福本さんの漫画は本当に面白い。
アジフライのヤツは本当に笑った。
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最強伝説 黒沢 1 Kindle版
2002年12月、土木作業監督・黒沢(くろさわ)は、自分の人生があまりにも満ち足りていないことに焦りを覚え、「人望が欲しい・・・!」という自らの欲求に気付く。44歳の誕生日を迎え、それを機に生き方を変えようと奮闘する。「カイジ」「アカギ」「銀と金」とは、また違う福本ワールドがここにある。
- 言語日本語
- 出版社フクモトプロ/highstone, Inc.
- 発売日2013/7/20
- ファイルサイズ134561 KB
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登録情報
- ASIN : B00E0DMACO
- 出版社 : フクモトプロ/highstone, Inc. (2013/7/20)
- 発売日 : 2013/7/20
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 134561 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 227ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 30,564位Kindle マンガ
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.4
星5つ中の4.4
205 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年7月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
不器用さ、間の悪さ、痛いほど共感出来る人間ドラマ。
アジフライ事件は本当に切ないです。
アジフライ事件は本当に切ないです。
ベスト500レビュアーVINEメンバー
Amazonで購入
その後の展開への布石とはなってますが
この第一巻は次巻以降とは異質の作りとなってます
孤独な中年親父がふと気がつくと無為に人生を過ごしていた
それに気がついたとき猛烈な葛藤となる。
諦めずに(ここがすごい)なんとか現状を打破しようともがく
作戦を練る・・・全てが裏目にでてしまう
しかしひょんな事から活路が開けていく
意図しなかった「太郎」への深い慈しみが職場仲間の共感を呼ぶ
ここまでの流れに感動を抑えきれない(同年代だからかも)
ま、初巻は大体こんな流れで自己啓発的ストーリーとなってます
次巻以降の暴力的要素ありまくりの展開とはことなるこの初巻が
大好きです。
話違うけどここのところの福本マンガ伸ばしすぎ
昔はもう少し疾走感あった。今は無駄に無駄に長いだけ
読者がついていけなくなってる早く気がついて欲しい。
この第一巻は次巻以降とは異質の作りとなってます
孤独な中年親父がふと気がつくと無為に人生を過ごしていた
それに気がついたとき猛烈な葛藤となる。
諦めずに(ここがすごい)なんとか現状を打破しようともがく
作戦を練る・・・全てが裏目にでてしまう
しかしひょんな事から活路が開けていく
意図しなかった「太郎」への深い慈しみが職場仲間の共感を呼ぶ
ここまでの流れに感動を抑えきれない(同年代だからかも)
ま、初巻は大体こんな流れで自己啓発的ストーリーとなってます
次巻以降の暴力的要素ありまくりの展開とはことなるこの初巻が
大好きです。
話違うけどここのところの福本マンガ伸ばしすぎ
昔はもう少し疾走感あった。今は無駄に無駄に長いだけ
読者がついていけなくなってる早く気がついて欲しい。
2022年1月1日に日本でレビュー済み
福本と親交のある西原理恵子の漫画で西原が友人の女性と一緒に「福本は漫画家として絶対に売れるわけない、と言いあってたのにまさか売れたのであの頃にあれしとけば今頃左団扇…」とか描いてるのがあったがギャンブル漫画以前の福本を読んで売れると思う人は実際にあんま居ない気がする。「天」にしろ1巻の人情喜劇路線はナニコレ別モンじゃん…って思ったし。ただ、その登場人物の大半が「持たざる者」なので当時の日本の経済事情をみてもだいぶ異質な内容である。そんな天はヤクザの「世の中ゴミみたいなやつらで溢れている」とかいう台詞とともに一気に路線変更を行いヒリついたギャンブル漫画へと変貌を遂げていくので最初から路線変更するつもりだった…のかもしれない。
この漫画の主役である黒沢の生年月日が福本本人と一緒だというのはつまりそういうことで自分にありえたかもしれない未来のひとつの姿なのは明らかで、バブリーな時代にあの作画でギャンブル漫画以前のああいう作風の漫画の居場所はメーンに無かったに違いなく。
1巻の黒沢は職場での承認を求める男で誕生日を祝ってもらいたいために職場のカレンダーにさり気なく匂わせを書いていたり、現場で評価されたいので弁当に自腹で用意したアジフライをこっそり追加するなどの40過ぎとは思えない振る舞いを繰り返すがライフステージを上げそこねた中年にとってはいいとしこいても職場だけが唯一の社会との接点なのでその職場での承認を得られるか否かというのは死活問題に等しいのである。
だがいいとしこいてそう公言するのはあまりに情けないので相手から気付いてもらうまで待っており、単純に現場で評価されるだけの能力がないので正攻法では評価されないと考え、余計な方に頭を回すので逆に持っている能力に見合った評価すら自ら捨てる、弁当にアジフライ仕込むとか行動原理がキモい、そもそも40過ぎのオッサンになんてみんな興味ない、職場には稼ぎに来てるのであって…。
誕生日を祝ってほしければ今日誕生日なんだよねと言えばおめでとうございますくらいは言ってもらえるだろうがそれを言えないのは能力に反して自意識が高いからである。
なので公園でもメーンの広場にはいかないように注意するのだが別に居てもそんな誰も気にしないかもしれない…のだが子連れのママ友で形成される公園コミュニティには場違いな存在に違いなく、そんなギャンブル漫画家以前のマンガ業界における福本の居場所のなさと重なってくる。そうこうしてるうちに子どもを抱きかかえたまま眠るので人情喜劇にはならず誘拐犯に間違われるというドツボに自らハマるという職場と同じ過ちを繰り返す。
人生を失敗したと考える男が承認を求める物語として異様な冴えをみせるこの1巻に比べ以降はひたすらヤンキーと戦いプロップスを高めていくという話が続くのでなんだかなあとなるが黒沢本人もそう思ってたので「ヤンキーをどんだけ倒してもなにも変わらない」と当たり前のことに終盤で気付くのだがそのあともまたホームレスをヤンキーから守る話が始まるのでどないやねんとなる。
「ヤンキー狩りの過程で得た周辺人物の人望」というのがこの1巻で求めた承認の回答としての価値があるのかと言われると甚だ怪しいとしか思えない。シートン動物記にやられている場合ではない。
それでも一応は最後の最後あったけえとなった黒沢が続編で蘇るのでわざわざ晩節を汚す勢いでゾンビの如く復活したのは何故かと考えるとあのあったけえのときに手を差し伸べてくれた面々には女が居なかった、お婆ちゃんはいたけど、つまり独身中年男の承認は結局モテないとイヤだに帰結するのでは、すくなくともこの無印では恋愛にろくに目を向けず、40過ぎの中年が分不相応にJKとのロマンスにトキメイたのが悲劇の始まりだったし、そこを掘り下げなかったのは画竜点睛を欠くのもいいところなので続編が始まった…と思ったらそんなことはなかったので最後までなにがしたいか解らずじまいであった。
結局は本作連載開始時点で功成り名遂げていた福本がそんなありえたかもしれない持たざる未来を描いても過ぎた話にしかならんかった、ということではないか…。福本は本作より前、バブル期にモテない男の悲哀を描いた「真実の男」というのを描いてるがコレが東大主席でも地頭がよくなくてブサイクな男は女から愛されない、というあんまりな話でそりゃこんな漫画売れないだろうとおもうのだがあの漫画でミポリン王国とかいいつつのたうってる主人公のほうが黒沢よりも胸をうつような気がしないでもない。でもアレを本作の代わりに描いても売れなかっただろう。花沢健吾も主人公の容姿を良くしないと売れなかったから。持たざる者は自分に見合わないくらいには自意識が高いので。
この漫画の主役である黒沢の生年月日が福本本人と一緒だというのはつまりそういうことで自分にありえたかもしれない未来のひとつの姿なのは明らかで、バブリーな時代にあの作画でギャンブル漫画以前のああいう作風の漫画の居場所はメーンに無かったに違いなく。
1巻の黒沢は職場での承認を求める男で誕生日を祝ってもらいたいために職場のカレンダーにさり気なく匂わせを書いていたり、現場で評価されたいので弁当に自腹で用意したアジフライをこっそり追加するなどの40過ぎとは思えない振る舞いを繰り返すがライフステージを上げそこねた中年にとってはいいとしこいても職場だけが唯一の社会との接点なのでその職場での承認を得られるか否かというのは死活問題に等しいのである。
だがいいとしこいてそう公言するのはあまりに情けないので相手から気付いてもらうまで待っており、単純に現場で評価されるだけの能力がないので正攻法では評価されないと考え、余計な方に頭を回すので逆に持っている能力に見合った評価すら自ら捨てる、弁当にアジフライ仕込むとか行動原理がキモい、そもそも40過ぎのオッサンになんてみんな興味ない、職場には稼ぎに来てるのであって…。
誕生日を祝ってほしければ今日誕生日なんだよねと言えばおめでとうございますくらいは言ってもらえるだろうがそれを言えないのは能力に反して自意識が高いからである。
なので公園でもメーンの広場にはいかないように注意するのだが別に居てもそんな誰も気にしないかもしれない…のだが子連れのママ友で形成される公園コミュニティには場違いな存在に違いなく、そんなギャンブル漫画家以前のマンガ業界における福本の居場所のなさと重なってくる。そうこうしてるうちに子どもを抱きかかえたまま眠るので人情喜劇にはならず誘拐犯に間違われるというドツボに自らハマるという職場と同じ過ちを繰り返す。
人生を失敗したと考える男が承認を求める物語として異様な冴えをみせるこの1巻に比べ以降はひたすらヤンキーと戦いプロップスを高めていくという話が続くのでなんだかなあとなるが黒沢本人もそう思ってたので「ヤンキーをどんだけ倒してもなにも変わらない」と当たり前のことに終盤で気付くのだがそのあともまたホームレスをヤンキーから守る話が始まるのでどないやねんとなる。
「ヤンキー狩りの過程で得た周辺人物の人望」というのがこの1巻で求めた承認の回答としての価値があるのかと言われると甚だ怪しいとしか思えない。シートン動物記にやられている場合ではない。
それでも一応は最後の最後あったけえとなった黒沢が続編で蘇るのでわざわざ晩節を汚す勢いでゾンビの如く復活したのは何故かと考えるとあのあったけえのときに手を差し伸べてくれた面々には女が居なかった、お婆ちゃんはいたけど、つまり独身中年男の承認は結局モテないとイヤだに帰結するのでは、すくなくともこの無印では恋愛にろくに目を向けず、40過ぎの中年が分不相応にJKとのロマンスにトキメイたのが悲劇の始まりだったし、そこを掘り下げなかったのは画竜点睛を欠くのもいいところなので続編が始まった…と思ったらそんなことはなかったので最後までなにがしたいか解らずじまいであった。
結局は本作連載開始時点で功成り名遂げていた福本がそんなありえたかもしれない持たざる未来を描いても過ぎた話にしかならんかった、ということではないか…。福本は本作より前、バブル期にモテない男の悲哀を描いた「真実の男」というのを描いてるがコレが東大主席でも地頭がよくなくてブサイクな男は女から愛されない、というあんまりな話でそりゃこんな漫画売れないだろうとおもうのだがあの漫画でミポリン王国とかいいつつのたうってる主人公のほうが黒沢よりも胸をうつような気がしないでもない。でもアレを本作の代わりに描いても売れなかっただろう。花沢健吾も主人公の容姿を良くしないと売れなかったから。持たざる者は自分に見合わないくらいには自意識が高いので。