今回は短編集ということで前巻のヴァラキアカ討伐後に起こったことが羅列されていく形となっています。
最果てのパラディンという1つのシリーズの話の流れを考えた時に、あって然るべき話だが、長編だと間延びして蛇足になってしまうものが、こうして短編としてまとまったという感じで、非常に良かったです。特にレイストフとアンナの話は、WEB版から完璧になったと思います。
ですが、賢者の学院に行く話はWEB版の方が好きで、ウィルが過度に聖人・賢人になりすぎてる様な気がします。普段はマリー譲りの人の良さなのに、案外、ブラッドばりの豪胆さ、ガスの老獪さ(イタズラ好きさ)が垣間見せるのが主人公の魅力なのに、そういうところもなく、ただ学院の流儀に従って訪問するだけの話に成り下がってる。なので星4つです。
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