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月光条例 (1) (少年サンデーコミックス) コミック – 2008/6/18
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▼第1条【本条例の目的】/[1]月打(ムーンストラック)/[2]月光/[3]3匹のこぶた/[4]執行▼第2条【一寸法師】/[1]一寸法師、不吉なことを口ばしる
●主な登場人物/岩崎月光(「月光条例」の執行者に選ばれた少年。本心を話すのが何よりも苦手)、演劇部(月光の同級生。演劇部所属。明るく活発な性格で、月光とは昔なじみ)、鉢かづき(「月光条例」の執行者に仕える、使者にして武器。呑み込んだ武器に変化する)
●あらすじ/ある月の青い夜。月光と演劇部の前に、おとぎばなしの住人・鉢かづき姫が、いきなり本の中から現れた。彼女は、不思議な月光でねじれてしまった「おとぎばなし」の世界をもとに戻すべく、「月光条例」を執行する人間を求めてやって来た使者だった。偶然、条例の〈極印〉を授かり執行者になってしまった月光は…!?(第1条・1)
●本巻の特徴/真っ青な月の光に照らされておかしくなった「おとぎばなし」の世界は、〈読み手〉の世界に助けを求める。鉢かづき姫を使者にたて、託すは条例。そして少年・月光と出会い、執行者の〈極印〉を授ける! 新しいものがたりが今、扉をひらく!!
●主な登場人物/岩崎月光(「月光条例」の執行者に選ばれた少年。本心を話すのが何よりも苦手)、演劇部(月光の同級生。演劇部所属。明るく活発な性格で、月光とは昔なじみ)、鉢かづき(「月光条例」の執行者に仕える、使者にして武器。呑み込んだ武器に変化する)
●あらすじ/ある月の青い夜。月光と演劇部の前に、おとぎばなしの住人・鉢かづき姫が、いきなり本の中から現れた。彼女は、不思議な月光でねじれてしまった「おとぎばなし」の世界をもとに戻すべく、「月光条例」を執行する人間を求めてやって来た使者だった。偶然、条例の〈極印〉を授かり執行者になってしまった月光は…!?(第1条・1)
●本巻の特徴/真っ青な月の光に照らされておかしくなった「おとぎばなし」の世界は、〈読み手〉の世界に助けを求める。鉢かづき姫を使者にたて、託すは条例。そして少年・月光と出会い、執行者の〈極印〉を授ける! 新しいものがたりが今、扉をひらく!!
- 本の長さ182ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2008/6/18
- ISBN-104091214207
- ISBN-13978-4091214201
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.5
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71 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年1月1日に日本でレビュー済み
これぞセンスオブワンダー
誰にも考い得ない圧倒的なオリジナリティ
とにかく解釈につぐ解釈の嵐
ブラックホールのごとく物語の底が見えない!
そして太陽を焦がすほどのキャラクターの熱量(ドラマ)
物語に置いて嫌われがちな何でもありが、今回のテーマに
おいて、逆にあらゆる物語を「リスペクト」する事に繋がっている。
ただし、僕は毎回藤田さんの漫画を見るたび
導入のストーリー展開とキャラクター造形が上手く無い様に感じる。
(小さい謎を大切にしないところも気になる)
実際物語のスタート時に藤田漫画の読者は、延々と続くうしとらの
妖怪退治みたいでつまらなかったと思っていたはずです。
敵味方キャラに昭和的なテンプレ感がある。
設定の裏切りはあるが、キャラの裏切りが無い
(エンゲキブの正体が→○○○。これは設定の裏切り・どんでん返し)
(キャラのいい面と嫌な面のギャップ(落差)と感情を
読者に感じさせる描写が、キャラの裏切り。受け手である
読者のボラティリティ操作)
大事なところの描写がスゴク上手なんですが、それ以外の
日常や普段のバトルパートでグッとくる展開が描けていない。
(大きな謎とキャラの魅力をセットで考え過ぎてる)
僕は藤田さんの物語は超好きです。毎回熱くなり、号泣します。
だから、藤田さんの弱点もハッキリわかります。
かと言って、藤田さんがその弱点を克服しようとすると
逆にここぞという大事な場面の描写がおろそかになってしまう
気がするのです。それは究極のジレンマです。
文句は言いますが、それでも藤田さんの描く物語は唯一無二。
そして藤田さん自身が一番、物語の力を誰よりも信じています。
だからこそこのテーマなのです。
同紙の名探偵○ナンや少年ジャン○のワンピー○、これらは
社会的な意味で必要だと思っています。
名探偵コ○ンのおかげで、映画やDVDも売れるし
○ンピースがあるから、集英社は存続し、後続の漫画家が
○ャンプで活躍できる。
ですが、どちらも純粋に物語的な面白さを追求しているで
しょうか?
物語を愛しているでしょうか?いいえ。
彼らは作り手(神様)なので、人間としての生活があります。
彼らが愛するのは、同じ人間です。
いかに受け手がわかりやすく見てもらえるか?という点で
職業的な漫画家です。プロ中のプロです。
しかし、藤田和日郎という男は違います。
常に己の漫画に素人同然に向き合い
物語というものの無限道を究めんとする「求道者」です。
はっきり言って狂っていると思います。
それはまさに月光条例の月光です。
物語のあるべき形に異を唱え、破壊し、自身が生まれ変わり
続け、実のところ自ら手を掛けた物語すべてを愛し、リスペクト
している。
僕は月光条例がある意味で藤田さんの「自叙伝」かとも
思っています。
そして今回のテーマに置いて、キャラクター一人ひとりの必死な声は
藤田さんがマンガ家に産まれた時にあげた
変わらない産声そのものだと思います。
物語に対する途方もない「愛」が感じられます。すごい人です。
誰にも考い得ない圧倒的なオリジナリティ
とにかく解釈につぐ解釈の嵐
ブラックホールのごとく物語の底が見えない!
そして太陽を焦がすほどのキャラクターの熱量(ドラマ)
物語に置いて嫌われがちな何でもありが、今回のテーマに
おいて、逆にあらゆる物語を「リスペクト」する事に繋がっている。
ただし、僕は毎回藤田さんの漫画を見るたび
導入のストーリー展開とキャラクター造形が上手く無い様に感じる。
(小さい謎を大切にしないところも気になる)
実際物語のスタート時に藤田漫画の読者は、延々と続くうしとらの
妖怪退治みたいでつまらなかったと思っていたはずです。
敵味方キャラに昭和的なテンプレ感がある。
設定の裏切りはあるが、キャラの裏切りが無い
(エンゲキブの正体が→○○○。これは設定の裏切り・どんでん返し)
(キャラのいい面と嫌な面のギャップ(落差)と感情を
読者に感じさせる描写が、キャラの裏切り。受け手である
読者のボラティリティ操作)
大事なところの描写がスゴク上手なんですが、それ以外の
日常や普段のバトルパートでグッとくる展開が描けていない。
(大きな謎とキャラの魅力をセットで考え過ぎてる)
僕は藤田さんの物語は超好きです。毎回熱くなり、号泣します。
だから、藤田さんの弱点もハッキリわかります。
かと言って、藤田さんがその弱点を克服しようとすると
逆にここぞという大事な場面の描写がおろそかになってしまう
気がするのです。それは究極のジレンマです。
文句は言いますが、それでも藤田さんの描く物語は唯一無二。
そして藤田さん自身が一番、物語の力を誰よりも信じています。
だからこそこのテーマなのです。
同紙の名探偵○ナンや少年ジャン○のワンピー○、これらは
社会的な意味で必要だと思っています。
名探偵コ○ンのおかげで、映画やDVDも売れるし
○ンピースがあるから、集英社は存続し、後続の漫画家が
○ャンプで活躍できる。
ですが、どちらも純粋に物語的な面白さを追求しているで
しょうか?
物語を愛しているでしょうか?いいえ。
彼らは作り手(神様)なので、人間としての生活があります。
彼らが愛するのは、同じ人間です。
いかに受け手がわかりやすく見てもらえるか?という点で
職業的な漫画家です。プロ中のプロです。
しかし、藤田和日郎という男は違います。
常に己の漫画に素人同然に向き合い
物語というものの無限道を究めんとする「求道者」です。
はっきり言って狂っていると思います。
それはまさに月光条例の月光です。
物語のあるべき形に異を唱え、破壊し、自身が生まれ変わり
続け、実のところ自ら手を掛けた物語すべてを愛し、リスペクト
している。
僕は月光条例がある意味で藤田さんの「自叙伝」かとも
思っています。
そして今回のテーマに置いて、キャラクター一人ひとりの必死な声は
藤田さんがマンガ家に産まれた時にあげた
変わらない産声そのものだと思います。
物語に対する途方もない「愛」が感じられます。すごい人です。
2016年7月20日に日本でレビュー済み
全巻読破しました。
お伽噺がテーマの、子供向けの作品かな?と思ってました。からくりサーカスの真ん中くらいを思い出す展開です。少し中だるみをしてしまい、私も実は途中で止まっておりました。
ただ、後半からは本当に怒濤の展開で…このめまぐるしさ、うしおととらの最終回を思い出します。笑
私は、途中で、フランシーヌやうしおととらのように、心の底からぐらりと揺れて、涙が止まらない、というようなことはありませんでした。でも、最終回を見たあとに、心のどこかに小さな蝋燭が点るような。私達が「読み手(ニンゲン)」なのだと、はっきりとわかるような仕掛けがされていて、藤田先生には本当に感服致します。
ただ、何故月光がこうなってしまったのか?と疑問点がのこるところもありますので、あしからず。
もし、お話を作ったことがある、お話をつくるのが好きだという方が居たら、是非月光条例を最後まで読んでいただきたい。じぶんの作ったお話で、誰かが救われたり喜んだり、泣いたりしてくれることに無償の喜びを感じた経験が、ある方には、きっとこのお話はなおいっそう輝くことでしょう。まるで、神様がおわします、夜空の星のように。
月光は、もしかしたらヨダカだったのかもしれません。
お伽噺がテーマの、子供向けの作品かな?と思ってました。からくりサーカスの真ん中くらいを思い出す展開です。少し中だるみをしてしまい、私も実は途中で止まっておりました。
ただ、後半からは本当に怒濤の展開で…このめまぐるしさ、うしおととらの最終回を思い出します。笑
私は、途中で、フランシーヌやうしおととらのように、心の底からぐらりと揺れて、涙が止まらない、というようなことはありませんでした。でも、最終回を見たあとに、心のどこかに小さな蝋燭が点るような。私達が「読み手(ニンゲン)」なのだと、はっきりとわかるような仕掛けがされていて、藤田先生には本当に感服致します。
ただ、何故月光がこうなってしまったのか?と疑問点がのこるところもありますので、あしからず。
もし、お話を作ったことがある、お話をつくるのが好きだという方が居たら、是非月光条例を最後まで読んでいただきたい。じぶんの作ったお話で、誰かが救われたり喜んだり、泣いたりしてくれることに無償の喜びを感じた経験が、ある方には、きっとこのお話はなおいっそう輝くことでしょう。まるで、神様がおわします、夜空の星のように。
月光は、もしかしたらヨダカだったのかもしれません。
2011年7月18日に日本でレビュー済み
今更ですがレビューを。
うしおととらが好きだったので、
藤田先生のマッチ売りの少女に対するコメントは印象深く覚えていました。
この月光条例は、そのようなおとぎ話をメインに据えた作品。
気にならないはずがありません。
個人的に漫画や物語に触れる機会がめっきり減っていたし、
おとぎ話の内容も忘れていたので、
鉢かつぎ姫、一寸法師、3匹のこぶた等、たくさんのおとぎ話に触れられるのが良いです。
また、おとぎ話の登場人物がどう思っていたか等、藤田先生の解釈が入っていて新鮮でした。
鉢かつぎ姫のキャラクターが結構好きです。
楽しませていただいた漫画家さんなので、続きは読んでみたいと思いました。
うしおととらが好きだったので、
藤田先生のマッチ売りの少女に対するコメントは印象深く覚えていました。
この月光条例は、そのようなおとぎ話をメインに据えた作品。
気にならないはずがありません。
個人的に漫画や物語に触れる機会がめっきり減っていたし、
おとぎ話の内容も忘れていたので、
鉢かつぎ姫、一寸法師、3匹のこぶた等、たくさんのおとぎ話に触れられるのが良いです。
また、おとぎ話の登場人物がどう思っていたか等、藤田先生の解釈が入っていて新鮮でした。
鉢かつぎ姫のキャラクターが結構好きです。
楽しませていただいた漫画家さんなので、続きは読んでみたいと思いました。
2010年2月25日に日本でレビュー済み
数十年に一度、青き月の光によっておとぎ話がおかしくなる。
それを正常に戻す為おとぎ話の世界からやって来た『鉢かつぎ姫』は行きがかりで関わったヒネクレ者、岩崎 月光と共におかしくなった登場人物を正していく、という物語。
実は私『うしおととら』と『からくりサーカス』はどうしても好きになれませんでした。
けれどこの話は意外と面白いと感じました。
表紙で作者は語っています。
おとぎ話は好きだった。だけどおとぎ話は嫌いだったと。
何故好きなおとぎ話が嫌いなのか、おいおい作品中で語られていきます。
ヒネクレ者月光がただのヒネクレ者ではないというのは既にこの巻で語られます。
そこを見抜けるとこの話は面白くなります。
それを正常に戻す為おとぎ話の世界からやって来た『鉢かつぎ姫』は行きがかりで関わったヒネクレ者、岩崎 月光と共におかしくなった登場人物を正していく、という物語。
実は私『うしおととら』と『からくりサーカス』はどうしても好きになれませんでした。
けれどこの話は意外と面白いと感じました。
表紙で作者は語っています。
おとぎ話は好きだった。だけどおとぎ話は嫌いだったと。
何故好きなおとぎ話が嫌いなのか、おいおい作品中で語られていきます。
ヒネクレ者月光がただのヒネクレ者ではないというのは既にこの巻で語られます。
そこを見抜けるとこの話は面白くなります。
2011年4月10日に日本でレビュー済み
月光条例12巻までぶっ通しで読みました。
その間何度涙を浮かべたことか…。
代表作二つとはまた違った面白さでビックリしました。
この作品に出会えて良かった。
・爽快感があって面白い
・キャラが全員面白くて愛着が持てる
・一寸法師、シンデレラ、赤頭巾ちゃん・・・名作をさらに名作にするとは。
・トショイインかわいいよ!
吼えよペンを読んだ後だったので藤田先生こええと思っててすいません。
先生は仕事の鬼だったのだなとつくづく感じました。
すべてのキャラが魅力的でインパクトが大きく面白かったです。
100のレビューより1冊一巻買ってみて!と漫画好きに薦めて回りたい。
その間何度涙を浮かべたことか…。
代表作二つとはまた違った面白さでビックリしました。
この作品に出会えて良かった。
・爽快感があって面白い
・キャラが全員面白くて愛着が持てる
・一寸法師、シンデレラ、赤頭巾ちゃん・・・名作をさらに名作にするとは。
・トショイインかわいいよ!
吼えよペンを読んだ後だったので藤田先生こええと思っててすいません。
先生は仕事の鬼だったのだなとつくづく感じました。
すべてのキャラが魅力的でインパクトが大きく面白かったです。
100のレビューより1冊一巻買ってみて!と漫画好きに薦めて回りたい。