理由はわからないけれど、読んじゃう内容なんですよね。
絵もそれほどうまいわけではなく(失礼!)、ストーリーも巧というわけではない(失礼!)のですが、「何故か読ませる」内容なのです。
思うに「企画力」がいいのかと。よく言えばステロタイプ、悪く言えばマンネリ。しかし、マンネリがマンネリであるのは読者に好まれるからではないかと。
死ぬ前に何が食べたい?それがだれもが知っている有名人の場合なら、想像が馳せます。
登場人物たちの会話や行動が、絡み合うことで生きている。
この作品が良いのは、絵でもストーリーでもなく、センスだなあ、と思います。これは、勉強したからと言って身につくものではないです。今この瞬間の作者に与えられたものだなあ、と感じました。運ですね(褒めすぎか?)
作者の力みのなさが、センスの良いテンポの良さにつながっているのではないかと、思います。
購入オプション
紙の本の価格: | ¥638 |
割引: | ¥ 113 (18%) |
|
|
Kindle 価格: |
¥525
(税込) |
獲得ポイント:
|
5ポイント
(1%)
|

最後のレストラン 15巻: バンチコミックス Kindle版
-
言語日本語
-
出版社新潮社
-
発売日2020/5/9
-
ファイルサイズ99472 KB
この本はファイルサイズが大きいため、ダウンロードに時間がかかる場合があります。Kindle端末では、この本を3G接続でダウンロードすることができませんので、Wi-Fiネットワークをご利用ください。
【Kindleマンガ ストア】:
人気・新着、お買得タイトルをチェック。Kindle端末がなくても、
Kindle Web Reader
ならブラウザでマンガがすぐ読める。
-
このシリーズの次の2巻
¥ 1,050
10 pt (1%) -
このシリーズを全巻まとめ買い (1巻-16巻)
¥ 8,614
930 pt (11%)
このシリーズの次の2巻
シリーズの詳細を見る
このシリーズを全巻まとめ買い
シリーズの詳細を見る
人気のインディーズマンガ
この商品を見た後に買っているのは?
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
- 最後のレストラン 16巻: バンチコミックスKindle版
- 最後のレストラン 12巻: バンチコミックスKindle版
- 最後のレストラン 14巻: バンチコミックスKindle版
- 最後のレストラン 13巻: バンチコミックスKindle版
- 最後のレストラン 11巻: バンチコミックスKindle版
- 最後のレストラン 10巻: バンチコミックスKindle版
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.6
星5つ中の4.6
89 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年5月19日に日本でレビュー済み
【ネタバレ注意】評価星4とは、14巻に私が贈った星2より、将来に期待させる内容になったという思いからである。5〜7巻頃の読後感が楽しめ、16巻への期待が湧いた。個々のエピソードは、無難にまとまった読み応えを保っている。同時に、この連載も「風呂敷を畳み」始めたかと穿ってみたい。つまりそろそろネタ切れを起こし、作品完結の準備に入ったかと訝しんでいるのだ。
15巻ゲストは、「コナン・ドイル」「夏目漱石」「アガサ・クリスティ」「小泉八雲」「ウィリアム・シェイクスピア」である。この全員、看取られながら息を引き取った。「最後のレストラン」とは、「非業の最期を遂げた歴史上の人物に、最後の晩餐を供する」場所であったが、この設定は11巻の豊臣秀吉で反故になった。今まで、一冊全部が畳の上で死ねた人物ということはなかったが、ついに15巻はその構成になった。ネタ切れを疑いたくなる根拠である。しかし、「しきたり」を守る余地は多分にある。コンスタンティノス11世、鼠小僧次郎吉、オットー・リリエンタール、野口英世、アラン・チューリング、林彪と江青、ジャック・マイヨール等、不本意に散った著名人は多々見つかるのだ。「文豪特集」という企画で単行本一冊作った、という安易さに終末感を覚える。
一方、ついに園場が茂野月にプロポーズした。侠気に乏しい園場もオトコの業から逃げられないのは、「内心ちゃっかりジャンヌも好き」という描写に明らか。9巻のモーツァルト回で、彼女の園場への思いを、父や兄への敬愛と同じとヌケヌケ片付けた園場は「自分の心なんて自分でもわからないものよ」と御奴に見透かされている。
園場の二心に決着を付けさせ(例えば保護の対価を払ったジャンヌが、15世紀に戻されるとか)、連載を終えたそうな雰囲気が、ジャンヌvs茂野月の均衡崩しに感じられるのだ。
愉しみに16巻を待とう。鼠小僧やリリエンタールのような食客が現れるか。ジャンヌ生殺しをいつまで引っ張り、どう終えるか。見せてもらおうじゃないの(ここアレクサンドロス風)。
15巻ゲストは、「コナン・ドイル」「夏目漱石」「アガサ・クリスティ」「小泉八雲」「ウィリアム・シェイクスピア」である。この全員、看取られながら息を引き取った。「最後のレストラン」とは、「非業の最期を遂げた歴史上の人物に、最後の晩餐を供する」場所であったが、この設定は11巻の豊臣秀吉で反故になった。今まで、一冊全部が畳の上で死ねた人物ということはなかったが、ついに15巻はその構成になった。ネタ切れを疑いたくなる根拠である。しかし、「しきたり」を守る余地は多分にある。コンスタンティノス11世、鼠小僧次郎吉、オットー・リリエンタール、野口英世、アラン・チューリング、林彪と江青、ジャック・マイヨール等、不本意に散った著名人は多々見つかるのだ。「文豪特集」という企画で単行本一冊作った、という安易さに終末感を覚える。
一方、ついに園場が茂野月にプロポーズした。侠気に乏しい園場もオトコの業から逃げられないのは、「内心ちゃっかりジャンヌも好き」という描写に明らか。9巻のモーツァルト回で、彼女の園場への思いを、父や兄への敬愛と同じとヌケヌケ片付けた園場は「自分の心なんて自分でもわからないものよ」と御奴に見透かされている。
園場の二心に決着を付けさせ(例えば保護の対価を払ったジャンヌが、15世紀に戻されるとか)、連載を終えたそうな雰囲気が、ジャンヌvs茂野月の均衡崩しに感じられるのだ。
愉しみに16巻を待とう。鼠小僧やリリエンタールのような食客が現れるか。ジャンヌ生殺しをいつまで引っ張り、どう終えるか。見せてもらおうじゃないの(ここアレクサンドロス風)。
ベスト500レビュアー
20巻への道をひた走る第15巻は、作家が五名登場。
「コナン・ドイル」
「夏目漱石」
「アガサ・クリスティ」
「小泉八雲」
「シェイクスピア」
いずれも人生の意味について深く自身に問い続けた生涯を送った人物である。
この中にはいないが、芥川、三島、太宰に代表されるように
「作家に自殺者が多い」イメージがあるのは偶然ではないだろう。
自己の内面と対話し、そこから産み出した物語を綴るという行為は自らの生命を削る行為なのかもしれない。
園場が「将来、家族を持つ」という意思を初めて口にした場面。
好美の嬉しそうな顔に注目!
「コナン・ドイル」
「夏目漱石」
「アガサ・クリスティ」
「小泉八雲」
「シェイクスピア」
いずれも人生の意味について深く自身に問い続けた生涯を送った人物である。
この中にはいないが、芥川、三島、太宰に代表されるように
「作家に自殺者が多い」イメージがあるのは偶然ではないだろう。
自己の内面と対話し、そこから産み出した物語を綴るという行為は自らの生命を削る行為なのかもしれない。
園場が「将来、家族を持つ」という意思を初めて口にした場面。
好美の嬉しそうな顔に注目!
2020年5月9日に日本でレビュー済み
今回は作家がテーマ。前巻に比べるとどうしても印象が薄いけど、一つは悲劇的な最期を迎えた人が一人もいないことなのかな。前巻のJFK+大久保利通のように史実としては悲劇的な死であっても最後の食事を通じてお客さんそれぞれに意味を見いだして店を後にするのが一巻から続く鉄板パターンなので、これが無いと読後感の印象がどうしても弱い。
作画はまだちょっと慣れないなぁ。時々ロボットの様な表情があるのが特に。
ジャンヌ関連は相変わらず。ジャンヌと店長の関係に結論が出てしまうとその時点で連載自体がお話し終了になってしまうのでスローペースなのは仕方がないにせよ、ここ数巻ジャンヌ自体の魅力が下がりっぱなしなのはどうにかならないものか。フランス書院は面白かったけど。
作画はまだちょっと慣れないなぁ。時々ロボットの様な表情があるのが特に。
ジャンヌ関連は相変わらず。ジャンヌと店長の関係に結論が出てしまうとその時点で連載自体がお話し終了になってしまうのでスローペースなのは仕方がないにせよ、ここ数巻ジャンヌ自体の魅力が下がりっぱなしなのはどうにかならないものか。フランス書院は面白かったけど。
現時点ではこのメニューの読み込みに問題があります。