エッセイ集です。
という紹介文ですが実に不思議なエッセイ集です。
およそ1年間の連載エッセイであったということで確かに時間の流れに沿って1年間の出来事が綴られています。
核となるのは東銀座にすし屋を営んでいたという著者の曽祖父音吉さんの人物像探索と、今よりも十二キロ痩せていた二十代の頃の自分との再会(?)。
曽祖父のすし屋があった木挽町まで著者の現住居から十二キロメートルあるというあたりから、筆者得意の過去と現在、距離と重量など異なる次元の融合が始まり、ところどころ文章遊びもあり、日常エッセイでありながらノンフィクションとは言えないような世界が展開してゆきます。
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木挽町月光夜咄 単行本 – 2011/11/10
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- 本の長さ269ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2011/11/10
- 寸法13 x 1.8 x 18.6 cm
- ISBN-104480815112
- ISBN-13978-4480815118
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
あけてしまった玉手箱の中に、木挽町という町があって、そこに曾祖父が営む鮨屋があった。一代で消えた幻の店を探すうち、過去と現在がひとつになってゆく。日々の暮らしによぎる記憶と希望を綴った、著者初のエッセイ集。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
吉田/篤弘
1962年東京生まれ。小説を執筆するかたわら、「クラフト・エヴィング商會」名義による著作と装幀の仕事を続けてきた。2001年講談社出版文化賞・ブックデザイン賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1962年東京生まれ。小説を執筆するかたわら、「クラフト・エヴィング商會」名義による著作と装幀の仕事を続けてきた。2001年講談社出版文化賞・ブックデザイン賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2011/11/10)
- 発売日 : 2011/11/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 269ページ
- ISBN-10 : 4480815112
- ISBN-13 : 978-4480815118
- 寸法 : 13 x 1.8 x 18.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,010,624位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
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