく武装解除を指揮する。
著書に『インド・スラム・レポート』(明石書店)、『東チモール県知事日記』(藤原書店)、『武装解除』(講談社現代新書)、『アフガン戦争を憲法9条と非武装自衛隊で終わらせる』(かもがわ出版)、『国際貢献のウソ』(ちくまプリマー新書)、『紛争屋の外交論』(NHK出版新書)、『日本人は人を殺しに行くのか』(朝日新書)などがある。
アフガニスタンでトランペットを始め、定期的にジャズライブを開催している。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
伊勢崎/賢治
東京外国語大学大学院総合国際学研究科教授。1957年東京都生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。インド留学中、スラム住民の居住権獲得運動を組織。その後、国際NGOに在籍し、アフリカで開発援助に携わる。国連PKO幹部として東ティモール暫定政府の知事、シエラレオネで武装解除、アフガニスタンでは日本政府特別代表として同じく武装解除を指揮する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
東京外国語大学大学院総合国際学研究科教授。1957年東京都生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。インド留学中、スラム住民の居住権獲得運動を組織。その後、国際NGOに在籍し、アフリカで開発援助に携わる。国連PKO幹部として東ティモール暫定政府の知事、シエラレオネで武装解除、アフガニスタンでは日本政府特別代表として同じく武装解除を指揮する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 朝日出版社 (2015/1/15)
- 発売日 : 2015/1/15
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 424ページ
- ISBN-10 : 4255008167
- ISBN-13 : 978-4255008165
- 寸法 : 12.9 x 1.5 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 107,460位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2018年6月20日に日本でレビュー済み
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7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2016年7月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦争というのは「外交交渉」→「外交の失敗」→「戦闘」→「戦後処理」という流れのなかを、無段階的にいったりきたりするものだということがよくわかった。著者は「戦後処理」を専門としてきた人という理解でいいのでしょうか。少しずつ非武装地帯を作り、武装勢力から暴力装置をひきはがし、職業訓練を積ませて「非・軍人化」させる作業。人間は歴史に学ばない生き物ですから戦争はなくならないと思いますが、一方でこうした武力解除ということに叡智を集めることの積み重ねることは大事だと思いました。素晴らしい本です。戦争のリアルが理解できます。
2017年3月4日に日本でレビュー済み
1.内容
「『紛争屋』」(p15)を自称する著者が見た戦場を、福島県立福島高等学校に語ったのがメイン(生徒からの質問もある)。憲法第9条を抱き、海外に自衛隊を派遣することですら物議を醸す日本だが、現実の厳しさはそんなものじゃないというのを余さずレポートした内容である。
2.評価
「経験者って、実はあまりあてにならない」(p18)と著者は語るが、著者のような経験を積む日本人は皆無だろうから、貴重な本に仕上がっている。「テロリスト」の呼称や人権の恣意、憲法第9条を持っているがゆえの日本の国際貢献の実際、それなのに外国人の多数が憲法第9条を知らないこと(著者の説。p145)、「脱セキュリタイゼーション」(p172など)の大切さ(セキュリタイゼーションも大事だが)、武装解除の実際や失敗、など、内容が多岐の上に興味深かったので、星5つ。
「『紛争屋』」(p15)を自称する著者が見た戦場を、福島県立福島高等学校に語ったのがメイン(生徒からの質問もある)。憲法第9条を抱き、海外に自衛隊を派遣することですら物議を醸す日本だが、現実の厳しさはそんなものじゃないというのを余さずレポートした内容である。
2.評価
「経験者って、実はあまりあてにならない」(p18)と著者は語るが、著者のような経験を積む日本人は皆無だろうから、貴重な本に仕上がっている。「テロリスト」の呼称や人権の恣意、憲法第9条を持っているがゆえの日本の国際貢献の実際、それなのに外国人の多数が憲法第9条を知らないこと(著者の説。p145)、「脱セキュリタイゼーション」(p172など)の大切さ(セキュリタイゼーションも大事だが)、武装解除の実際や失敗、など、内容が多岐の上に興味深かったので、星5つ。





