未来住まい方会議 (日本語) 単行本 – 2016/3/28
YADOKARI
(著)
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本の長さ240ページ
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言語日本語
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出版社三輪舎
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発売日2016/3/28
-
寸法18.8 x 1.6 x 12.8 cm
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ISBN-104990811623
-
ISBN-13978-4990811624
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
小さな暮らしは新しく、懐かしく、そして豊かだ。スモールハウスは原点回帰の住まい方。社会を変える、はじまりのソーシャルデザイン。
著者について
YADOKARI
2012年「YADOKARI」始動。世界中の小さな家やミニマルライフを紹介する「未来住まい方会議」を運営。2015年3月、250万円のスモールハウス「INSPIRATION」発表。全国の遊休不動産・空き家のリユース情報を扱う「休日不動産」、空き部屋の再活用シェアドミトリー「点と線」、北欧ヴィンテージ雑貨店「AURORA」を運営。また名建築の保全・再生の一環で黒川紀章設計「中銀カプセルタワー」の一室をサポーターとともにソーシャルリノベーションし、シェアオフィスとして運営。リトルプレス『月極本』を年3回発行している。著書に『アイム・ミニマリスト』(三栄書房)がある。
http://yadokari.net/
さわだいっせい:YADOKARI株式会社代表取締役、アートディレクター。1981年兵庫県生・逗子市在住。
ウエスギセイタ:YADOKARI株式会社代表取締役、プランナー。川崎市在住。
2012年「YADOKARI」始動。世界中の小さな家やミニマルライフを紹介する「未来住まい方会議」を運営。2015年3月、250万円のスモールハウス「INSPIRATION」発表。全国の遊休不動産・空き家のリユース情報を扱う「休日不動産」、空き部屋の再活用シェアドミトリー「点と線」、北欧ヴィンテージ雑貨店「AURORA」を運営。また名建築の保全・再生の一環で黒川紀章設計「中銀カプセルタワー」の一室をサポーターとともにソーシャルリノベーションし、シェアオフィスとして運営。リトルプレス『月極本』を年3回発行している。著書に『アイム・ミニマリスト』(三栄書房)がある。
http://yadokari.net/
さわだいっせい:YADOKARI株式会社代表取締役、アートディレクター。1981年兵庫県生・逗子市在住。
ウエスギセイタ:YADOKARI株式会社代表取締役、プランナー。川崎市在住。
登録情報
- 出版社 : 三輪舎 (2016/3/28)
- 発売日 : 2016/3/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 4990811623
- ISBN-13 : 978-4990811624
- 寸法 : 18.8 x 1.6 x 12.8 cm
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 483,168位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 521位シンプルライフ
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち3.8
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あっという間に読みきりました。
最初の章だったと思いますが、いま小屋とかミニマルとか流行っている理由が、大きな時代に対するアンチだと。また、戦後のように、ゼロ地点から始めたいという欲求であると。なるほど、そのとおり!ファッションではなくて、ブームでもなくて(もちろんブームにのっかっているひともいるだろうけど)、バックグラウンドから考えれば必然なんですよね。
これから経済はゆるやかに下っていく時代が必ず来ます。そこで、どう動くか。みんな迷ってます。
この『未来住まい方会議』の考え方に、私はつよく賛同します。
最初の章だったと思いますが、いま小屋とかミニマルとか流行っている理由が、大きな時代に対するアンチだと。また、戦後のように、ゼロ地点から始めたいという欲求であると。なるほど、そのとおり!ファッションではなくて、ブームでもなくて(もちろんブームにのっかっているひともいるだろうけど)、バックグラウンドから考えれば必然なんですよね。
これから経済はゆるやかに下っていく時代が必ず来ます。そこで、どう動くか。みんな迷ってます。
この『未来住まい方会議』の考え方に、私はつよく賛同します。
2016年4月16日に日本でレビュー済み
国内や海外のスモールハウスやタイニーハウスといった小さな住まいの実例が、これでもか!というほど紹介されているWebの「未来住まい方会議」。そのサイトの主催者であるYADOKARIさんのおふたりが、「ほしい暮らし」や「これからの暮らし」について、これまでにたくさんの人たちと語り合い、話し合い、悩み抜いた軌跡がまとめられた本です。
YADOKARIさんといえばスモールハウスやモバイルハウスのイメージが強かったのですが、彼らは決して小さな家ありきでこの活動を始めた訳ではないようです。現時点での彼らの理想郷である「コミュニティービレッジ」での暮らしを考えた時、必然的に家は小さく、全国どこにでも動かせるモバイルハウスがいいね!となったのでしょう。
前作の「アイム・ミニマリスト」が家とそこに住まう人たちに焦点を当てた内容としたら、こちらは主に仕事を含めた理想のライフスタイルについて一緒に考えようというスタンス。まるで彼らのミーティング=未来住まい方会議に出席しているような感覚です。
自分が読んでいて、あっ、そういうことかと妙に納得したのが、「あえて、仕事を後回しにしてみる。暮らしを最優先に考えた先に仕事の選択がある、という考え方をしてみる。まずはほしい暮らしを貪欲にイメージする。それに必要なものを揃える。そしてその器であるところの住まいの形を考え、最後に生業としての仕事を考える。(p84)」の部分。言葉は違えど、この考え方は本文中に繰り返し登場します。
大抵の日本人は小さな頃から「仕事を通じた自己実現(p152)」こそが人生を豊かにすると信じて(刷り込まれて)きたはず。でもその結果、「...暮らしは引き算の結果の「あまりもの」にすぎない。暮らしは、そうするしかないものになる。(p84)」現実が待っています。
頑張ってやりたい職業についたり、高給取りになったとしても、それがその人の潜在的な「したい暮らし」とかけ離れていれば、決して満たされることはない。キャリア教育も大事だけれど、経済や市場規模が縮小していく現代では、こういった考え方も一理あるよねと考えさせられました。
本文中に鎌倉のPOMPON CAKESの立道さんのインタビューが掲載されていますが、彼はまさにそういった生き方を体現している人なのではないかと思います。
「ぼくの場合はケーキ屋をやりたいんじゃなくて、結局のところ、街を面白くしたいんです。」
全体を通して、理想の暮らし方について声高に「こうしたらいい」とか「こうあるべき」と言っている訳じゃないけれど、一冊読み終わる頃にはなぜかワクワクしてくるという不思議な本。彼らのホームページとあわせて一読をおすすめします。
YADOKARIさんといえばスモールハウスやモバイルハウスのイメージが強かったのですが、彼らは決して小さな家ありきでこの活動を始めた訳ではないようです。現時点での彼らの理想郷である「コミュニティービレッジ」での暮らしを考えた時、必然的に家は小さく、全国どこにでも動かせるモバイルハウスがいいね!となったのでしょう。
前作の「アイム・ミニマリスト」が家とそこに住まう人たちに焦点を当てた内容としたら、こちらは主に仕事を含めた理想のライフスタイルについて一緒に考えようというスタンス。まるで彼らのミーティング=未来住まい方会議に出席しているような感覚です。
自分が読んでいて、あっ、そういうことかと妙に納得したのが、「あえて、仕事を後回しにしてみる。暮らしを最優先に考えた先に仕事の選択がある、という考え方をしてみる。まずはほしい暮らしを貪欲にイメージする。それに必要なものを揃える。そしてその器であるところの住まいの形を考え、最後に生業としての仕事を考える。(p84)」の部分。言葉は違えど、この考え方は本文中に繰り返し登場します。
大抵の日本人は小さな頃から「仕事を通じた自己実現(p152)」こそが人生を豊かにすると信じて(刷り込まれて)きたはず。でもその結果、「...暮らしは引き算の結果の「あまりもの」にすぎない。暮らしは、そうするしかないものになる。(p84)」現実が待っています。
頑張ってやりたい職業についたり、高給取りになったとしても、それがその人の潜在的な「したい暮らし」とかけ離れていれば、決して満たされることはない。キャリア教育も大事だけれど、経済や市場規模が縮小していく現代では、こういった考え方も一理あるよねと考えさせられました。
本文中に鎌倉のPOMPON CAKESの立道さんのインタビューが掲載されていますが、彼はまさにそういった生き方を体現している人なのではないかと思います。
「ぼくの場合はケーキ屋をやりたいんじゃなくて、結局のところ、街を面白くしたいんです。」
全体を通して、理想の暮らし方について声高に「こうしたらいい」とか「こうあるべき」と言っている訳じゃないけれど、一冊読み終わる頃にはなぜかワクワクしてくるという不思議な本。彼らのホームページとあわせて一読をおすすめします。