『さあ、才能に目覚めよう』で、テストを受けた結果、自分の「資質」が5つリストアップされました。
そこで、今度はその資質を生かそうと、色々考えました。
が、どちらかというと、その資質に絡めて、というかこじつけて、
目の前の仕事を楽しもう、資質が生かせる形にしていこう、としてあがいてしまっていました。
この本を読んで、そういう「資質にこじつけて考える」ことこそが意味のないことだと
分かりました。
この本に書かれているステップでは、今直面している活動を「資質」につなげて考えるのではなく、
自分のこれまでの活動の中で、「自分が強い」と思える「活動」をピックアップしていくことからはじめます。
5つの「資質」データは、とりあえず参考程度に置いておいて、
まずは自分が強いと思える活動を3つピックアップするから入っていく。というのがポイントです。
それから、強いと思える活動に、自分の時間、自分の仕事が割り当てられるように
周りに対して働きかけていく。
その具体的なステップ、方法がこの本には書かれています。
そういう意味で、精神論ではなく、物理的に自分の強みに自分の行動が割り当てられるようにする、
具体的な方法論が、実例と絡めて書かれています。
弱みにあたる活動を止めても、そこまで思っていたほどの悪い影響は実際には起こりませんよ、
といったことも実例としてあげられています。
所感としては、「あぁ、なんだ、そんなことだったのか」という感じで
強みを生かすイメージが自分の頭にストンと落ち込んできた感じです。
少し自分の中で強みを生かすことについて難しく考えすぎていたことが分かりました。
逆に拍子抜けしてしまった感じもあります。
でも、実際に自分の行動に落とし込んでいくためには、シンプルなものでないと実行は難しいと思います。
そういう意味で、この本によって行動に落とし込むことがしやすくなったことは事実だと思います。
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