月光の囁き ディレクターズカット版 [DVD]
¥15,299¥15,299
| フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
| コントリビュータ | 喜国雅彦, 水橋研二, 草野康太, 井上晴美, つぐみ, 塩田明彦, スピッツ |
| 言語 | 日本語 |
| 稼働時間 | 1 時間 43 分 |
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
商品の説明
Amazonより
好意を寄せ合う高校生・拓也と紗月だが、拓也が彼女にフェチ的な欲望を抱いたことが発覚し、その関係はSM的なニュアンスを漂わせていく。
喜國雅彦の原作を映画化した塩田明彦の監督デビュー作。従来のバージョンでは、拓也の性的嗜好を嫌悪する紗月が、次第に「お前は私の犬」と言い放つほどの加虐性を身につけていくよう描かれていたが、ディレクターズカット版での紗月は、拓也との異常な関係に悩むが姉に「あなたが本当に好きなのは拓也くんだけ」と指摘されるシーンが追加されている。これによって紗月の気持ちが揺れ動きながらも、なお拓也に惹かれていることを自覚する過程が明確になった。『月光の囁き』は一見SM的な物語だが、感情と欲望のアンバランスに戸惑いながらも、なお相手を思ってやまない少年と少女を描いた、純粋恋愛映画なのである。(斉藤守彦)
レビュー
監督・脚本: 塩田明彦 原作: 喜国雅彦 撮影: 小松原茂 音楽: 本多信介 出演: 水橋研二/つぐみ/草野康太/井上晴美/関野吉記
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- Is Discontinued By Manufacturer : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83 g
- EAN : 4988102914813
- 監督 : 塩田明彦
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 43 分
- 発売日 : 2003/8/21
- 出演 : 水橋研二, つぐみ, 草野康太, 井上晴美
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : タキ・コーポレーション
- ASIN : B0000ABAVD
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 80,119位DVD (の売れ筋ランキングを見るDVD)
- - 705位日本のラブロマンス映画
- - 782位日本の青春映画
- - 3,802位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち3.5
星5つ中の3.5
21 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2006年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初に言っておくと、私は原作ファンです(が、特別、喜国ファンではないです)。
う〜ん。映画版は原作から離れた後半が面白かったです♪
特に林の中のシーンには心打たれますね。受験を考え直す電話の辺りから植松に感情が入ってしまったからね。
植松の怒り交じりの混乱が、原作とは違った形の表現になっていて、映画の設定に合ってたと思う。
原作の拓也には感情移入できるんですが…映画はちょっとなあ。付き合う前のフェチ部分の演出がもっと欲しかった。いや、もう一つだけでいいから、水道の元栓止めるエピソードが欲しかった。
「あの事件」も「脇構え」もないし、「北原父は道場やってないっぽい」し、「マルケンはただの端役になってる」し。「勃ったのか勃たなかったのかがウヤムヤになってる」し…。
どうせ設定を変えてしまったのなら、原作の台詞を中途半端に入れない方が良かったんじゃないのかなあ…。原作を知っていると、前半はダメダメです(台詞が同じでも、意味会いが変わってしまってるのがイタイ)。
てことで
前半=★
後半=★★★★
平均で★★強ってトコです。
う〜ん。映画版は原作から離れた後半が面白かったです♪
特に林の中のシーンには心打たれますね。受験を考え直す電話の辺りから植松に感情が入ってしまったからね。
植松の怒り交じりの混乱が、原作とは違った形の表現になっていて、映画の設定に合ってたと思う。
原作の拓也には感情移入できるんですが…映画はちょっとなあ。付き合う前のフェチ部分の演出がもっと欲しかった。いや、もう一つだけでいいから、水道の元栓止めるエピソードが欲しかった。
「あの事件」も「脇構え」もないし、「北原父は道場やってないっぽい」し、「マルケンはただの端役になってる」し。「勃ったのか勃たなかったのかがウヤムヤになってる」し…。
どうせ設定を変えてしまったのなら、原作の台詞を中途半端に入れない方が良かったんじゃないのかなあ…。原作を知っていると、前半はダメダメです(台詞が同じでも、意味会いが変わってしまってるのがイタイ)。
てことで
前半=★
後半=★★★★
平均で★★強ってトコです。
2019年10月8日に日本でレビュー済み
名作でした。変態というものをまっとうに映画という枠組みで描ききったと思います。
最近アニメ「恋は雨上がりのように」と映画「悪の華」を見て、不完全燃焼であり、これら作者の中途半端な事象の扱い方に苛ついていたのですが、その感情を「月光の囁き」は浄化してくれました。
まず「恋は~」では、女子高生がおじさんに本気で恋をするという話で、場合によっては法律に反する可能性も出てくるでしょうが、作者は中途半端なところで描くのをやめて逃げました。同じ事が「悪の華」にも言えて、結局、これらで変態的恋愛とか、人倫に反するかもしれない恋愛を描いたとしても、それを作者は本気で描く気はない。腰が引けていて、大人の世界に甘く迎えられるのを予期した上でちょっと外れた事をやってみるというファッション以外の意味はない。だから描写が中途半端です。これらにはがっかりしました。
その点を「月光の囁き」はクリアしてくれたと思います。別に変態が良いというわけではないですが、変態の恋を本気で腰を入れて描くのであれば、これくらいの気概は欲しい。「月光の囁き」は変態の恋を描ききったと思います。そういう意味ではキム・ギドクの「弓」と並んで、満点です。芸術性では「弓」の方がいいでしょうが、映画という枠組みで一つのテーマを描ききるという点では満点。隠れた名作でした。
最近アニメ「恋は雨上がりのように」と映画「悪の華」を見て、不完全燃焼であり、これら作者の中途半端な事象の扱い方に苛ついていたのですが、その感情を「月光の囁き」は浄化してくれました。
まず「恋は~」では、女子高生がおじさんに本気で恋をするという話で、場合によっては法律に反する可能性も出てくるでしょうが、作者は中途半端なところで描くのをやめて逃げました。同じ事が「悪の華」にも言えて、結局、これらで変態的恋愛とか、人倫に反するかもしれない恋愛を描いたとしても、それを作者は本気で描く気はない。腰が引けていて、大人の世界に甘く迎えられるのを予期した上でちょっと外れた事をやってみるというファッション以外の意味はない。だから描写が中途半端です。これらにはがっかりしました。
その点を「月光の囁き」はクリアしてくれたと思います。別に変態が良いというわけではないですが、変態の恋を本気で腰を入れて描くのであれば、これくらいの気概は欲しい。「月光の囁き」は変態の恋を描ききったと思います。そういう意味ではキム・ギドクの「弓」と並んで、満点です。芸術性では「弓」の方がいいでしょうが、映画という枠組みで一つのテーマを描ききるという点では満点。隠れた名作でした。
2010年3月14日に日本でレビュー済み
まず、はじめに目指されるのは、「普通の17歳の恋」だ。そこでは視線の高さは正しく同じであり、愛は対等に交換される。同じ事で泣いたり笑ったりする。
だが、この目標は早々に挫折する。なぜなら、そうした対称的な愛とはつねに、何かを隠蔽して建設されるものであり、したがって退屈なものであるからだ。今回、隠蔽されていたのは少年のインモラルな性癖であり、その露見と同時に、対称的な愛(あるいはその偽装)は終わる。
代わって舞台にあがるのは、「主人と犬」という、驚くべき非対称的な関係である。ここで、視線の水平軸は回復不能なほど決定的にずれ、以後、少女はつねに少年を見下ろし、少年はつねに少女を見上げることになる。少女も少年も、このサド-マゾ的非対称性からそれぞれ快楽を引き出すが、事態は必然的に破滅へと傾斜してしまう。つまり、どちらかの死という破滅だ。
さいわいにも、今回は破滅は回避される。かくして破滅の危機を通過した二人が到達するのは、まさに新たな対称性の境地だ。彼らは映画の結末において、それぞれ左右逆の目に眼帯を装着した、正しい鏡像対称となるのだ。それは、美しく醜い次なる愛の境地である。
おそらく愛とは、関係の苛酷な非対称性のさなかに、ありえない対称性が懐胎する、その瞬間にこそ宣言されるべきものであるに違いない。さらには運命とやらもまた、同じ瞬間に宣言されるべきものであるのかもしれない。
だから、映画のエンドロールに流れるのがスピッツ『運命の人』であるということは、真剣に受けとめられなければならないだろう。
そしてラストシーン、少女と少年の視線は、同じ高さにある。
だが、この目標は早々に挫折する。なぜなら、そうした対称的な愛とはつねに、何かを隠蔽して建設されるものであり、したがって退屈なものであるからだ。今回、隠蔽されていたのは少年のインモラルな性癖であり、その露見と同時に、対称的な愛(あるいはその偽装)は終わる。
代わって舞台にあがるのは、「主人と犬」という、驚くべき非対称的な関係である。ここで、視線の水平軸は回復不能なほど決定的にずれ、以後、少女はつねに少年を見下ろし、少年はつねに少女を見上げることになる。少女も少年も、このサド-マゾ的非対称性からそれぞれ快楽を引き出すが、事態は必然的に破滅へと傾斜してしまう。つまり、どちらかの死という破滅だ。
さいわいにも、今回は破滅は回避される。かくして破滅の危機を通過した二人が到達するのは、まさに新たな対称性の境地だ。彼らは映画の結末において、それぞれ左右逆の目に眼帯を装着した、正しい鏡像対称となるのだ。それは、美しく醜い次なる愛の境地である。
おそらく愛とは、関係の苛酷な非対称性のさなかに、ありえない対称性が懐胎する、その瞬間にこそ宣言されるべきものであるに違いない。さらには運命とやらもまた、同じ瞬間に宣言されるべきものであるのかもしれない。
だから、映画のエンドロールに流れるのがスピッツ『運命の人』であるということは、真剣に受けとめられなければならないだろう。
そしてラストシーン、少女と少年の視線は、同じ高さにある。
2011年1月23日に日本でレビュー済み
いうまでもなく原作は喜国雅彦の同名コミック(小学館ヤングサンデーコミックス/全6巻)で、主人公は剣道をする一見普通の男子高校生。しかし、彼は好きになった女の子の「犬」になりたいという衝動を抑えきれずに、せっかく成立した「普通の恋愛」関係を壊してしまう。そのマゾヒスティックで「変態」的な行動様式に説得力とリアルさがあり、いったん壊れたふたりの関係がどうのような軌跡を描いていくかが主題。描写にすごく緊張感があって、作者はよく心の動きをつかんでいると思う。そういう漫画だが、映画は、原作のエピソードをかいつまみつつ、若干登場人物を整理して、「うまく」創っていると思う。
恋愛においては「変態さ」みたいなものはいわば<つきもの>であって、それを過剰(ホンモノの変態)になる一歩手前のところで思春期的「痛み」や「甘酸っぱさ」に回収している。悪い意味でなく、良い意味で。主題歌のスピッツ「運命の人」というのがそれを象徴している。逆に言えば、スピッツ=草野マサムネ的「変態さ」がしっくりこないひとには、原作漫画もこの映画もわからないかも知れない。「わかる/わからない」といったら、少しイヤミないいかたになるけれども、映画の最後にこの主題歌が流れることでじわっと涙が出てくるような映画だと思う。ただ、漫画に比べて、主人公への感情移入を誘わないところがこの映画にはあって、それはなぜだろうと思う。
恋愛においては「変態さ」みたいなものはいわば<つきもの>であって、それを過剰(ホンモノの変態)になる一歩手前のところで思春期的「痛み」や「甘酸っぱさ」に回収している。悪い意味でなく、良い意味で。主題歌のスピッツ「運命の人」というのがそれを象徴している。逆に言えば、スピッツ=草野マサムネ的「変態さ」がしっくりこないひとには、原作漫画もこの映画もわからないかも知れない。「わかる/わからない」といったら、少しイヤミないいかたになるけれども、映画の最後にこの主題歌が流れることでじわっと涙が出てくるような映画だと思う。ただ、漫画に比べて、主人公への感情移入を誘わないところがこの映画にはあって、それはなぜだろうと思う。
2003年11月9日に日本でレビュー済み
「害虫」と甲乙つけがたい秀作。人間という対象に自分をぶつけていけず、異性の衣服や排泄行為に性的興奮を覚えるフェチ男子校生。それに感情的には反発しながらも、自分の中に潜む嗜虐性にめざめる女子高生。自慰の時代とも言うべき今日、こういう屈折した関係というのは実際あるに違いない。それにこのテーマは、芥川龍之介や谷崎潤一郎をはじめ、文学の世界でも相当取り上げられてきている。自分自身の中にある性的嗜虐性・被虐性をもあぶりだされる思いがして、観た後穏やかならぬ感覚を覚えた。

![カナリア [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/410SZSQKH9L._AC_UL160_SR160,160_.jpg)
![風に濡れた女 [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/71NOaqL24KL._AC_UL160_SR160,160_.jpg)

![さよならくちびる [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/81KdaGNdB6L._AC_UL160_SR160,160_.jpg)
![昼も夜も [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/91WdTKQc93L._AC_UL160_SR160,160_.jpg)
![月刊つぐみ [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/91ch-enLyjL._AC_UL160_SR160,160_.jpg)
![贅沢な骨 [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/514NMXF2C7L._AC_UL160_SR160,160_.jpg)