過去に海外で勤務する中で、ドイツ人上司のKPIを活用したマネジメントの方法に大いに感銘を受けました。彼は業務に関するKPI設定のみならず、外部市場を踏まえた長期キャリアに必要な社員のスキルアップに関してもKPI設定を行い、私もそのおかげで1年で英語力が大いに向上しました。
そして今回、帰国後に改めてKPIについて自身の理解を深め、また具体的な活用方法を整理したいと思い、本書を購入しました。
本書はリクルートで長年働かれていた中尾氏がKPIを活用した業務推進、個人の成長の手段は具体的な設定事例と共に紹介した一冊です。働き方改革の名のもと、副業解禁や転職が推進されていますが、私は働き方改革の推進にあたり、個人のスキル向上にあたりマネジメント層のKPI活用が非常に重要だと考えています。本書はKPIについて基礎から活用方法まで包括的にまとめられている、非常に実践的な一冊となっております。
KPI設定に向けた具体的なフローや、CSF・KGIとの関連も図で分かりやすく示されており、KPIについて知識がない人も非常に理解しやすい構成となっています。私自身も、KPIやCSF、KGIとの違いが不明瞭だったのですが、本書を通じて容易に理解できました。
また、KPIの具体的な設定事例として11のケースを紹介してくださっているのですが、採用活動におけるKPIや、仕事ができるようになるためのKPIなど、実践に役立つものばかりでした。また、「後ろから考える」や「TTP(徹底的にパクる)」といった、リクルート流の仕事の進め方も勉強になります。
KPIを活用しているマネジメント層のみならず、自分の成長を戦略的に実施したいと考えている、若手社員にもおすすめの一冊です。
以下、個人的に勉強になった点です。
・KPIマネジメントとは下記3点を関係者全員で共有・実行・改善すること
①現在の事業にとっての最重要プロセスを明確にし(=CSF)
②それをどの程度実行すると(=KPI)
③事業計画が達成できるのか(=KGI)
・KPIとは「事業成功」の「鍵」を「数値目標」で表したもの
・KPIが悪化した場合の対応策は事前に打ち手を決めておく
・KPIとは事業成功の鍵だから1つになる
・覚えやすい数値に設定する
・TTP=徹底的にパクる
・TTPS=徹底的にパクって進化させる
・年頭所感からキーワードを抜き出す
・過去一か月に仕事に関する情報収集をしたのは17%
最高の結果を出すKPIマネジメント (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2018/6/22
中尾隆一郎
(著)
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本の長さ244ページ
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言語日本語
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出版社フォレスト出版
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発売日2018/6/22
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ISBN-104894519844
-
ISBN-13978-4894519848
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商品の説明
出版社からのコメント
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https://www.forestpub.co.jp/author/nakao_ryuichirou/lp/kpi/
===購入者限定無料プレゼント付き===
本書『最高の結果を出すKPIマネジメント』をご購入いただいた読者限定で、 特典をご用意いたしました。
著者・中尾隆一郎がセミナー終了後に答えてきた
あるある質疑応答集(PDFファイル)
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ここでしか手に入らない貴重なコンテンツです。
※無料プレゼントは、お客様ご自身で別途お申し込みが必要です。
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内容(「BOOK」データベースより)
数字でビジネスを最大化し続けるリクルートでKPI講師を務めた現場のプロが実践してきたノウハウを公開!入門~実践レベルまで対応、KPI・CSF・KGIの関係がすっきりわかる、業態に合わせたKPI事例集。豊富な図で超実践的に解説!
著者について
中尾隆一郎(なかお・りゅういちろう)
株式会社FIXER執行役員副社長
1964年5月15日生まれ。大阪府出身。
1987年大阪大学工学部卒業。89年同大学大学院修士課程修了。同年株式会社リクルート(現・株式会社リクルートホールディングス)入社。主に住宅、人材、IT領域を歩み、住宅領域の新規事業であるスーモカウンター推進室室長時代に同事業を6年間で売り上げを30倍、店舗数12倍、従業員数を5倍にした立役者。
リクルート住まいカンパニー執行役員、リクルートテクノロジーズ代表取締役社長、リクルートホールディングスHR研究機構企画統括室長、リクルートワークス研究所副所長などを経て、2018年4月から現職。2017年6月より株式会社旅工房社外取締役を務める。専門は事業執行、事業開発、マーケティング、人材採用、組織創り、KPIマネジメント、管理会計など。良い組織づくりの勉強会(TTPS勉強会)主催。
29年勤めたリクルート時代は、約11年間にわたってリクルートグループの社内勉強会において「KPI」「数字の読み方」の講師を担当、人気講座となる。
著書『転職できる営業マンには理由がある!(共著)』(東洋経済新報社)、『リクルート流仕事ができる人の原理原則』『リクルートが教える営業マン進化術(共著)』(全日出版)。
株式会社FIXER執行役員副社長
1964年5月15日生まれ。大阪府出身。
1987年大阪大学工学部卒業。89年同大学大学院修士課程修了。同年株式会社リクルート(現・株式会社リクルートホールディングス)入社。主に住宅、人材、IT領域を歩み、住宅領域の新規事業であるスーモカウンター推進室室長時代に同事業を6年間で売り上げを30倍、店舗数12倍、従業員数を5倍にした立役者。
リクルート住まいカンパニー執行役員、リクルートテクノロジーズ代表取締役社長、リクルートホールディングスHR研究機構企画統括室長、リクルートワークス研究所副所長などを経て、2018年4月から現職。2017年6月より株式会社旅工房社外取締役を務める。専門は事業執行、事業開発、マーケティング、人材採用、組織創り、KPIマネジメント、管理会計など。良い組織づくりの勉強会(TTPS勉強会)主催。
29年勤めたリクルート時代は、約11年間にわたってリクルートグループの社内勉強会において「KPI」「数字の読み方」の講師を担当、人気講座となる。
著書『転職できる営業マンには理由がある!(共著)』(東洋経済新報社)、『リクルート流仕事ができる人の原理原則』『リクルートが教える営業マン進化術(共著)』(全日出版)。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中尾/隆一郎
株式会社FIXER執行役員副社長。1964年5月15日生まれ。大阪府出身。1987年大阪大学工学部卒業。89年同大学大学院修士課程修了。同年株式会社リクルート(現・株式会社リクルートホールディングス)入社。主に住宅、人材、IT領域を歩み、住宅領域の新規事業であるスーモカウンター推進室室長時代に同事業を6年間で売り上げを30倍、店舗数12倍、従業員数を5倍にした立役者。リクルート住まいカンパニー執行役員、リクルートテクノロジーズ代表取締役社長、リクルートホールディングスHR研究機構企画統括室長、リクルートワークス研究所副所長などを経て、2018年4月から現職。2017年6月より株式会社旅工房社外取締役を務める。専門は事業執行、事業開発、マーケティング、人材採用、組織創り、KPIマネジメント、管理会計など。良い組織づくりの勉強会(TTPS勉強会)主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
株式会社FIXER執行役員副社長。1964年5月15日生まれ。大阪府出身。1987年大阪大学工学部卒業。89年同大学大学院修士課程修了。同年株式会社リクルート(現・株式会社リクルートホールディングス)入社。主に住宅、人材、IT領域を歩み、住宅領域の新規事業であるスーモカウンター推進室室長時代に同事業を6年間で売り上げを30倍、店舗数12倍、従業員数を5倍にした立役者。リクルート住まいカンパニー執行役員、リクルートテクノロジーズ代表取締役社長、リクルートホールディングスHR研究機構企画統括室長、リクルートワークス研究所副所長などを経て、2018年4月から現職。2017年6月より株式会社旅工房社外取締役を務める。専門は事業執行、事業開発、マーケティング、人材採用、組織創り、KPIマネジメント、管理会計など。良い組織づくりの勉強会(TTPS勉強会)主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社より

KPIをまるごと理解できます!
KPIマネジメントの基礎から応用~実践まで、これまでにないわかりやすさで解説。


多様な実例で誰もが習得できます
豊富な図解ともに、営業活動、エリア・マーケティング、商品特性、ユーザー属性、Webマーケティング、従量課金モデル、採用活動、社外広報、集客マーケティングなど、KPIマネジメントの実践的かつ豊富なケーススタディを多数収録。
登録情報
- 出版社 : フォレスト出版 (2018/6/22)
- 発売日 : 2018/6/22
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 244ページ
- ISBN-10 : 4894519844
- ISBN-13 : 978-4894519848
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Amazon 売れ筋ランキング:
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- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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2018年9月8日に日本でレビュー済み
そして今回、帰国後に改めてKPIについて自身の理解を深め、また具体的な活用方法を整理したいと思い、本書を購入しました。
本書はリクルートで長年働かれていた中尾氏がKPIを活用した業務推進、個人の成長の手段は具体的な設定事例と共に紹介した一冊です。働き方改革の名のもと、副業解禁や転職が推進されていますが、私は働き方改革の推進にあたり、個人のスキル向上にあたりマネジメント層のKPI活用が非常に重要だと考えています。本書はKPIについて基礎から活用方法まで包括的にまとめられている、非常に実践的な一冊となっております。
KPI設定に向けた具体的なフローや、CSF・KGIとの関連も図で分かりやすく示されており、KPIについて知識がない人も非常に理解しやすい構成となっています。私自身も、KPIやCSF、KGIとの違いが不明瞭だったのですが、本書を通じて容易に理解できました。
また、KPIの具体的な設定事例として11のケースを紹介してくださっているのですが、採用活動におけるKPIや、仕事ができるようになるためのKPIなど、実践に役立つものばかりでした。また、「後ろから考える」や「TTP(徹底的にパクる)」といった、リクルート流の仕事の進め方も勉強になります。
KPIを活用しているマネジメント層のみならず、自分の成長を戦略的に実施したいと考えている、若手社員にもおすすめの一冊です。
以下、個人的に勉強になった点です。
・KPIマネジメントとは下記3点を関係者全員で共有・実行・改善すること
①現在の事業にとっての最重要プロセスを明確にし(=CSF)
②それをどの程度実行すると(=KPI)
③事業計画が達成できるのか(=KGI)
・KPIとは「事業成功」の「鍵」を「数値目標」で表したもの
・KPIが悪化した場合の対応策は事前に打ち手を決めておく
・KPIとは事業成功の鍵だから1つになる
・覚えやすい数値に設定する
・TTP=徹底的にパクる
・TTPS=徹底的にパクって進化させる
・年頭所感からキーワードを抜き出す
・過去一か月に仕事に関する情報収集をしたのは17%
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5つ星のうち5.0
KPIの基礎から応用まで分かる実用書
ユーザー名: ポポイ、日付: 2018年9月8日
過去に海外で勤務する中で、ドイツ人上司のKPIを活用したマネジメントの方法に大いに感銘を受けました。彼は業務に関するKPI設定のみならず、外部市場を踏まえた長期キャリアに必要な社員のスキルアップに関してもKPI設定を行い、私もそのおかげで1年で英語力が大いに向上しました。ユーザー名: ポポイ、日付: 2018年9月8日
そして今回、帰国後に改めてKPIについて自身の理解を深め、また具体的な活用方法を整理したいと思い、本書を購入しました。
本書はリクルートで長年働かれていた中尾氏がKPIを活用した業務推進、個人の成長の手段は具体的な設定事例と共に紹介した一冊です。働き方改革の名のもと、副業解禁や転職が推進されていますが、私は働き方改革の推進にあたり、個人のスキル向上にあたりマネジメント層のKPI活用が非常に重要だと考えています。本書はKPIについて基礎から活用方法まで包括的にまとめられている、非常に実践的な一冊となっております。
KPI設定に向けた具体的なフローや、CSF・KGIとの関連も図で分かりやすく示されており、KPIについて知識がない人も非常に理解しやすい構成となっています。私自身も、KPIやCSF、KGIとの違いが不明瞭だったのですが、本書を通じて容易に理解できました。
また、KPIの具体的な設定事例として11のケースを紹介してくださっているのですが、採用活動におけるKPIや、仕事ができるようになるためのKPIなど、実践に役立つものばかりでした。また、「後ろから考える」や「TTP(徹底的にパクる)」といった、リクルート流の仕事の進め方も勉強になります。
KPIを活用しているマネジメント層のみならず、自分の成長を戦略的に実施したいと考えている、若手社員にもおすすめの一冊です。
以下、個人的に勉強になった点です。
・KPIマネジメントとは下記3点を関係者全員で共有・実行・改善すること
①現在の事業にとっての最重要プロセスを明確にし(=CSF)
②それをどの程度実行すると(=KPI)
③事業計画が達成できるのか(=KGI)
・KPIとは「事業成功」の「鍵」を「数値目標」で表したもの
・KPIが悪化した場合の対応策は事前に打ち手を決めておく
・KPIとは事業成功の鍵だから1つになる
・覚えやすい数値に設定する
・TTP=徹底的にパクる
・TTPS=徹底的にパクって進化させる
・年頭所感からキーワードを抜き出す
・過去一か月に仕事に関する情報収集をしたのは17%
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40人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2018年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の方のレビューを見ている限り、KGI/KPIという概念が浸透している組織はまだ多くないのでしょうか。
ただ、今勤めている企業もKPIマネジメントをしているつもりが見る数字が多すぎて「Key Performance」ではなく
「Indicator」マネジメント留まりになってしまっていたなと気付かされました。
ただただチャレンジングなKGIを前にしてCSFを見出だせないまま、走り続け、結果KGI未達、といった様な。
マネジメント側が現場を深く分析、理解した上でCSFをまず見出すところが何より重要と受け取りました。
行動ベースでKPIを設定出来れば、後は実行するだけ。
そうなった組織は強いですね。
ただ、今勤めている企業もKPIマネジメントをしているつもりが見る数字が多すぎて「Key Performance」ではなく
「Indicator」マネジメント留まりになってしまっていたなと気付かされました。
ただただチャレンジングなKGIを前にしてCSFを見出だせないまま、走り続け、結果KGI未達、といった様な。
マネジメント側が現場を深く分析、理解した上でCSFをまず見出すところが何より重要と受け取りました。
行動ベースでKPIを設定出来れば、後は実行するだけ。
そうなった組織は強いですね。
2018年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
KPIについて実践的にまとまった本。文字が大きく1時間程で読めます。
ポイントはゴールを設定、そのゴールに達成するためのプロセスを設定、そのうち大事なものがKPIということ(KPIはゴール指標ではない)。
プロセスを確認する際は通常目標となる利益をどんどん因数分解して(例:利益=単価*数量ーコスト)、各項目で打ち手を考えるべしとのこと。
なお、KPIはなるべく少なく、シンプルで入手可能なものにすること。あと、KPIが悪化した場合の対応策(ヒトカネの投入)は事前に決めておくほうがよい。
ポイントはゴールを設定、そのゴールに達成するためのプロセスを設定、そのうち大事なものがKPIということ(KPIはゴール指標ではない)。
プロセスを確認する際は通常目標となる利益をどんどん因数分解して(例:利益=単価*数量ーコスト)、各項目で打ち手を考えるべしとのこと。
なお、KPIはなるべく少なく、シンプルで入手可能なものにすること。あと、KPIが悪化した場合の対応策(ヒトカネの投入)は事前に決めておくほうがよい。
2019年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「KPI」という言葉はよく聞くものの、それが一体なんなのかいまいちはっきりと答えられなかったので、ちゃんと勉強しようと思い本書を購入しました。
「KPI」とは何か、という質問に対しては、冒頭の20%程度の内容の中で明確に答えていただいたので、当初の目的は達成できました。ただ残りの80%の内容はその冒頭の内容の繰り返しと作者考案のぼんやりとしたKPIマネジメントの事例集で、読んでいて特に「なるほど」というところはありませんでした。事例をとりあげるのであれば、中途半端に「それっぽいもの」を乱造するのではなく、企業のバックグラウンドからKPIマネジメントを取り上げた経緯やそのなかの葛藤、そしてその結果や課題などまでを入れ込んだしっかりとしたケーススタディを3つくらい乗せてくれたほうが学ぶところは多かったように思います。
「KPI」とは何か、という質問に対しては、冒頭の20%程度の内容の中で明確に答えていただいたので、当初の目的は達成できました。ただ残りの80%の内容はその冒頭の内容の繰り返しと作者考案のぼんやりとしたKPIマネジメントの事例集で、読んでいて特に「なるほど」というところはありませんでした。事例をとりあげるのであれば、中途半端に「それっぽいもの」を乱造するのではなく、企業のバックグラウンドからKPIマネジメントを取り上げた経緯やそのなかの葛藤、そしてその結果や課題などまでを入れ込んだしっかりとしたケーススタディを3つくらい乗せてくれたほうが学ぶところは多かったように思います。
2019年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まで、KPIマネジメントをできているつもりが、ただの数値マネジメントだったことに気づけました。
先日、アル・ライズ氏のマーケティング書『フォーカス!』を読んで感銘を受けましたが、マネジメントでも絞り込み・フォーカスすることの大切さを改めて感じました。
正しく思考して、思い切って絞り込むこと、的確な意思決定をすることが必要だと思いました。
CSF(KSF)、KPIを設定する際の注意点について、新たに学びになったこともあり、読んで良かったです。
早速日々の経営に活かしていきます。
先日、アル・ライズ氏のマーケティング書『フォーカス!』を読んで感銘を受けましたが、マネジメントでも絞り込み・フォーカスすることの大切さを改めて感じました。
正しく思考して、思い切って絞り込むこと、的確な意思決定をすることが必要だと思いました。
CSF(KSF)、KPIを設定する際の注意点について、新たに学びになったこともあり、読んで良かったです。
早速日々の経営に活かしていきます。
2020年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
KPIマネジメント効果的なマネジメント手法の一つだが、間違った運用をされていることが多い。
まず、良いKPIの作成方法は以下のとおりである。
・KGI(Key Goal Indicator)の確認
・業務プロセスの分解
・CSF(Critical Success Factor)最重要プロセスの選定
・KPIの設定
さらに、KPI作成の際のポイントは以下の通りである。
・KGIとの相関性があること
・リアルタイムにKPI数値をモニタリング出来ること
・単純でシンプルであること
・KPI悪化時の対策を事前に決めておくこと
・KPIを継続的に改善すること
KPIの考え方が現場に根づけば、現場で判断できることが増える。
自立自転の組織の組織になり、スピードを早めるためにもKPIマネジメントを効果的である。
まず、良いKPIの作成方法は以下のとおりである。
・KGI(Key Goal Indicator)の確認
・業務プロセスの分解
・CSF(Critical Success Factor)最重要プロセスの選定
・KPIの設定
さらに、KPI作成の際のポイントは以下の通りである。
・KGIとの相関性があること
・リアルタイムにKPI数値をモニタリング出来ること
・単純でシンプルであること
・KPI悪化時の対策を事前に決めておくこと
・KPIを継続的に改善すること
KPIの考え方が現場に根づけば、現場で判断できることが増える。
自立自転の組織の組織になり、スピードを早めるためにもKPIマネジメントを効果的である。
2019年11月10日に日本でレビュー済み
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上層部がKPIがどうたらこうたらやかましくなり、「じゃあちゃんとしたのをつくってやんよ怒」と読み始めた本書。さすがは人気の本だけあり、非常に理解というか、読み進めやすい書物ではかどりました。実際には、自分の組織に当てはめてみながら読み進めたので理解が早かった。
KPI事例集が欲しかったなと思ったが、それを出すと自分で考えなくなるので無くてよかった。
ちなみにこれを読んだら、上層部はKPIやKGIをうまく理解できていないこともわかった。案の定、2ヶ月後には「KPI」というワードは聞かなくなったことは言うまでもない。それどころか、提出しても無反応だったし。たぶん、良し悪しがわからないんだろうな。
ただ、社会人ならちゃんと覚えておいて損はないものなので、入門書としておすすめです。部下を持つ方、部下のほうがよく知っているかもしれませんよ…?
KPI事例集が欲しかったなと思ったが、それを出すと自分で考えなくなるので無くてよかった。
ちなみにこれを読んだら、上層部はKPIやKGIをうまく理解できていないこともわかった。案の定、2ヶ月後には「KPI」というワードは聞かなくなったことは言うまでもない。それどころか、提出しても無反応だったし。たぶん、良し悪しがわからないんだろうな。
ただ、社会人ならちゃんと覚えておいて損はないものなので、入門書としておすすめです。部下を持つ方、部下のほうがよく知っているかもしれませんよ…?