今回もいろいろな方に料理を提供しますが、メニューも気になるものの、少しずつ進んでいく園場シェフとお見合い相手との成り行きが気になります。
彼女とジャンヌには、何かがあるんでしょうか・・・。
玄奘三蔵師とは最後だけでなく数回の行き来があり、言君の学校行事との絡みでちょっとかたいところもありましたが、ミックスされちゃうあたりはなかなか面白かったです。
近藤勇、大塩平八郎、東條英機は小料理屋の方での登場です。
個人的には成幸さんより園場シェフのレストランの方が好きです。
最後のレストラン 8 (BUNCH COMICS) (日本語) コミック – 2016/4/9
藤栄 道彦
(著)
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16巻中8巻: 最後のレストラン
-
本の長さ190ページ
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言語日本語
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出版社新潮社
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発売日2016/4/9
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ISBN-104107718891
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ISBN-13978-4107718891
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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2016年4月11日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
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(単行本第8巻まで購読した上での今巻の感想)
今巻で登場する有名人はボニーとクライド、玄奘、真田幸村。スピンオフの方では大塩平八郎、近藤勇、東条英機。
歴史上の有名人が命を費やす最後の瞬間に、悲観症なマスター(店長かつ料理人)が経営するレストラン「ヘヴンズドア」に足を運び、その人の心境に合った、望みの料理を出してもらうというお話。「人生の最後の食事には何を食べたいか」というネタ話を通し、有名人の人と成りを紹介するような偉人譚のような構成でもあります。当人にとっては「最後の晩餐」なのでしょう。つまり満足のいく料理を食し、成仏をするという形です(少し時系列は前後しますが)。ただし3巻あたりからは、マスターが足を運ぶ場所であればレストラン内でなくても有名人がやってくるようになります。料理人が時を超えるのではなく、料理人の元に有名人が足を運ぶという設定は斬新さを覚えますし、違和感を覚えない話の構成や有名人の描写こそが、今作品の最大の魅力です。
今巻ではマスターが茂野月嬢と見合いをしたこと(マスターは乗り気ではない)ことが店側にばれ、ジャンヌはもちろん他の店員も含めひと騒動となりますが、そのさなかにもっと大きな騒動が起き、半ば有耶無耶になります。
ボニーとクライドでは生き様と刺激について、玄奘は哲学的な話や悟り、真田幸村では人の信と臨機応変さについて語られます。それぞれが本来のエピソードをベースにしたものですが、設定に合わせる形で無理なく語られており、違和感をあまり覚えず楽しめるのはいつものお話。他方、今巻では特にマスターの「正体が見えない感」が強く出ており(沢庵和尚と同じ悟りに達していた件)、実は大人物なのではという雰囲気も覚えさせます。
今巻でも話の根幹部分で色々と動きがあります。ジャンヌが持っている飾りと同じものが経年劣化した形で出てきたという話は以前ありましたが、ジャンヌと茂野月嬢が手を触れると共鳴反応を起こして双方とも倒れてしまいます。二人の間には浅からぬ、そして大きな背景がありそうです。また、婚約話から派生して店舗拡大の流れとなり、渡りに船の形で勝手に支店が出来たりします。その場しのぎというか、成り行き任せで何となく上手く行ってしまうのは少々出来過ぎですが。
この作品、に限らず藤栄先生の作品に共通することですが、登場人物に根っからの悪人、読んだ後に後味の悪い人物や話の展開が無いのも魅力の一つ。盛り上がりに欠ける、リアリティが無いとの意見もあるかもしれませんが、そのようなものを必要としない構成で高い完成度を見せているのも事実だと思います。また、定番のネタや時節ネタ(今回も騎馬戦の時に出てきた、どこかで見たようなエライ人達っぽいのが登場し、同じような対立をして巻き込まれます)も、単なる偉人伝的なものに留まらせないようなエッセンスとして楽しさを上乗せさせてくれるのがポイントといえるでしょう。
後半は前巻から登場している、インターミッション的なスピンオフの作品「最後の小料理屋」の収録。マスターの従兄妹の成雪嬢が小料理屋の「まほろば」で働いていると、「ヘヴンズドア」と同じように有名人がやってきて料理を望むというもの。ただし日本人男性でくせが強く、成雪嬢にマイナスの影響ばかりを及ぼし、しかも対価が無くても去っていきます。コント色が強く、主人公がヘマをやってオチになるというパターンです。同じ仕組みによるもので、スピンオフだからということなのでしょうが、ちょっと本編の雰囲気とは合わないかな、という気もします。
今巻で登場する有名人はボニーとクライド、玄奘、真田幸村。スピンオフの方では大塩平八郎、近藤勇、東条英機。
歴史上の有名人が命を費やす最後の瞬間に、悲観症なマスター(店長かつ料理人)が経営するレストラン「ヘヴンズドア」に足を運び、その人の心境に合った、望みの料理を出してもらうというお話。「人生の最後の食事には何を食べたいか」というネタ話を通し、有名人の人と成りを紹介するような偉人譚のような構成でもあります。当人にとっては「最後の晩餐」なのでしょう。つまり満足のいく料理を食し、成仏をするという形です(少し時系列は前後しますが)。ただし3巻あたりからは、マスターが足を運ぶ場所であればレストラン内でなくても有名人がやってくるようになります。料理人が時を超えるのではなく、料理人の元に有名人が足を運ぶという設定は斬新さを覚えますし、違和感を覚えない話の構成や有名人の描写こそが、今作品の最大の魅力です。
今巻ではマスターが茂野月嬢と見合いをしたこと(マスターは乗り気ではない)ことが店側にばれ、ジャンヌはもちろん他の店員も含めひと騒動となりますが、そのさなかにもっと大きな騒動が起き、半ば有耶無耶になります。
ボニーとクライドでは生き様と刺激について、玄奘は哲学的な話や悟り、真田幸村では人の信と臨機応変さについて語られます。それぞれが本来のエピソードをベースにしたものですが、設定に合わせる形で無理なく語られており、違和感をあまり覚えず楽しめるのはいつものお話。他方、今巻では特にマスターの「正体が見えない感」が強く出ており(沢庵和尚と同じ悟りに達していた件)、実は大人物なのではという雰囲気も覚えさせます。
今巻でも話の根幹部分で色々と動きがあります。ジャンヌが持っている飾りと同じものが経年劣化した形で出てきたという話は以前ありましたが、ジャンヌと茂野月嬢が手を触れると共鳴反応を起こして双方とも倒れてしまいます。二人の間には浅からぬ、そして大きな背景がありそうです。また、婚約話から派生して店舗拡大の流れとなり、渡りに船の形で勝手に支店が出来たりします。その場しのぎというか、成り行き任せで何となく上手く行ってしまうのは少々出来過ぎですが。
この作品、に限らず藤栄先生の作品に共通することですが、登場人物に根っからの悪人、読んだ後に後味の悪い人物や話の展開が無いのも魅力の一つ。盛り上がりに欠ける、リアリティが無いとの意見もあるかもしれませんが、そのようなものを必要としない構成で高い完成度を見せているのも事実だと思います。また、定番のネタや時節ネタ(今回も騎馬戦の時に出てきた、どこかで見たようなエライ人達っぽいのが登場し、同じような対立をして巻き込まれます)も、単なる偉人伝的なものに留まらせないようなエッセンスとして楽しさを上乗せさせてくれるのがポイントといえるでしょう。
後半は前巻から登場している、インターミッション的なスピンオフの作品「最後の小料理屋」の収録。マスターの従兄妹の成雪嬢が小料理屋の「まほろば」で働いていると、「ヘヴンズドア」と同じように有名人がやってきて料理を望むというもの。ただし日本人男性でくせが強く、成雪嬢にマイナスの影響ばかりを及ぼし、しかも対価が無くても去っていきます。コント色が強く、主人公がヘマをやってオチになるというパターンです。同じ仕組みによるもので、スピンオフだからということなのでしょうが、ちょっと本編の雰囲気とは合わないかな、という気もします。
2016年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
料理に歴史上の人物という個人的にドストライクな題材でこれまで読み続けてきたのですが…。
漫画としては良く出来ていて高い評価を出せます。
ただ時に相容れない違和感を覚えたりしました(ヒトラーの回なんかはそうですね)。人の数だけ主観があるのは当たり前と思いますので軽く流してきました。
それでも今巻、東条英機のコメントには「これはなあ…」となってしまいました。かの人物に悪い印象はまるでありません、という件はちょっと…。
おそらく東条の人柄についてだと思いますが、どうでしょうか。
ついでに一言付け加えますと、過去の巻に「読者に読んで貰える様に描いたのだから、こちらの言い分も書かせて貰いたい」とあったのにも「これはなあ…」でした。はっきり言って、それは違うと思います。
そんなこんなで微妙に積み重なった相容れない違和感で次巻購入は無しとなりました。
これは完全に私の主観との相違が原因であって、作品自体を否定した訳ではありません。なので当然評価☆4とします。
マイナス☆1は女料亭の回での1です。
漫画としては良く出来ていて高い評価を出せます。
ただ時に相容れない違和感を覚えたりしました(ヒトラーの回なんかはそうですね)。人の数だけ主観があるのは当たり前と思いますので軽く流してきました。
それでも今巻、東条英機のコメントには「これはなあ…」となってしまいました。かの人物に悪い印象はまるでありません、という件はちょっと…。
おそらく東条の人柄についてだと思いますが、どうでしょうか。
ついでに一言付け加えますと、過去の巻に「読者に読んで貰える様に描いたのだから、こちらの言い分も書かせて貰いたい」とあったのにも「これはなあ…」でした。はっきり言って、それは違うと思います。
そんなこんなで微妙に積み重なった相容れない違和感で次巻購入は無しとなりました。
これは完全に私の主観との相違が原因であって、作品自体を否定した訳ではありません。なので当然評価☆4とします。
マイナス☆1は女料亭の回での1です。
ベスト500レビュアー
まさかのTVドラマ化で静かに盛り上がる「最後の晩餐漫画」。
やはり、前巻から続く園場の縁談がひとつの転換点になるか。
ジャンヌと好美さんは何か関係があることも示唆されております(生まれ変わり?)。
偉人は玄奘に真田幸村と、時事的に登場させやすかったんでしょうね。
ポニー&クライドは「偉人」ではないと思いますが、たまにこういったメジャーでない人物が混ざります。
小料理屋の番外編でも大塩・東条・近藤と出てきます。
「新選組」は土方・近藤と登場しましたが、沖田は多分出ません。
沖田は「病死」なので、死の直前では食事がまず出来ない。後、写真も残っていないので登場させづらい点も。
今後の予想登場人物は
・西郷隆盛(確実)
・大久保利通(確実)
・明智光秀(ほぼ確実)
・アメリア・エアハート(微妙か)
・アムンゼン(微妙か)
・芥川龍之介(確実)
・マリリン・モンロー(ほぼ確実)
・ケネディ大統領(確実)
・アンネ・フランク(微妙か)
まだまだ話は十分広げていけそうです。
やはり、前巻から続く園場の縁談がひとつの転換点になるか。
ジャンヌと好美さんは何か関係があることも示唆されております(生まれ変わり?)。
偉人は玄奘に真田幸村と、時事的に登場させやすかったんでしょうね。
ポニー&クライドは「偉人」ではないと思いますが、たまにこういったメジャーでない人物が混ざります。
小料理屋の番外編でも大塩・東条・近藤と出てきます。
「新選組」は土方・近藤と登場しましたが、沖田は多分出ません。
沖田は「病死」なので、死の直前では食事がまず出来ない。後、写真も残っていないので登場させづらい点も。
今後の予想登場人物は
・西郷隆盛(確実)
・大久保利通(確実)
・明智光秀(ほぼ確実)
・アメリア・エアハート(微妙か)
・アムンゼン(微妙か)
・芥川龍之介(確実)
・マリリン・モンロー(ほぼ確実)
・ケネディ大統領(確実)
・アンネ・フランク(微妙か)
まだまだ話は十分広げていけそうです。
2016年4月15日に日本でレビュー済み
悪くは無いけど本編の園場凌に比べてどうも味気ない
偉人に対しこうしてやったり感が薄いと言うかなんというか…
同じ巻の悟りに至る料理のリアクションと比べどうしても劣ってしまう
あとは銃撃の話ですが、あのケースの場合むしろ精度が高い方が外れやすく
自分でも何処に飛ぶか解らない少し下手糞のが当たりやすいですね
あとは撃つ人間が移動目標に対し待ち伏せ射撃(照準内に入ったら撃つ)を行うとまず当たってしまいます
…が、肉薄した際の表情は格好良かったです
ドラマ化が決まりまだまだ勢いのある漫画で、本編はしっかり面白い
次回作も期待しています
偉人に対しこうしてやったり感が薄いと言うかなんというか…
同じ巻の悟りに至る料理のリアクションと比べどうしても劣ってしまう
あとは銃撃の話ですが、あのケースの場合むしろ精度が高い方が外れやすく
自分でも何処に飛ぶか解らない少し下手糞のが当たりやすいですね
あとは撃つ人間が移動目標に対し待ち伏せ射撃(照準内に入ったら撃つ)を行うとまず当たってしまいます
…が、肉薄した際の表情は格好良かったです
ドラマ化が決まりまだまだ勢いのある漫画で、本編はしっかり面白い
次回作も期待しています
2016年5月8日に日本でレビュー済み
玄奘の回はさすがにちと強引だったような……あと小料理屋なくていいです。レストランだけにしてください。