前の1分足も読みましたがトレードスタイルがガラッと変わりすぎ。
っていうか波乗りあっき〜さんのブログから拾ってきて書いてませんか?
EMAの設定とか色々突っ込みどころ満載。
値幅トレードを初めて学ぶっていう方なら参考になる所があるかもしれませんが他人の理論を著者にしてお金を稼ぐ事に対し憤りしか感じません。
なので点数は0です。
最強のFX 15分足デイトレード (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2019/5/18
ぶせな
(著)
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本の長さ248ページ
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言語日本語
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出版社日本実業出版社
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発売日2019/5/18
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ISBN-104534056907
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ISBN-13978-4534056900
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
“ネックライン”と移動平均線で仕掛けと利食いのポイントが丸わかり!1分足よりも落ち着いて分析でき、確実に利益が積み重なっていく「10年間負けなし」の投資の極意。
著者について
FXトレーダー。会社員時代の2007年にFXを開始。当初はスウィングトレードで取引するも1100万円の損切りを機にスキャルピングへ転換し、成功する。
その後デイトレードを併用し、確実性を高めていく。累計利益は3年目で5000万円、4年目で1億円、2019年3月現在は1億5000万円を超えるカリスマトレーダー。
継続的に利益を上げ続けることを念頭に置いているため、リスクを抑えることに重点を置くトレードスタイルが特徴。独自に編み出したライントレードを
スキャルピング&デイトレードに当てはてめ、9年間負けなしの戦績を得ている。著書に『最強のFX 1分足スキャルピング』(日本実業出版社)がある。
その後デイトレードを併用し、確実性を高めていく。累計利益は3年目で5000万円、4年目で1億円、2019年3月現在は1億5000万円を超えるカリスマトレーダー。
継続的に利益を上げ続けることを念頭に置いているため、リスクを抑えることに重点を置くトレードスタイルが特徴。独自に編み出したライントレードを
スキャルピング&デイトレードに当てはてめ、9年間負けなしの戦績を得ている。著書に『最強のFX 1分足スキャルピング』(日本実業出版社)がある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ぶせな
FXトレーダー。会社員時代の2007年にFXを開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
FXトレーダー。会社員時代の2007年にFXを開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 日本実業出版社 (2019/5/18)
- 発売日 : 2019/5/18
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 248ページ
- ISBN-10 : 4534056907
- ISBN-13 : 978-4534056900
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- 32,238位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 74位債券・為替・外貨預金
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年6月30日に日本でレビュー済み
この本はあきらかにFXトレーダー あっき~の ポンド円 波乗り日記を盗用していますね、内容はただの劣化版。無料であっき〜さんのブログを読んでたほうがよかった。お金の無駄。

5つ星のうち1.0
あっき~さんのパクリだね
ユーザー名: Amazon カスタマー、日付: 2019年6月30日
この本はあきらかにFXトレーダー あっき~の ポンド円 波乗り日記を盗用していますね、内容はただの劣化版。無料であっき〜さんのブログを読んでたほうがよかった。お金の無駄。
ユーザー名: Amazon カスタマー、日付: 2019年6月30日
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2019年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私の中では、ぶせなさんの本が一番、実践的で不可欠な内容について書かれていると思います。数多く出回っているFXに関する本は、要となる部分が膨大過ぎて、広く浅い内容の本が多いような気がします。
この本の内容をひたすらデモで辛抱強く練習して、過去チャートで線を引き、精度を上げていけば、一生ものの技術が手に入ると思いますが、全てのFX本や手法について言える事ですが、100%は絶対にないので、最終的には、本書を参考にしながら、自分のトレードスタイルを築き上げていく事も大切です。
もう少し付け加えると、特にN計算の部分は重要な内容だと思いました。
私の無知かもしれませんが、他の方が書かれた本にN計算の話を聞いた事がなく、海外のトレーダーを通じて話を聞きました。
前書「1分スキャルピング」でも触れていました。練習を積み重ねて、精度を上げれば、N計算の部分だけでもトレードが可能だと思いました。
この本の内容をひたすらデモで辛抱強く練習して、過去チャートで線を引き、精度を上げていけば、一生ものの技術が手に入ると思いますが、全てのFX本や手法について言える事ですが、100%は絶対にないので、最終的には、本書を参考にしながら、自分のトレードスタイルを築き上げていく事も大切です。
もう少し付け加えると、特にN計算の部分は重要な内容だと思いました。
私の無知かもしれませんが、他の方が書かれた本にN計算の話を聞いた事がなく、海外のトレーダーを通じて話を聞きました。
前書「1分スキャルピング」でも触れていました。練習を積み重ねて、精度を上げれば、N計算の部分だけでもトレードが可能だと思いました。
2019年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こういった指南書全てに共通するが、動いてないチャートを示してライン引いて買いシグナル・売りシグナルとか言うのは簡単なんですよ。
実際動いてるチャートを見てこれが再現できないから相場の参加者の大半が負けてるわけで。
勝てるようになるにはとにかく時間がかかる。勝つための唯一の近道はたくさんの手法を知る事ではなく、無駄なトレードをしなくなった時。これしかない。
そして手法はシンプルで少なくていい。
基本的な情報として読むにはいいが、ツイッターにも同じような内容のことを書いている方はいる。
実際動いてるチャートを見てこれが再現できないから相場の参加者の大半が負けてるわけで。
勝てるようになるにはとにかく時間がかかる。勝つための唯一の近道はたくさんの手法を知る事ではなく、無駄なトレードをしなくなった時。これしかない。
そして手法はシンプルで少なくていい。
基本的な情報として読むにはいいが、ツイッターにも同じような内容のことを書いている方はいる。
2019年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
FXを始めて2年が経とうかというところ、ラインの引き方、フィボナッチの見方等、理解はしていたものの、月プラス収支を連続出来ない……戦略の立て方が今一つ確立出来ていない……そんな私には最高の一冊!
色んな動画やブログで手法を見ては試して、なかなか上手くいかなかった私に大きな転機となりました。個人的にはFXで稼ぐ力が欲しい方には必読に値する本だと思います。
ぶせなさんには、この場をお借りして感謝を伝えさせて頂きます。
色んな動画やブログで手法を見ては試して、なかなか上手くいかなかった私に大きな転機となりました。個人的にはFXで稼ぐ力が欲しい方には必読に値する本だと思います。
ぶせなさんには、この場をお借りして感謝を伝えさせて頂きます。
ベスト1000レビュアー
本書の15分足200EMAを目安にしたデイトレードは有効だと思います。本書の内容や文体に関して様々な意見があるようですが、1つの成功例としては上手く出来ている手法です。トレードは社会情勢が大きく変化しても、自分の努力で習得した技術力があれば稼げる職種です。
著者の手法は、トレンドラインと移動平均線の組み合わせといったシンプルな分析法です。エンベロープを使った手法である前著の1分足スキャルピングよりも実用度は高いと思います。本書はトレンドを見極める事に重点を置いています。トレンドは「短期、中期、長期」に分け、その中で「上昇、下降、レンジ」に分けます。
移動平均線は200EMA,75EMA,20EMA。これが理想的な数値だという。この3つの移動平均線が順番に並んで同じ方向に向いたとき「パーフェクトオーダー」となり、損小利大でトレードできる目安になります。
本書の内容を基礎的で役に立たない と思う人もいるでしょうが、多くの人が基礎を知識としては理解していても実際のトレードでは その基礎すら出来ていないものです。知識として十分に理解しているとしても、実際に手を動かして実践できるわけでは無いのです。これが世の中にある大半の技術職において成長が遅い理由であり、多くの経験を積んで成長していくものです。
殆どの個人トレーダーは、エントリーポイントを重視し 決済ポイントには意外と考えていないという。チャート分析で決済ポイントを事前に把握できればチキン利食いも減る。1分足ばかり見て「上がりそうだ」「下がりそうだ」という「感覚」や「見た目」でトレードするから含み損を抱えてしまう。
感覚や見た目だけでは無く、経験で培われた勘が重要になる職種です。「上がりすぎ、下がりすぎ」の相場を見極めて、上昇前水準や下降前水準、半値戻し、4割戻し、6割戻し、なども視野に入れて決済ポイントを把握すればエントリーポイント重視に縛られる事もなくなる。
チャートが大きく動き出すパターンを見つける事が重要だと説いており、トレンドの初動,トレンド転換,の2つはトレンドラインを使えば容易に見つける事ができる。そして、3つの移動平均線を加味したパーフェクトオーダーと、レジスタンスおよびサポートのライン、そしてトレンドラインによるブレイクが勝率を大きく引き上げる。
著者の移動平均線の使い方は、200EMAがチャートよりも下にあれば上昇トレンド、200EMAがチャートよりも上にあれば下降トレンド、200EMAを上抜けたり下抜けたりを繰り返しているのがレンジ。押し目を作らないトレンドは値幅が大きくても急転し易い傾向がある。
途中で決済するトレーダーがいるN波動を描いているトレンドのほうが結果的に大きく変動する。有名なのが、上昇の5波動、下降の3波動。また、波動も分類しており、I波動(急騰、急落)、V波動(行って来い)、S波動(レジスタンスやサポートを抜けるとステージが変わる)
特にS波動の見極めが難しく、今まで強いレジスタンスだったラインを上抜けると今度は強いサポートになる、今まで強いサポートだったラインを下抜けると今度は強いレジスタンスになる。多くのトレーダーが、これを見極められないで「これだけ上がったから下がるだろう」「これだけ下がったから上がるだろう」と考えてしまい易い。
「直近のモミ幅の2倍」の法則は重要。長いレンジ相場から抜けるとレンジの約2倍は変動するという法則。これは状況によっては3倍以上になる場合もある、逆張り派にはスゴク危険な法則。これを察知するには日足に斜線を引いて検証するのが効果的。
例えば、ポンド系通貨ペアで 2019年10月から11月のレンジを上抜けた後に上昇を続け最終的に12月13日の英国選挙結果後に急騰した現象がある。1ヵ月から2か月ほどレンジが続いた後は急激な大変動が起きやすい傾向がある。常に長い時間足で検証する習慣を付ける事が損失を防ぐ手段となり、更には多くの利益を得られる手段にもなる。
更にN波動を基本に4つの波動形状を値幅観測に分類。V計算,NT計算,N計算,E計算、がある。これらはN波動の「押し目」の値幅を形状ごとに計算したもの。また、決済ポイントにはネックラインに到達して反転する時、トレンドラインからアウトした時、を考慮に入れると良い。
常に複数のシナリオを立てて想定し、根拠のあるトレードがトータルでの勝ちに繋がる。例えば、損切り。買いでは前回安値に水平線を引きココまで下がったら損切りする、売りでは前回高値に水平線を引きココまで上がれば損切りする、と決めておけばトレード中に慌てたり焦ったりして冷静さを欠き、損切りできずに含み損を保持し続けるという愚トレードにならずに済む。
損切りできないのは、事前に損切りラインを決めていないから含み損になるという「想定外」の事が起きると冷静にトレードできなくなり、それまで抑えていた感情が湧き出て損切りができなくなる。「想定外」ではなく「想定内」にしておくことでストレスを減らせます。
最終的には、多くの本を読んで勉強する「知識」を詰め込む方法では無く、練習でトレードの経験値を高めていく方法で「引き出し」を増やす事が理想的。「これは先月のパターンと似ている」「去年の夏にもあったパターンだ」とか、こういう引き出しを多く持つ事が勝ち続けるトレーダーを更に成長させる。
そして、練習で高い勝率を実現できたらリアル口座でトレードを始める。これが大きなリスクを抱えないトレーダーの成功方法。イキナリ資金を入れてリアル口座でトレードするのは高リスクしかありません。ご注意ください。
ーーーーー
ココからは私の考え方です。FXトレードは技術職であり職人技の領域だと感じます。よって、FX本を読んだり 商材を買ったり セミナーに行った だけでは直ぐに上達しません。通常の勉強のように本の内容を覚えてもトレードが上達するとは限らないのです。
どちらかと言えば知識よりも技術やメンタルのほうが重要になります。デモ練習でトレード経験を積んでコツを掴み高い勝率を達成したら、自己資金を使ったリアルトレードでメンタルを鍛えます。私の経験では、メンタル>技術>知識 のように感じます。
私は単純移動平均線のSMAを使いますが、若干の差がある程度ですのでEMAでも有効だと感じます。近年、1分足だけでトレードすると、目線の錯覚によるバイアスなどでプライマリートレンドとは逆張りでエントリーしてしまい含み損を抱えてしまう確率が増えます。
特に、大口のファンドや投資銀行のプロトレーダーやAI による一括決済で急騰や急落が激増している昨今の為替相場では、1分足といった極めて短い時間では予期せぬ含み損を抱えやすいのは事実です。よって、5分足よりも相場の全体像を見渡せ易くトレンドも把握できる15分足は「丁度良い」時間足なのだと思います。
ただし、常に15分足だけ表示していれば良いというわけでは無く、更に長い時間足も確認してプライマリートレンドの沿ったトレードをしたほうが多額の含み損を抱えずに済みます。
200MAタッチや200MA未到達でのエントリーは極めて有効であり、2020年3月3日からの下降相場では売りトレードだけで利益をもたらしてくれました。
15分足トレードのコツは、15分足の200MAがチャートよりも上にあったら、買いエントリーは控えて「上がったら戻り売り」を主体にトレードすれば、予想外の急下降で含み損を抱える心配は減りますし 突然の急下降でも含み損になり難いです。
1本が15分のローソク足200本の平均が、下降の圧力が強い傾向を示しているのですから、その15分足200MAを大きく上抜けない限り、買いエントリーは控えたほうが良いのです。
押し目買いの場合は その逆です。15分足の200MAがチャートよりも下にあったら、売りエントリーは控えて「下がったら押し目買い」を主体にトレードすれば、予想外の急上昇で含み損を抱える心配は減りますし 突然の急上昇でも含み損になり難いです。
15分足の200MAを実体のローソク足で大きく突き抜けたら「 少し流れが変わってきたかな」と考えます。
しかし、レンジの上限の水平線に到達せずに下降した場合は、再びレンジの下限の安値に向かう場合も多いので、15分足だけで全てのトレードを判断するのは危険です。
15分足でエントリーを決断しても実際のエントリーや決済は5分足や1分足でもOKですが、くれぐれも細かい値動きに惑わされないようにしてください。
例えば15分足を見て「戻り売り」をしようとしていたのに1分足や5分足を見ると買いエントリーしたくなる場合があります。こうした短い時間足における 特有の錯覚には十分に注意が必要です。
私は元々はスイングトレーダーでしたので、日足に斜線と水平線を引いて検証します。日足の斜線をハミ出したら決済する感情を排除して割りきったトレードが意外と功を奏する事が多いのです。
実際、ポンド円にて日足トレンドラインによるトレードでは大きな利益をもたらしてくれています。斜線のトレンドラインが効いていればポジション保持を継続し、ハミ出たら決済する。極めてシンプルです。
ポンド円、2月21日の高値と2月24日の高値に斜線を引き、その斜線の範囲内であれば上がるまで待って戻り売りするだけでした。
日足の斜線をハミ出たら、トレンド転換の可能性を考慮すれば良いのであって、日足の斜線を抜けない限りは目線は継続していたほうが有利です。経験上、日足トレンドラインからハミ出ない限りトレンドは継続する傾向がありますので注意してください。
その日足の下降トレンドラインの範囲内ならば更に下降する兆候と捉えて、買いエントリーはせずに上がったら売りのトレードを推奨。この時期は買いポジションの保持は避けてください。日足トレンドラインをハミ出てから流れが変わったと判断すれば良いのです。これは私の経験則です。
しかし、長い時間足ではザックリしたトレードなので「数十pipsもモッタイナイ事をしている」と考えてしまう人には、長い時間足によるトレードは多額の損をしているように感じる事でしょう。
しかし、良くチャートを見ればスゴク利にかなっていると思います。下降トレンドでは買いエントリーは控え、上昇トレンドでは売りエントリーを控える。これがコツコツドカンを予防する最善策です。
下降トレンドや横ばいトレンドでも、米国債10年利回りを見て確実に100pips程度は上昇すると判断したり、15分足200MAをローソク足の実体が突き抜けた時は買いエントリーも行いますが、基本的に下降トレンドでは売り主体、上昇トレンドは買い主体、を最重要なルールとしています。
確かに日足の斜線によるトレードでは、相場状況によっては十数pipsから数十pipsは損しているかもしれませんが、それよりも大きな利益が得られる確率のほうが高いのです。
ただし、容易に決済しない我慢と忍耐が必要ですので、長い時間足のトレードに慣れないと、短い時間足を見てしまって少額で決済する人が大半です。
スイングは毎日のようにストップの設定変更が必須です。ストップの設定が嫌だったりポジション保持が心配なら、通貨ペアの値幅を考慮して途中で決済しても構いませんが、過度に深追いせずに再び有利な位置まで待ったほうが良いです。
1分足や5分足など時間足でトレードするほど、多くの場面でチャンスだと感じたり中途半端な位置でのエントリーも増えます。更に短い時間足ではエントリーした後、直ぐに逆行する確率が高くなり含み損を抱えてしまいがちです。
一般的に横ばいトレンドであるレンジは300pips前後になる傾向が高いですので、大きな変動後に相場が落ち着いたら早めに300pips前後のレンジを見つける事です。
2020年3月からは、3月2日の高値と3月3日の安値に水平線を引き、暫定的レンジと想定し、2月21日を起点とする日足トレンドラインに当たるまで、基本的に上がったら売り売りトレードをする予定です。
上昇しても3月2日の高値まで到達しないで下がれば、再び安値を試しに行く可能性があるので売りが有利になるし、3月2日や3月3日の安値を下抜ければ買戻しも起きる。とりあえず、3月2日の高値を超えない限り本格的な上昇トレンドになるとは言えず、下降目線でいるほうが良いと思います。
ただし、先述したように米国債10年利回りや株価の反発などの要素で 明らかに買いが有利な時は買いも行います。そういった臨機応変で柔軟な対応がトレードには求められます。トレードには完璧さを求めてはいけません。
損せず利益だけ得られる完璧な手法を求めてしまうと、手法探しの迷宮に入り込んで勝てるようになるまで遠回りする可能性が高くなります。相場は短い時間足で見ればファジー要素が高いですが、長い時間足で見れば規則的に変動している場合も多いのです。
相場法則に「短い時間足の流れは大きな時間足の流れには逆らえない」という現象があります。日足のトレンドラインを引いて、その範囲内なら目線を継続してみる。
ログイン後は基本的に 日足→4時間足→1時間足→15分足→5分足 と時間足を下げていきます。このとき、それぞれの時間足に斜線や水平線を引き、下値の硬さでサポートの強さを確認し上値の重さでレジスタンスの強さを確認します。
話を戻しますと、それぞれの時間足でキレイな斜線を見つける事が重要です。日足でキレイな斜線が引けたら、日足でトレードしてみる。4時間足でキレイな斜線が引けたら4時間足でトレードしてみる、1時間足でキレイな斜線が引けたら、1時間足でトレードしてみる。
同様に、15分足でキレイな斜線が引ければ15分足でトレードしてみる。こういう柔軟さが必要です。大衆目線よりもプロトレーダー目線でトレードすると良いのです。
FXトレードを1分足や5分足のスキャルピングから始めるよりも、長い時間足でのトレードから次第に時間足を下げていったほうが長い時間足でプライマリートレンドを確認する習慣が付いて良いかもしれません。
本を書いている著者の多くがスイングからデイトレもしくはスイングからスキャルピングに転向したの割合が多いと感じます。トレードでの適正なロット数は、スイング < デイトレード < スキャルピングの順です。ポジション保持時間の短いトレードではロット数を多めにします。
ーーー2020年3月6日ーーー
3月5日のポンド円は15分足の下降 斜線が有効であり、その下降斜線に到達しないで上ヒゲを確認したら0時まで売り追加していきました。5分足の下降トレンドライン斜線および5分足200MAすら到達せず 120MAより下でチャートが推移しているので、米国債10年利回りやNYダウを見ながら上がったら売りを追加します。
0時で流れが変わる場合もあるので0時以降は深追いエントリーはしませんでした。今日の2時までチャートを見ていましたが、3月2日の高値の水平線に到達しなかったので 3月5日23時台の値までの戻しも視野に入れて20pipsのトレーリングストップで入れて就寝。
このような場合、指値ですと設定値に届かないと利確されませんが、トレーリングストップなら ある程度の利益は確保できますので便利です。念のため3月4日の安値まで視野に入れておくほうが良いでしょう。
ただし、2月までとは異なり まだ日足トレンドラインの範囲内という事と4時間と1時間足の200MAと120MAがチャートより上にあり 現時点では売り圧力が高いですから買いエントリー時は注意してください。
137円サポート下抜けの可能性もあるので、基本的には上がったら売りのほうが良いと思います。米国債10年利回りのトレンド方向も良く加味してトレードするようにしてください。
トレードで重要なのは 上がるか下がるかの予想を当てるよりも、買いか売りかドチラが多数派なのかを見極めて 多数派に追随していく事です。相場は水物、完璧な答えを求め過ぎず 臨機応変かつ柔軟に その時々の相場に適応しながらトレードしていきましょう。
アナリストの意見やトレーダー動画などの予想は当てになりません。ある動画投稿者は2019年10月から11月のレンジの後、ポンドは下がると予想していましたが見事に大外れ。基本的に国政選挙が「本格的」に行われている通貨は強くなりますし、2019年11月下旬から日足に斜線を引けばトレンドが判断できるはずです。
米国大統領選では2016年11月頃から次第に米ドルが上昇し始め、トランプ氏の勝利で米ドルは急上昇。フランス大統領選でも次第にユーロ高になりマクロン氏の当選で更に上昇。今回の英国選挙も同様です。更に米国債10年利回りの大幅な上昇が重なるとトンデモナイ位の大変動が起きます。
米国債10年利回りの動きで大きく相場は変わります。スゴク極端な話、米国債10年利回りの動向を見てFXでエントリーしたほうが勝てる確率が高い事もあるくらいです。それだけ米国債の利回りが多くの投資家に株や為替を買う際の目安にされています。
もちろん、それだけではなく貴金属や原油の他にも世界情勢の動向も考慮する必要はありますが、相場の大暴落や大暴騰の陰に米国債10年利回りの急激な変動が関与している事が多々あります。
下降トレンド継続中、債券市場が休みなど 米国債10年利回りが更新されない日は朝方に大きな下落が発生しやすいですので ご注意ください。ただし、債券市場が休みで米国債10年利回りが更新されない日でも上昇トレンド継続中なら少しずつ上昇する場合もあります。
つまり、下降トレンドなら大きな下落の発生率が高くなり、上昇トレンドなら値幅の少ないレンジもしくはジリ上げの傾向があります。
また、他のクロス円も同様の方向に変動していたらカナリ強いトレンドが発生しているので無茶な逆張りや複数のナンピンは禁物です。「もし含み損になったらナンピンは1回まで」と決め、それでも更にドンドン含み損が増えてしまう場合はプライマリートレンドに逆らっていると判断して潔く全ての損切りが必要です。
含み損を抱えて複数のナンピンをしたままですと、目線が継続して目線のリセットが困難になります。含み損のポジションの方向に目線が継続したままでは、更にナンピンしてしまう傾向があります。エントリー後に含み損が増える場合、早めに損切りして目線のリセットを行えば、トレンドに沿った順張りエントリーが出来るようになります。
もしトレンドとは逆のエントリーをしてしまったらナンピンは1回だけというルールを決めれば ドカンと負ける確率は大幅に減ります。短い時間足だけ見てトレードせず、必ず長い時間足も確認しながら「プライマリートレンドの方向」を考慮したトレードを行うと利益が得られるようになります。
ーーー3月6日追記2---
22時42分記載。
2月28日23時にポンド円の売り短期スイングを決済してしまったので、3月からはデイトレ主体です。長い時間足の移動平均線がチャートよりも上にあるので基本的には売りメインで買いは控えています。
只今、5分足で上がったら売りで十数pips利益のトレードを続けています。19時から米国債10年利回り1分足の上昇の影響でポンド円も137円を超えましたけど、自分のルールに従って買えませんでした。買ってソコソコの利益を得ると目線が変わってしまうので、自分のルールを優先しています。
実際、まだ日足の下降トレンドラインの中ですし、3月6日22時28分現在では 米国債10年利回りの1時間足を見ても、ポンド円1時間足の移動平均線の位置を見ても、安易に買える状況ではありません。
ポンド円15分足でも200MAが120MAよりも上になっていますから、現時点で普通に買える人は相当な凄腕スキャルパーかギャンブラーかもしれません。
米ドルの利下げ後は、米ドル円が2018年の前半レベルまで1日当たりの値幅が回復してきましたので、期間限定で米ドル円のトレードも良いかもしれません。米ドルの利下げしてから、更に米国債利回りが低下しましたので、売りだけでも利益が出せる相場でした。
昨年の10月から2月までは日足120MAが支えとなっていたので、141円から上のレンジでも余裕で買いエントリーできましたが、日足120MAを下抜けてしまった事と、日足200MAも少し下抜けているので、現時点では上がったら売るで買える状況ではありません。
この時期、ポンド円はマダ日足の下降トレンドラインの範囲なので安易な買いポジションの保持は避けてください。流れが変わるのは2月21日を起点とした日足の下降トレンドラインをハミ出てからです。くれぐれもご注意ください。
スイングは、いつでもドコでもトレードして良いわけではなく、エントリーは慎重に見極めないとなりません。特に高値圏や安値圏が有利です、現在値のような位置では下にも上にも行く可能性があり中途半端です。よって中心値圏はデイトレを推奨。
資金を入れたリアル口座でFXトレードを始める時期は、高値圏や安値圏まで待ってからにしましょう。中心値圏では上にも下にも行く可能性があるので短期間で溶かす確率が上がりますので注意が必要です。
資金を使ったトレードで失敗する人は、リアル口座でトレードを始める絶好のタイミングを考慮していないように思います。今日はソレナリに売りだけで取れました。米国時間から流れが少し変わるかもしれませんが、今日は14時からトレードしているのでコノ辺で休みます。
ーーー2020年3月7日ーーー
FXは仕事でありビジネスですので、トレードで疲労します。無理をすると疲労が蓄積して体調不良にもなります。よって「疲れたな」と思ったら無理せずトレード終了が理想です。
疲労したままトレードを継続すると注意散漫になり失敗する確率が上がりますし、トレードルールを破ったり 普段はしない無茶なトレードをしてしまう確率が高くなります。
私はプラス利益で終わる事を目標にしています。もう少しできそうかな、と思ってもプラス利益だったらトレード終了しています。有利な位置でエントリーして利益が増えるまで10時間かかる日もあれば1時間で利益が得られて終わる日もあります。
長時間トレードは精神的にも肉体的にも疲弊します。長いトレード人生なのですから、常に健康でいる事がスゴク大事です。短時間で利益が得られれば深追いせずに休む事。
昨夜は私がトレード終了後に米国債10年利回りが上昇に転じて為替も上がりました。22時の時点では米国債10年利回りの下降トレンドが継続中でしたが、0時前から上昇に転じ為替も急上昇。
デイトレなど短期の相場は数分後もハッキリとは「わからない」ものです。あのまま更に米国債利回りが下がれば、もっと下降した可能性もあるのです。
初心者や経験の浅い人は、「トレードで稼げている人は未来がわかるのだろう」と勘違いしている人が多いですが、斜線や水平線を引いたり移動平均線などを使って「こういう感じかな」と複数のシナリオを考えながら多くの経験から得た相場勘でトレードしているのです。
よって、相場状況によっては数分前と数分後はシナリオが変わったり再びシナリオを練り直す場合もあります。ダウ理論を元に水平線を引き強いサポートやレジスタンスに当たれば反転するかもしれないと想定します。
常に複数のシナリオを想定しながら、相場が変われば今までのシナリオを破棄して、別のシナリオを練り直す作業を頭の中で行いながらトレードする必要があります。
ただし、短い時間足では刻一刻と変わる相場に対してシナリオを想定しながらのトレードが求められますが、長い時間足では斜線や水平線や移動平均線などがハマる場合も多くなります。
昨年の4月まで友人や知人にFXトレードを無料で教えていましたが 今は行っていません。私が特に残念に感じているのは、「待てない」人がスゴク多い事。
「有利な位置まで待てない、利益が増えるまで待てない」ログインしたら直ぐにエントリーしたり、ロクに検証もせず中途半端な位置でもエントリーしてしまう。自分に都合の良い時間の中で利益を得たいという欲や焦りが損失に繋がるトレードになる。
更に、デモ練習の段階で自分には無理と諦めてしまう人、今まで通りに趣味や娯楽を優先してトレードの練習を怠る人、デモ練習の段階でリアル口座に資金を入れたトレードを始めて短期間で資金を溶かす人、がいました。最も驚愕したのは、1週間ほどのデモ練習で無人契約機から多額の資金を借りて 開設したばかりのリアル口座で全て溶かしてしまった人です。
多くの人は「早くトレードが上手くなりたい」「早く大金を稼ぎたい」「早く巨額を得たい」「早く億万長者になりたい」「早く億トレーダーになって豪遊したい」という「早く願望を実現したい」欲に駆られてしまい、スゴク先を急ぎ過ぎている人が多いと感じます。
平日は趣味や娯楽の時間を削ってチャートに向き合って練習する努力が必要なのです。「急いては事を仕損じる」という諺がありますが、先を急いだり慌てたり焦ったりしてトレードすると失敗したり損をする確率が高くなります。これは、一般的な仕事でも同様です。
FXトレードで家族が不幸にならないよう、必ずデモ練習してから資金を使ったトレードを行ってください。
どうしても、多くの人は完璧なトレードを求めてしまう。全く損せず利益だけは多く得たい、トレンドの殆どのpipsを取りたい、と考える。全く損もせず利益だけ多く得られるトレード手法などありません。トレードに完璧さを求める人ほど、手法探しの迷宮に入り込む。
学生時代の勉強のように答えが1つでは無いのです。数学のように答えが1つでは無いし、歴史の年号のように覚えれば良いというわけでは無いのです。基礎を覚えたら実技の練習が重要になります。外国語会話の習得、スポーツ競技の習得、楽器演奏の習得 のように日々の練習が要る世界です。
短期トレードは不確定でファジーで曖昧です。為替や株は米国債利回りやゴールドなど貴金属の価格にも影響を受けます。1画面で勝てないのならモニターを増やしてください。追加モニターは 古いスクエアモニターや中古品でも構いません。
特定の時間足の為替チャートだけ見ているだけでは無く、そういった別の側面の情報を考慮する必要があるのがトレードなのです。ナゼ、多くのトレーダーが複数のモニターでトレードしているのか。
トレード動画ではチャートや履歴は映されますが、どんな情報を見ているかまでは映してくれません。もしかすると「利回りと株価を見ているのか。なんだ、大した事ないや」と思われたくないのでしょうか。
トレード動画では チャートや履歴だけしか見えないので、トレード動画の視聴者は配信者がチャートのローソク足やテクニカルだけ見て判断していると思っています。
ここに稼げるトレーダーと、そうでないトレーダー、の差があります。ノートPC1台やモニター1台だけで稼げるのはスイングトレーダーのほうが多く、短期トレードでも1画面だけで稼げている人は、デイトレやスキャルピングでも極めて少ないのが実情です。
1台のノートPCだけでもトレードできる、スマホだけでもトレードできる、という人の意見を鵜呑みにしないようにして、彼らの手法やトレードする時間足も良く見てください。デイトレなどの短期トレードをする人が、モニター1画面やスマホだけでは明らかな情報不足です。
特にスマホでトレードする場合は、PCも用意して大きなモニターで検証しながらスマホでトレードする事が望ましいと考えます。デイトレなど短い時間足を使った短期トレードはファジーで臨機応変に対応する柔軟性が必要があります。これが「トレードに完璧さを求めないほうが良い」という事に繋がります。
短期トレードをするなら、マルチモニター対応のデスクトップPCを用意するか、お使いのデスクトップPCにグラフィックボードを増設して複数のモニターを使う必要があります。
トレード開始時に口座にログインしてチャートを表示したら、米国債10年利回りも表示してください。クロス円なら昼間は日経平均、夜間はNYダウも表示。できればゴールド価格のチャートも表示しておくと良いです。
特に中心値圏の短期トレードはチャート環境認識だけでなく、情報の収集も必要になります。ただし、情報に振り回され過ぎない事。情報ばかり見て肝心なローソク足の値動きを見てない事の無いようにしてください。
冒頭でも書きましたが、技術だけでなく「先を急ぎ過ぎない、慌てない、焦らない、イライラしたり怒らない、決断力、忍耐力」といったメンタルも重要です。メンタル>技術>知識 と書きましたが、実際に大半の人は、メンタル<技術<知識 になっていると感じます。
勝てるようになる手法はシンプルです。自分のトレードに不要な知識は削ぎ落して、シンプルでありながら勝てているトレードを淡々と継続するのです。しかし、大半の人は少し不調になると直ぐに別の手法を探してしまう。
有名トレーダーの部屋にある本棚に多数の投資関連の本が多いので、多くの本を読めば上手くなると思ってしまいがちです。彼ら成功トレーダーも多くの勉強はしましたが、実際に利益を出している手法は意外とシンプルなものが多いのす。
これまで多くの本を読んでいても、不要な手法は使わず自分に適した手法でトレードしていると思います。「多くの勉強をしても勝てない」現象は知識過多に陥っている可能性が大きい。つまり、勉強のし過ぎで知識のほうが多い状態です。
例えば、スキャルピングとデイトレとスイングの手法が頭の中で区分けされずに混在していると、肝心な場面でトレードの判断が出来なくなる現象が起きます。この様々な手法の勉強し過ぎが、かえって成功を遠ざけている人も意外と多いように思います。
例え地味でシンプルだとしても自分の生活やライフスタイルに合っていて、それでいて利益が得られる手法ならば自分に適しているのです。ナカナカ勝てない場合、知識の断捨離を行って得た知識をスリム化してみてください。
技術職であるトレードも「成功曲線」を描いて上手くなります。ナカナカ上達しなくても地道にトレードの練習を続けていけば「あっ!そうか」と感じて上手くなっていきます。この「気づき」が大切です。
デイトレのレンジで上昇と下降の値動きに惑わされ易い人は、上昇トレンドでは売りボタンを紙で隠したり下降トレンドでは買いボタンを紙で隠したり、買いだけ,売りだけ,のトレードも試してみてください。相場に惑わされず利益が得られる手法が自分にとって最適で良い手法なのです。
1日当たり100pips前後は動く日もあるのにデイトレをしていて損失のほうが多いという場合は、明らかに間違ったトレードをしています。本能の摂理に翻弄されている他にも 勉強し過ぎで様々な手法が混同している可能性があります。
スイング、デイトレ、スキャルピング、同じFXでもトレード法や考え方が異なります。これらのトレード法を頭の中で混在させないで「区分け」が必要です。これまで得た手法を頭の中で整理したりシンプル化したり 全てリセットして再びチャレンジしてみてください。
ーーー2020年3月9日ーーー
20時29分記載
普段は欧州時間からトレード開始する私ですが、理由があって今回は早朝に起床。普段、ファンダメンタルズ要因は参考程度なのですが、イタリアと米国NY州の非常事態のニュースを知り、これは大きな下落が起きる可能性を考慮し3月8日の日曜は22時に就寝。家族がマダ眠っている6時に起床して暖房を付けパンと紅茶で軽く朝食を済ませた後に洗顔。PCの電源を入れログインして待つ。
7時に窓を開けて急下降しましたが、慌てずに15分足で2本の上ヒゲが出来るのを待ちます。これは2019年5月6日の月曜の朝と同じパターン。15分足1本でも数十pipsは変動する場合も多いのに 2本では大きな変動が予想できるのです。詳細は、ぶせな氏の著書 1分足スキャルピングのレビューを読んでください。この15分足2本の上ヒゲを確認したらデイトレ最大ロットで売りエントリー。
月曜のセオリーに多い「窓が埋められる」と思う人も多かったと思いますし、これだけ下がったから上がると思った人もいたと思いますが、15分足2本の上ヒゲ,しかも2本目は切り下がっているので過去の経験で下降すると判断。もちろん、15分足 200MAと120MAと20MAがチャートの上にある事は確認しています。
予想通りに下降して利益を得れましたが、下ヒゲ部ではなく実体部分での決済になりました。その後、ショートカバーが入り、スゴイ勢いで上昇を始めましたが私は買いエントリーはしません。日足の下降トレンドラインからハミ出ない限り下降トレンド継続すると判断していたからです。
8時過ぎに136円台まで上昇し、上ヒゲを付けた事から,ひとまず上がり切った感じがしたので上ヒゲ部に水平線を引き、その水準まで到達しないで下がり複数の上ヒゲを確認したので、同じロット数で売りエントリー。
水平線を抜ける事無く下降し始め134を割り込んだ時点で決済。その後は上下動が激しく結果的に更に下降しましたが、深追いせずにトレード終了。ロットを増やしたのでメンタルの疲れもあり直ぐに再び寝ました。
専業でトレードしていると、感情の起伏が減り多くの利益を得ても大喜びせず二ヤリとする程度。元は顧客の言動にオーバーアクションする営業マンでしたが,喜怒哀楽の感情が希薄になった現在では、もう営業職には戻れません。
17時前からトレード再開しましたが、いい感じに上がっていたのでロットを減らして売りエントリー。5分足120MAがチャートに架かってしまい、一時的に20pipsほど含み損になりましたが、30までは耐えようと思い保持。
昼間のレンジが長く抜けるのに時間がかかりそうなので先ほど決済。下降トレンドでは上がるまで待って戻り売り、上昇トレンドでは下がるまで待って押し目買いが最強です。様々な手法が巷には氾濫していますが、多くの経験による勘とトレンドフォローが最高の手法だと思います。スキャルパーな嫁はチャートを見て怖気づいて今日はノートレード。
日足トレンドラインからハミ出ない限りトレンドは継続する傾向がありますので注意してください。まるで機械のようにトレンドラインをハミ出るまでトレンド継続と判断し、目線を変えない事が勝利に結びついたと思います。もちろん、ハミ出たら目線をリセットします。
かなり昔、日本を代表するレーシングドライバーが言っていた「レーシングドライバーはマシンの一部になる必要がある。感情を排除し淡々と決められたルーチンワークをこなすだけ。それが勝利に繋がる」要約すると短くなるが、この言葉がトレードにも当てはまると思っています。
FX口座をログインしたら、まずは米国債10年利回りの1分足の確認。この習慣は付けたほうが良いです。夏時間は朝6時冬時間は朝7時の段階で米国債10年利回りの更新が止まっている場合は、ドーンと更に下がる傾向があります。これは2019年1月3日朝の暴落と似たパターン。
だいたい月曜日は8時30分から更新を始めますが欧州時間まで更新が開始されない日もありますし、米国の債券市場が休みの場合は 1日中更新されない事もありますので注意。今日は8時30分から更新開始されましたが、先述したように世界情勢が混沌としていますので下落は明らかでした。
FXの知識は入門書程度で十分です。多くの本を読んでも勝てない人は、極めて知識過多の状態に陥っていて 知識以外の要素が大幅に足りないのです。教科書的な知識だけ多く勉強しても手仕事である技術職では成功しません。
私はFXを始めた当初、上司や同僚に「お前は成功しない」と言われました。成功曲線を知り 継続する事でグーンとブレイクする日が来ると信じ、諦めずに ここまで来ました。
ブレイクまで個人差はありますが誰でも継続すれば必ず成功します。しかし、トレードを諦めたり 安易に他のネットビジネスに向かえばソコで終わりです。トレードを中断せず継続してください。次第に道は開けます。
そして、個人的にトレードで重要だと思う順で書きますと、有利な位置まで待ち,利益が増えるまで待つ 忍耐力、不要な感情の抑制、多くの経験からフィードバックされた相場勘、リアルタイムな情報収集、FX基礎知識、これで勝てるようになります。
ーーー2020年3月11日ーーー
1時2分記載
連日のトレード疲れが出て少しトレードを休んでいました。私の場合、多くの利益をとれた後は、1日~2日はトレードを休む事があります。ポジションを持っている時点で精神的な負荷がかかりますし、ロット数を増やしたりポジション数を増やせば精神的な負荷は増大します。トレード人生は長丁場ですので、どんなに有利な相場だったとしても、休みを入れて疲労を蓄積させないようにする配慮も必要です。マダしばらくは上がったら売りを継続します。
ポンド円、3月9日の下降前水準まで上昇していたので、1時間足で3月5日から3月7日のチャートに斜線を引き、その延長上に到達したので再び下がると思って20時に売りエントリー。
20時前後から米国早出組が活動を始めるので過去の経験で反転する傾向があり、その観点も含めて売りエントリーしました。順調に下降し 本日のピークから120pipsを超えて 利益も90pipsを超えたので一旦は利確。
そして上がりを待ちます。下降トレンド継続中と判断したならブレずに下降だけを狙うのが含み損を抱えないコツです。ここで反転したからと買いエントリーすると目線がブレてトレードに迷いが出ます。
5分足を表示。19時50分の高値に水平線を引き、21時にも水平線を引きます。この21時の水平線を超えられないのであれば再び下がると予想するのです。22時35分に売りエントリー。
再び上昇しましたが売りエントリーのポジションを追加。22時30分に水平線を引き、その水平線に到達しないで下がり始めたので売りポジションを追加。
これまでの経験から米国債10年利回りが0時過ぎに転換するパターンと想定し、0時までポジションを保持しようと思いました。8時から9時に転換するパターン、16時や17時から18時に転換するパターン、などがあります。しかし、必ずしもソノ時間内で転換するとは限りません、あくまで目安の1つです。
15分足を表示して斜線を引き、その斜線を大きくハミ出ない限りポジションを保持。多くの人はエントリー後に1分足や5分足を見続けてしまうのですが、エントリー後は時間足を上げる事とマウスから手を放す事が利益を伸ばす秘訣です。
1分足でマウスを持ったままですと、少し陽線が出ただけで決済するチキン利食いになりがちです。利益が増える待ち時間に時間足を下げない事です。15分足でキレイな斜線が引けている場合は、その時間足のままトレードしたほうが上手くいきます。
100pipsを超えましたが、3月10日の深夜から早朝にかけてのレンジの中で6時の高値に水平線を引き、斜線と水平線が交わった値で決済。再び下がりましたが、仕方ありません。打消し陽線が出たのでカナリ上がると思いましたがトレード終了。
利益を伸ばすには時間足を上げる事とマウスを手から放す事です。トレードしている部屋に余裕があれば、椅子を後ろに移動させて机から離れる事もオススメです。デイトレでは斜線と水平線を使う習慣をつければトレードの精度が上がります。
3月11日
14時49分記載
就寝前に指値を思いついて再びログイン。ポンド円、反転箇所である3月10日の14時30分の高値と3月10日15時30分の高値と3月10日19時45分の高値で1ポジションずつ指値売りを設定。
1時間足 200MAと120MAが上にあるので13月10日の高値を超える大きな上昇は起きないと判断。翌朝10時過ぎにに起床すると1つが約定されており、それなりに利益になっていたので決済。上がりを待ち12時25分に売りエントリーし14時5分に決済。再び上がったら売りエントリー予定。
「下降トレンドでは売りエントリーだけ」と決めておけばシンプルにトレード出来て含み損も抱えずに済みます。同様に「上昇トレンドでは買いエントリーだけ」と決めるとトレードがシンプルになり目線の迷いが予防できます。
今回の「日足の下降トレンド範囲内で上がったら売り売り作戦」は大成功でした。反転箇所や節目に水平線を引けば下降トレンドでは「戻り売り」上昇トレンドでは「押し目買い」の目安にもなります。しかし、日足 3月9日と3月10日の上昇トレンドの斜線が機能し始めているので少し注意が必要になっていると感じます。
3月11日
20時7分記載
5分足、上がりを待ってから15時30分に売りエントリー。日足の上昇トレンド斜線が気にかかったいた事と過去の経験から「そろそろ米国債10年利回りの転換する時間かもしれない」と感じていました。昨夜に設定した売り指値で味をしめたので 今日の1時の安値まで下値を試してくる可能性を考慮し、今日の1時の安値で買いの指値を10pipsおきに3ポジションを設定。
マウスを放し机から離れてモニターは見ながらか売りポジションの推移を見守ると16時から急下降。5分足の下げ具合を見ながら机に戻り、下ヒゲが形成され始めた時点で決済。
同時に3つの買い指値のうち2つが約定しており、米国債10年利回りを見ると上昇に転じ始めたので、経験から「カナリ上がる」と判断し、15分足でキレイな斜線が引けたので米国債10年利回りの上昇の度合いも見ながら見守り15分足の斜線を割った瞬間に陰線が出現したので決済。
更に上昇しましたが深追いせずに上がり切るまで待ち、結果的には更に40pips上昇後、5分足で連続した上ヒゲを確認後に売りエントリー。
18時10分に反転した節目を決済ポイントと想定して 水平線を引いて机から離れて待ち 水平線を抜けたのを確認してから机に戻り19時8分に決済。再び上がったので19時33分に売りエントリーし19時41分に決済。タイミングが合えば利益が取れ続けられますが、タイミングが合わないとナカナカ利益になり難いのがトレードというもの。
もうスゴク目が疲れてきたので終了します。目薬の減りが早いと感じるほどです。20時の時点で 5分足200MAがチャートより上になったので更に下がる可能性もありますが 15分足では200MAが下にあるので、もしかしたら15分足200MA付近まで下がるかもしれませんが、今後の動向は分かりません。
わからなくなったらトレード終了が損失を予防します。「勝ち逃げ」です。わからないのにトレードを続けるのは投資では無くギャンブルのようなもの。よって、この辺でトレードを終わります。
3月12日
0時49分記載
月曜の朝の大幅下落から1日あたりの値幅が2倍になったので、なるべく値幅の大きなうちに稼げるとき稼いでおこうと思い23時にログイン。思っていたより大きな変化は無かったのでトレードする事に。もしかしたらと思っていましたが、やっぱり15分足200MAまで下がりました。1時間足200MAが上にあると確認。22時34分の高値に水平線を引き、そのラインまで到達しなければ再び下がると予想して上がるまで待ちます。
5分足、チャート形状的に頭打ち感が出てきたので23時18分に売りエントリー。少し上がりましたが売りエントリーを追加。5分足のまま机から離れて推移を見守り、23時56分に決済。
その直後に陽線が出て上昇。5分足で上ヒゲ2本を確認後の0時5分に売りエントリー、カナリ下がると思っていたのですが、それほど下がらず陽線が出たので0時29分に決済。再び上がり始めましたが、キリが無いのでトレード終了。
現時点では予想より売り圧力が強いと感じたので今回は指値売りはしません。また、どこまで下がるかわからないので買い指値もしません。明日になってから考えます。社会情勢が大きく変化しても、経験を積んでトレードの技術力を身に付ければ利益が得られます。体調の良い時や相場の動きと自分のトレードのタイミングが合っている時は頑張ります。今回は特に頑張り時期でした。
3月12日
10時48分記載
今日は9時に起床。いつものようにポンド円、1時間足で200MAがチャートの上にあるのを確認。5分足を表示し、4時40分の高値と7時35分の高値に水平線を引き、この2本の高値を超えられなければ下がる可能性を考慮。特に7時35分の水平線を超えられない場合は下降すると予想。米国債10年利回りを表示すると6時台から下降トレンドなので、このまま下降が継続すれば為替も大きく下降すると判断し9時51分に売りエントリー。
少しジリ上げになりましたが途中で3つの売りポジションを追加。10時過ぎに下降し下ヒゲが形成され始めたので10時4分に決済。上がりを待ち、下降前水準まで上昇後に長い上ヒゲが形成された時点で売りエントリー。結果的に9時51分のエントリー値と大差ない値で約定。5分足に斜線を引くとハミ出ずに効いているので保持。5分足で陽線が出たので10時48分に決済。
ーーー2020年3月13日ーーー
今日はポンド円で15時過ぎからトレード開始したところ、既にカナリ上昇した後だったので買いエントリーを躊躇していたのですが、1時間足 3月10日の高値と3月11日の高値に斜線を引き、その延長上までの戻りがあるかもしれないと感じて買いエントリー。
しかも、3月4日から3月7日の下降トレンドラインの延長でもあるので、大きな下落は「ショック相場」の可能性あり。134円前後では3月9日から11日まで、もみ合いや反転をしており上昇が止まる事も予想。見事に斜線の付近まで上昇してくれました。
2月下旬から下降トレンドの順張りで利益を取ってきたので、マダ目線が下降トレンドのままだったのですが、下がり過ぎの相場が元のトレンドに戻る作用を逆手に取った形です。もし短い時間足だけ見てトレードしていたら値動きに翻弄されてしまった事でしょう。
その後の19時30分の反転下降と21時40分の戻り売りは 売り目線に戻して普通に取れました。3月9日の月曜から値幅が約2倍になっており、不安定な社会になるほど変動率が上がるのでトレーダーは稼ぎ時です。
ーーー2020年3月21日ーーー
3時38分記載
ポンド円、16時18分に買いエントリーし18時20分に決済。ロンドンフィックスで流れが変わると予想して上がり切るまで待ち、15分足で連続した上ヒゲ陰線を確認した2時22分に売りエントリー。私の経験上、200MAと同時に120MAもスゴク重要だと感じます。ポンド円 15分足の120MAがエントリーにも決済ポイントにもなる。もし120MAのポイントを逃したら120MAと200MAが交差したり最接近する点ではカナリ高い確率で大きな利益が取れるポイントになる確率が高いです。
レビュー欄の文字数制限ギリギリまで到達したので追記を終了します。下降トレンドでは上がりを待って売りエントリー,上昇トレンドでは下がるのを待って買いエントリー、下降トレンドでは戻り売り,上昇トレンドでは押し目買い、これが損小利大のトレードのコツです。無理して上昇も下降も全て取りに行く必要はありません。逆張りは自信のあるときだけに絞りましょう。
利益を得られる確率が高いという前提でトレードするから 損したときは精神的に落ち込んだりメンタルをヤラレる。予め損する確率が高いという前提でトレードすると 検証をシッカリ行って有利な位置でのエントリーを心がけるようになる。これが精神的な落ち込みを防ぎ メンタルをヤラレないトレードのコツです。この思考はスゴク重要ですので、覚えておいてください。今までありがとうございました。皆様の成功を祈っています。
著者の手法は、トレンドラインと移動平均線の組み合わせといったシンプルな分析法です。エンベロープを使った手法である前著の1分足スキャルピングよりも実用度は高いと思います。本書はトレンドを見極める事に重点を置いています。トレンドは「短期、中期、長期」に分け、その中で「上昇、下降、レンジ」に分けます。
移動平均線は200EMA,75EMA,20EMA。これが理想的な数値だという。この3つの移動平均線が順番に並んで同じ方向に向いたとき「パーフェクトオーダー」となり、損小利大でトレードできる目安になります。
本書の内容を基礎的で役に立たない と思う人もいるでしょうが、多くの人が基礎を知識としては理解していても実際のトレードでは その基礎すら出来ていないものです。知識として十分に理解しているとしても、実際に手を動かして実践できるわけでは無いのです。これが世の中にある大半の技術職において成長が遅い理由であり、多くの経験を積んで成長していくものです。
殆どの個人トレーダーは、エントリーポイントを重視し 決済ポイントには意外と考えていないという。チャート分析で決済ポイントを事前に把握できればチキン利食いも減る。1分足ばかり見て「上がりそうだ」「下がりそうだ」という「感覚」や「見た目」でトレードするから含み損を抱えてしまう。
感覚や見た目だけでは無く、経験で培われた勘が重要になる職種です。「上がりすぎ、下がりすぎ」の相場を見極めて、上昇前水準や下降前水準、半値戻し、4割戻し、6割戻し、なども視野に入れて決済ポイントを把握すればエントリーポイント重視に縛られる事もなくなる。
チャートが大きく動き出すパターンを見つける事が重要だと説いており、トレンドの初動,トレンド転換,の2つはトレンドラインを使えば容易に見つける事ができる。そして、3つの移動平均線を加味したパーフェクトオーダーと、レジスタンスおよびサポートのライン、そしてトレンドラインによるブレイクが勝率を大きく引き上げる。
著者の移動平均線の使い方は、200EMAがチャートよりも下にあれば上昇トレンド、200EMAがチャートよりも上にあれば下降トレンド、200EMAを上抜けたり下抜けたりを繰り返しているのがレンジ。押し目を作らないトレンドは値幅が大きくても急転し易い傾向がある。
途中で決済するトレーダーがいるN波動を描いているトレンドのほうが結果的に大きく変動する。有名なのが、上昇の5波動、下降の3波動。また、波動も分類しており、I波動(急騰、急落)、V波動(行って来い)、S波動(レジスタンスやサポートを抜けるとステージが変わる)
特にS波動の見極めが難しく、今まで強いレジスタンスだったラインを上抜けると今度は強いサポートになる、今まで強いサポートだったラインを下抜けると今度は強いレジスタンスになる。多くのトレーダーが、これを見極められないで「これだけ上がったから下がるだろう」「これだけ下がったから上がるだろう」と考えてしまい易い。
「直近のモミ幅の2倍」の法則は重要。長いレンジ相場から抜けるとレンジの約2倍は変動するという法則。これは状況によっては3倍以上になる場合もある、逆張り派にはスゴク危険な法則。これを察知するには日足に斜線を引いて検証するのが効果的。
例えば、ポンド系通貨ペアで 2019年10月から11月のレンジを上抜けた後に上昇を続け最終的に12月13日の英国選挙結果後に急騰した現象がある。1ヵ月から2か月ほどレンジが続いた後は急激な大変動が起きやすい傾向がある。常に長い時間足で検証する習慣を付ける事が損失を防ぐ手段となり、更には多くの利益を得られる手段にもなる。
更にN波動を基本に4つの波動形状を値幅観測に分類。V計算,NT計算,N計算,E計算、がある。これらはN波動の「押し目」の値幅を形状ごとに計算したもの。また、決済ポイントにはネックラインに到達して反転する時、トレンドラインからアウトした時、を考慮に入れると良い。
常に複数のシナリオを立てて想定し、根拠のあるトレードがトータルでの勝ちに繋がる。例えば、損切り。買いでは前回安値に水平線を引きココまで下がったら損切りする、売りでは前回高値に水平線を引きココまで上がれば損切りする、と決めておけばトレード中に慌てたり焦ったりして冷静さを欠き、損切りできずに含み損を保持し続けるという愚トレードにならずに済む。
損切りできないのは、事前に損切りラインを決めていないから含み損になるという「想定外」の事が起きると冷静にトレードできなくなり、それまで抑えていた感情が湧き出て損切りができなくなる。「想定外」ではなく「想定内」にしておくことでストレスを減らせます。
最終的には、多くの本を読んで勉強する「知識」を詰め込む方法では無く、練習でトレードの経験値を高めていく方法で「引き出し」を増やす事が理想的。「これは先月のパターンと似ている」「去年の夏にもあったパターンだ」とか、こういう引き出しを多く持つ事が勝ち続けるトレーダーを更に成長させる。
そして、練習で高い勝率を実現できたらリアル口座でトレードを始める。これが大きなリスクを抱えないトレーダーの成功方法。イキナリ資金を入れてリアル口座でトレードするのは高リスクしかありません。ご注意ください。
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ココからは私の考え方です。FXトレードは技術職であり職人技の領域だと感じます。よって、FX本を読んだり 商材を買ったり セミナーに行った だけでは直ぐに上達しません。通常の勉強のように本の内容を覚えてもトレードが上達するとは限らないのです。
どちらかと言えば知識よりも技術やメンタルのほうが重要になります。デモ練習でトレード経験を積んでコツを掴み高い勝率を達成したら、自己資金を使ったリアルトレードでメンタルを鍛えます。私の経験では、メンタル>技術>知識 のように感じます。
私は単純移動平均線のSMAを使いますが、若干の差がある程度ですのでEMAでも有効だと感じます。近年、1分足だけでトレードすると、目線の錯覚によるバイアスなどでプライマリートレンドとは逆張りでエントリーしてしまい含み損を抱えてしまう確率が増えます。
特に、大口のファンドや投資銀行のプロトレーダーやAI による一括決済で急騰や急落が激増している昨今の為替相場では、1分足といった極めて短い時間では予期せぬ含み損を抱えやすいのは事実です。よって、5分足よりも相場の全体像を見渡せ易くトレンドも把握できる15分足は「丁度良い」時間足なのだと思います。
ただし、常に15分足だけ表示していれば良いというわけでは無く、更に長い時間足も確認してプライマリートレンドの沿ったトレードをしたほうが多額の含み損を抱えずに済みます。
200MAタッチや200MA未到達でのエントリーは極めて有効であり、2020年3月3日からの下降相場では売りトレードだけで利益をもたらしてくれました。
15分足トレードのコツは、15分足の200MAがチャートよりも上にあったら、買いエントリーは控えて「上がったら戻り売り」を主体にトレードすれば、予想外の急下降で含み損を抱える心配は減りますし 突然の急下降でも含み損になり難いです。
1本が15分のローソク足200本の平均が、下降の圧力が強い傾向を示しているのですから、その15分足200MAを大きく上抜けない限り、買いエントリーは控えたほうが良いのです。
押し目買いの場合は その逆です。15分足の200MAがチャートよりも下にあったら、売りエントリーは控えて「下がったら押し目買い」を主体にトレードすれば、予想外の急上昇で含み損を抱える心配は減りますし 突然の急上昇でも含み損になり難いです。
15分足の200MAを実体のローソク足で大きく突き抜けたら「 少し流れが変わってきたかな」と考えます。
しかし、レンジの上限の水平線に到達せずに下降した場合は、再びレンジの下限の安値に向かう場合も多いので、15分足だけで全てのトレードを判断するのは危険です。
15分足でエントリーを決断しても実際のエントリーや決済は5分足や1分足でもOKですが、くれぐれも細かい値動きに惑わされないようにしてください。
例えば15分足を見て「戻り売り」をしようとしていたのに1分足や5分足を見ると買いエントリーしたくなる場合があります。こうした短い時間足における 特有の錯覚には十分に注意が必要です。
私は元々はスイングトレーダーでしたので、日足に斜線と水平線を引いて検証します。日足の斜線をハミ出したら決済する感情を排除して割りきったトレードが意外と功を奏する事が多いのです。
実際、ポンド円にて日足トレンドラインによるトレードでは大きな利益をもたらしてくれています。斜線のトレンドラインが効いていればポジション保持を継続し、ハミ出たら決済する。極めてシンプルです。
ポンド円、2月21日の高値と2月24日の高値に斜線を引き、その斜線の範囲内であれば上がるまで待って戻り売りするだけでした。
日足の斜線をハミ出たら、トレンド転換の可能性を考慮すれば良いのであって、日足の斜線を抜けない限りは目線は継続していたほうが有利です。経験上、日足トレンドラインからハミ出ない限りトレンドは継続する傾向がありますので注意してください。
その日足の下降トレンドラインの範囲内ならば更に下降する兆候と捉えて、買いエントリーはせずに上がったら売りのトレードを推奨。この時期は買いポジションの保持は避けてください。日足トレンドラインをハミ出てから流れが変わったと判断すれば良いのです。これは私の経験則です。
しかし、長い時間足ではザックリしたトレードなので「数十pipsもモッタイナイ事をしている」と考えてしまう人には、長い時間足によるトレードは多額の損をしているように感じる事でしょう。
しかし、良くチャートを見ればスゴク利にかなっていると思います。下降トレンドでは買いエントリーは控え、上昇トレンドでは売りエントリーを控える。これがコツコツドカンを予防する最善策です。
下降トレンドや横ばいトレンドでも、米国債10年利回りを見て確実に100pips程度は上昇すると判断したり、15分足200MAをローソク足の実体が突き抜けた時は買いエントリーも行いますが、基本的に下降トレンドでは売り主体、上昇トレンドは買い主体、を最重要なルールとしています。
確かに日足の斜線によるトレードでは、相場状況によっては十数pipsから数十pipsは損しているかもしれませんが、それよりも大きな利益が得られる確率のほうが高いのです。
ただし、容易に決済しない我慢と忍耐が必要ですので、長い時間足のトレードに慣れないと、短い時間足を見てしまって少額で決済する人が大半です。
スイングは毎日のようにストップの設定変更が必須です。ストップの設定が嫌だったりポジション保持が心配なら、通貨ペアの値幅を考慮して途中で決済しても構いませんが、過度に深追いせずに再び有利な位置まで待ったほうが良いです。
1分足や5分足など時間足でトレードするほど、多くの場面でチャンスだと感じたり中途半端な位置でのエントリーも増えます。更に短い時間足ではエントリーした後、直ぐに逆行する確率が高くなり含み損を抱えてしまいがちです。
一般的に横ばいトレンドであるレンジは300pips前後になる傾向が高いですので、大きな変動後に相場が落ち着いたら早めに300pips前後のレンジを見つける事です。
2020年3月からは、3月2日の高値と3月3日の安値に水平線を引き、暫定的レンジと想定し、2月21日を起点とする日足トレンドラインに当たるまで、基本的に上がったら売り売りトレードをする予定です。
上昇しても3月2日の高値まで到達しないで下がれば、再び安値を試しに行く可能性があるので売りが有利になるし、3月2日や3月3日の安値を下抜ければ買戻しも起きる。とりあえず、3月2日の高値を超えない限り本格的な上昇トレンドになるとは言えず、下降目線でいるほうが良いと思います。
ただし、先述したように米国債10年利回りや株価の反発などの要素で 明らかに買いが有利な時は買いも行います。そういった臨機応変で柔軟な対応がトレードには求められます。トレードには完璧さを求めてはいけません。
損せず利益だけ得られる完璧な手法を求めてしまうと、手法探しの迷宮に入り込んで勝てるようになるまで遠回りする可能性が高くなります。相場は短い時間足で見ればファジー要素が高いですが、長い時間足で見れば規則的に変動している場合も多いのです。
相場法則に「短い時間足の流れは大きな時間足の流れには逆らえない」という現象があります。日足のトレンドラインを引いて、その範囲内なら目線を継続してみる。
ログイン後は基本的に 日足→4時間足→1時間足→15分足→5分足 と時間足を下げていきます。このとき、それぞれの時間足に斜線や水平線を引き、下値の硬さでサポートの強さを確認し上値の重さでレジスタンスの強さを確認します。
話を戻しますと、それぞれの時間足でキレイな斜線を見つける事が重要です。日足でキレイな斜線が引けたら、日足でトレードしてみる。4時間足でキレイな斜線が引けたら4時間足でトレードしてみる、1時間足でキレイな斜線が引けたら、1時間足でトレードしてみる。
同様に、15分足でキレイな斜線が引ければ15分足でトレードしてみる。こういう柔軟さが必要です。大衆目線よりもプロトレーダー目線でトレードすると良いのです。
FXトレードを1分足や5分足のスキャルピングから始めるよりも、長い時間足でのトレードから次第に時間足を下げていったほうが長い時間足でプライマリートレンドを確認する習慣が付いて良いかもしれません。
本を書いている著者の多くがスイングからデイトレもしくはスイングからスキャルピングに転向したの割合が多いと感じます。トレードでの適正なロット数は、スイング < デイトレード < スキャルピングの順です。ポジション保持時間の短いトレードではロット数を多めにします。
ーーー2020年3月6日ーーー
3月5日のポンド円は15分足の下降 斜線が有効であり、その下降斜線に到達しないで上ヒゲを確認したら0時まで売り追加していきました。5分足の下降トレンドライン斜線および5分足200MAすら到達せず 120MAより下でチャートが推移しているので、米国債10年利回りやNYダウを見ながら上がったら売りを追加します。
0時で流れが変わる場合もあるので0時以降は深追いエントリーはしませんでした。今日の2時までチャートを見ていましたが、3月2日の高値の水平線に到達しなかったので 3月5日23時台の値までの戻しも視野に入れて20pipsのトレーリングストップで入れて就寝。
このような場合、指値ですと設定値に届かないと利確されませんが、トレーリングストップなら ある程度の利益は確保できますので便利です。念のため3月4日の安値まで視野に入れておくほうが良いでしょう。
ただし、2月までとは異なり まだ日足トレンドラインの範囲内という事と4時間と1時間足の200MAと120MAがチャートより上にあり 現時点では売り圧力が高いですから買いエントリー時は注意してください。
137円サポート下抜けの可能性もあるので、基本的には上がったら売りのほうが良いと思います。米国債10年利回りのトレンド方向も良く加味してトレードするようにしてください。
トレードで重要なのは 上がるか下がるかの予想を当てるよりも、買いか売りかドチラが多数派なのかを見極めて 多数派に追随していく事です。相場は水物、完璧な答えを求め過ぎず 臨機応変かつ柔軟に その時々の相場に適応しながらトレードしていきましょう。
アナリストの意見やトレーダー動画などの予想は当てになりません。ある動画投稿者は2019年10月から11月のレンジの後、ポンドは下がると予想していましたが見事に大外れ。基本的に国政選挙が「本格的」に行われている通貨は強くなりますし、2019年11月下旬から日足に斜線を引けばトレンドが判断できるはずです。
米国大統領選では2016年11月頃から次第に米ドルが上昇し始め、トランプ氏の勝利で米ドルは急上昇。フランス大統領選でも次第にユーロ高になりマクロン氏の当選で更に上昇。今回の英国選挙も同様です。更に米国債10年利回りの大幅な上昇が重なるとトンデモナイ位の大変動が起きます。
米国債10年利回りの動きで大きく相場は変わります。スゴク極端な話、米国債10年利回りの動向を見てFXでエントリーしたほうが勝てる確率が高い事もあるくらいです。それだけ米国債の利回りが多くの投資家に株や為替を買う際の目安にされています。
もちろん、それだけではなく貴金属や原油の他にも世界情勢の動向も考慮する必要はありますが、相場の大暴落や大暴騰の陰に米国債10年利回りの急激な変動が関与している事が多々あります。
下降トレンド継続中、債券市場が休みなど 米国債10年利回りが更新されない日は朝方に大きな下落が発生しやすいですので ご注意ください。ただし、債券市場が休みで米国債10年利回りが更新されない日でも上昇トレンド継続中なら少しずつ上昇する場合もあります。
つまり、下降トレンドなら大きな下落の発生率が高くなり、上昇トレンドなら値幅の少ないレンジもしくはジリ上げの傾向があります。
また、他のクロス円も同様の方向に変動していたらカナリ強いトレンドが発生しているので無茶な逆張りや複数のナンピンは禁物です。「もし含み損になったらナンピンは1回まで」と決め、それでも更にドンドン含み損が増えてしまう場合はプライマリートレンドに逆らっていると判断して潔く全ての損切りが必要です。
含み損を抱えて複数のナンピンをしたままですと、目線が継続して目線のリセットが困難になります。含み損のポジションの方向に目線が継続したままでは、更にナンピンしてしまう傾向があります。エントリー後に含み損が増える場合、早めに損切りして目線のリセットを行えば、トレンドに沿った順張りエントリーが出来るようになります。
もしトレンドとは逆のエントリーをしてしまったらナンピンは1回だけというルールを決めれば ドカンと負ける確率は大幅に減ります。短い時間足だけ見てトレードせず、必ず長い時間足も確認しながら「プライマリートレンドの方向」を考慮したトレードを行うと利益が得られるようになります。
ーーー3月6日追記2---
22時42分記載。
2月28日23時にポンド円の売り短期スイングを決済してしまったので、3月からはデイトレ主体です。長い時間足の移動平均線がチャートよりも上にあるので基本的には売りメインで買いは控えています。
只今、5分足で上がったら売りで十数pips利益のトレードを続けています。19時から米国債10年利回り1分足の上昇の影響でポンド円も137円を超えましたけど、自分のルールに従って買えませんでした。買ってソコソコの利益を得ると目線が変わってしまうので、自分のルールを優先しています。
実際、まだ日足の下降トレンドラインの中ですし、3月6日22時28分現在では 米国債10年利回りの1時間足を見ても、ポンド円1時間足の移動平均線の位置を見ても、安易に買える状況ではありません。
ポンド円15分足でも200MAが120MAよりも上になっていますから、現時点で普通に買える人は相当な凄腕スキャルパーかギャンブラーかもしれません。
米ドルの利下げ後は、米ドル円が2018年の前半レベルまで1日当たりの値幅が回復してきましたので、期間限定で米ドル円のトレードも良いかもしれません。米ドルの利下げしてから、更に米国債利回りが低下しましたので、売りだけでも利益が出せる相場でした。
昨年の10月から2月までは日足120MAが支えとなっていたので、141円から上のレンジでも余裕で買いエントリーできましたが、日足120MAを下抜けてしまった事と、日足200MAも少し下抜けているので、現時点では上がったら売るで買える状況ではありません。
この時期、ポンド円はマダ日足の下降トレンドラインの範囲なので安易な買いポジションの保持は避けてください。流れが変わるのは2月21日を起点とした日足の下降トレンドラインをハミ出てからです。くれぐれもご注意ください。
スイングは、いつでもドコでもトレードして良いわけではなく、エントリーは慎重に見極めないとなりません。特に高値圏や安値圏が有利です、現在値のような位置では下にも上にも行く可能性があり中途半端です。よって中心値圏はデイトレを推奨。
資金を入れたリアル口座でFXトレードを始める時期は、高値圏や安値圏まで待ってからにしましょう。中心値圏では上にも下にも行く可能性があるので短期間で溶かす確率が上がりますので注意が必要です。
資金を使ったトレードで失敗する人は、リアル口座でトレードを始める絶好のタイミングを考慮していないように思います。今日はソレナリに売りだけで取れました。米国時間から流れが少し変わるかもしれませんが、今日は14時からトレードしているのでコノ辺で休みます。
ーーー2020年3月7日ーーー
FXは仕事でありビジネスですので、トレードで疲労します。無理をすると疲労が蓄積して体調不良にもなります。よって「疲れたな」と思ったら無理せずトレード終了が理想です。
疲労したままトレードを継続すると注意散漫になり失敗する確率が上がりますし、トレードルールを破ったり 普段はしない無茶なトレードをしてしまう確率が高くなります。
私はプラス利益で終わる事を目標にしています。もう少しできそうかな、と思ってもプラス利益だったらトレード終了しています。有利な位置でエントリーして利益が増えるまで10時間かかる日もあれば1時間で利益が得られて終わる日もあります。
長時間トレードは精神的にも肉体的にも疲弊します。長いトレード人生なのですから、常に健康でいる事がスゴク大事です。短時間で利益が得られれば深追いせずに休む事。
昨夜は私がトレード終了後に米国債10年利回りが上昇に転じて為替も上がりました。22時の時点では米国債10年利回りの下降トレンドが継続中でしたが、0時前から上昇に転じ為替も急上昇。
デイトレなど短期の相場は数分後もハッキリとは「わからない」ものです。あのまま更に米国債利回りが下がれば、もっと下降した可能性もあるのです。
初心者や経験の浅い人は、「トレードで稼げている人は未来がわかるのだろう」と勘違いしている人が多いですが、斜線や水平線を引いたり移動平均線などを使って「こういう感じかな」と複数のシナリオを考えながら多くの経験から得た相場勘でトレードしているのです。
よって、相場状況によっては数分前と数分後はシナリオが変わったり再びシナリオを練り直す場合もあります。ダウ理論を元に水平線を引き強いサポートやレジスタンスに当たれば反転するかもしれないと想定します。
常に複数のシナリオを想定しながら、相場が変われば今までのシナリオを破棄して、別のシナリオを練り直す作業を頭の中で行いながらトレードする必要があります。
ただし、短い時間足では刻一刻と変わる相場に対してシナリオを想定しながらのトレードが求められますが、長い時間足では斜線や水平線や移動平均線などがハマる場合も多くなります。
昨年の4月まで友人や知人にFXトレードを無料で教えていましたが 今は行っていません。私が特に残念に感じているのは、「待てない」人がスゴク多い事。
「有利な位置まで待てない、利益が増えるまで待てない」ログインしたら直ぐにエントリーしたり、ロクに検証もせず中途半端な位置でもエントリーしてしまう。自分に都合の良い時間の中で利益を得たいという欲や焦りが損失に繋がるトレードになる。
更に、デモ練習の段階で自分には無理と諦めてしまう人、今まで通りに趣味や娯楽を優先してトレードの練習を怠る人、デモ練習の段階でリアル口座に資金を入れたトレードを始めて短期間で資金を溶かす人、がいました。最も驚愕したのは、1週間ほどのデモ練習で無人契約機から多額の資金を借りて 開設したばかりのリアル口座で全て溶かしてしまった人です。
多くの人は「早くトレードが上手くなりたい」「早く大金を稼ぎたい」「早く巨額を得たい」「早く億万長者になりたい」「早く億トレーダーになって豪遊したい」という「早く願望を実現したい」欲に駆られてしまい、スゴク先を急ぎ過ぎている人が多いと感じます。
平日は趣味や娯楽の時間を削ってチャートに向き合って練習する努力が必要なのです。「急いては事を仕損じる」という諺がありますが、先を急いだり慌てたり焦ったりしてトレードすると失敗したり損をする確率が高くなります。これは、一般的な仕事でも同様です。
FXトレードで家族が不幸にならないよう、必ずデモ練習してから資金を使ったトレードを行ってください。
どうしても、多くの人は完璧なトレードを求めてしまう。全く損せず利益だけは多く得たい、トレンドの殆どのpipsを取りたい、と考える。全く損もせず利益だけ多く得られるトレード手法などありません。トレードに完璧さを求める人ほど、手法探しの迷宮に入り込む。
学生時代の勉強のように答えが1つでは無いのです。数学のように答えが1つでは無いし、歴史の年号のように覚えれば良いというわけでは無いのです。基礎を覚えたら実技の練習が重要になります。外国語会話の習得、スポーツ競技の習得、楽器演奏の習得 のように日々の練習が要る世界です。
短期トレードは不確定でファジーで曖昧です。為替や株は米国債利回りやゴールドなど貴金属の価格にも影響を受けます。1画面で勝てないのならモニターを増やしてください。追加モニターは 古いスクエアモニターや中古品でも構いません。
特定の時間足の為替チャートだけ見ているだけでは無く、そういった別の側面の情報を考慮する必要があるのがトレードなのです。ナゼ、多くのトレーダーが複数のモニターでトレードしているのか。
トレード動画ではチャートや履歴は映されますが、どんな情報を見ているかまでは映してくれません。もしかすると「利回りと株価を見ているのか。なんだ、大した事ないや」と思われたくないのでしょうか。
トレード動画では チャートや履歴だけしか見えないので、トレード動画の視聴者は配信者がチャートのローソク足やテクニカルだけ見て判断していると思っています。
ここに稼げるトレーダーと、そうでないトレーダー、の差があります。ノートPC1台やモニター1台だけで稼げるのはスイングトレーダーのほうが多く、短期トレードでも1画面だけで稼げている人は、デイトレやスキャルピングでも極めて少ないのが実情です。
1台のノートPCだけでもトレードできる、スマホだけでもトレードできる、という人の意見を鵜呑みにしないようにして、彼らの手法やトレードする時間足も良く見てください。デイトレなどの短期トレードをする人が、モニター1画面やスマホだけでは明らかな情報不足です。
特にスマホでトレードする場合は、PCも用意して大きなモニターで検証しながらスマホでトレードする事が望ましいと考えます。デイトレなど短い時間足を使った短期トレードはファジーで臨機応変に対応する柔軟性が必要があります。これが「トレードに完璧さを求めないほうが良い」という事に繋がります。
短期トレードをするなら、マルチモニター対応のデスクトップPCを用意するか、お使いのデスクトップPCにグラフィックボードを増設して複数のモニターを使う必要があります。
トレード開始時に口座にログインしてチャートを表示したら、米国債10年利回りも表示してください。クロス円なら昼間は日経平均、夜間はNYダウも表示。できればゴールド価格のチャートも表示しておくと良いです。
特に中心値圏の短期トレードはチャート環境認識だけでなく、情報の収集も必要になります。ただし、情報に振り回され過ぎない事。情報ばかり見て肝心なローソク足の値動きを見てない事の無いようにしてください。
冒頭でも書きましたが、技術だけでなく「先を急ぎ過ぎない、慌てない、焦らない、イライラしたり怒らない、決断力、忍耐力」といったメンタルも重要です。メンタル>技術>知識 と書きましたが、実際に大半の人は、メンタル<技術<知識 になっていると感じます。
勝てるようになる手法はシンプルです。自分のトレードに不要な知識は削ぎ落して、シンプルでありながら勝てているトレードを淡々と継続するのです。しかし、大半の人は少し不調になると直ぐに別の手法を探してしまう。
有名トレーダーの部屋にある本棚に多数の投資関連の本が多いので、多くの本を読めば上手くなると思ってしまいがちです。彼ら成功トレーダーも多くの勉強はしましたが、実際に利益を出している手法は意外とシンプルなものが多いのす。
これまで多くの本を読んでいても、不要な手法は使わず自分に適した手法でトレードしていると思います。「多くの勉強をしても勝てない」現象は知識過多に陥っている可能性が大きい。つまり、勉強のし過ぎで知識のほうが多い状態です。
例えば、スキャルピングとデイトレとスイングの手法が頭の中で区分けされずに混在していると、肝心な場面でトレードの判断が出来なくなる現象が起きます。この様々な手法の勉強し過ぎが、かえって成功を遠ざけている人も意外と多いように思います。
例え地味でシンプルだとしても自分の生活やライフスタイルに合っていて、それでいて利益が得られる手法ならば自分に適しているのです。ナカナカ勝てない場合、知識の断捨離を行って得た知識をスリム化してみてください。
技術職であるトレードも「成功曲線」を描いて上手くなります。ナカナカ上達しなくても地道にトレードの練習を続けていけば「あっ!そうか」と感じて上手くなっていきます。この「気づき」が大切です。
デイトレのレンジで上昇と下降の値動きに惑わされ易い人は、上昇トレンドでは売りボタンを紙で隠したり下降トレンドでは買いボタンを紙で隠したり、買いだけ,売りだけ,のトレードも試してみてください。相場に惑わされず利益が得られる手法が自分にとって最適で良い手法なのです。
1日当たり100pips前後は動く日もあるのにデイトレをしていて損失のほうが多いという場合は、明らかに間違ったトレードをしています。本能の摂理に翻弄されている他にも 勉強し過ぎで様々な手法が混同している可能性があります。
スイング、デイトレ、スキャルピング、同じFXでもトレード法や考え方が異なります。これらのトレード法を頭の中で混在させないで「区分け」が必要です。これまで得た手法を頭の中で整理したりシンプル化したり 全てリセットして再びチャレンジしてみてください。
ーーー2020年3月9日ーーー
20時29分記載
普段は欧州時間からトレード開始する私ですが、理由があって今回は早朝に起床。普段、ファンダメンタルズ要因は参考程度なのですが、イタリアと米国NY州の非常事態のニュースを知り、これは大きな下落が起きる可能性を考慮し3月8日の日曜は22時に就寝。家族がマダ眠っている6時に起床して暖房を付けパンと紅茶で軽く朝食を済ませた後に洗顔。PCの電源を入れログインして待つ。
7時に窓を開けて急下降しましたが、慌てずに15分足で2本の上ヒゲが出来るのを待ちます。これは2019年5月6日の月曜の朝と同じパターン。15分足1本でも数十pipsは変動する場合も多いのに 2本では大きな変動が予想できるのです。詳細は、ぶせな氏の著書 1分足スキャルピングのレビューを読んでください。この15分足2本の上ヒゲを確認したらデイトレ最大ロットで売りエントリー。
月曜のセオリーに多い「窓が埋められる」と思う人も多かったと思いますし、これだけ下がったから上がると思った人もいたと思いますが、15分足2本の上ヒゲ,しかも2本目は切り下がっているので過去の経験で下降すると判断。もちろん、15分足 200MAと120MAと20MAがチャートの上にある事は確認しています。
予想通りに下降して利益を得れましたが、下ヒゲ部ではなく実体部分での決済になりました。その後、ショートカバーが入り、スゴイ勢いで上昇を始めましたが私は買いエントリーはしません。日足の下降トレンドラインからハミ出ない限り下降トレンド継続すると判断していたからです。
8時過ぎに136円台まで上昇し、上ヒゲを付けた事から,ひとまず上がり切った感じがしたので上ヒゲ部に水平線を引き、その水準まで到達しないで下がり複数の上ヒゲを確認したので、同じロット数で売りエントリー。
水平線を抜ける事無く下降し始め134を割り込んだ時点で決済。その後は上下動が激しく結果的に更に下降しましたが、深追いせずにトレード終了。ロットを増やしたのでメンタルの疲れもあり直ぐに再び寝ました。
専業でトレードしていると、感情の起伏が減り多くの利益を得ても大喜びせず二ヤリとする程度。元は顧客の言動にオーバーアクションする営業マンでしたが,喜怒哀楽の感情が希薄になった現在では、もう営業職には戻れません。
17時前からトレード再開しましたが、いい感じに上がっていたのでロットを減らして売りエントリー。5分足120MAがチャートに架かってしまい、一時的に20pipsほど含み損になりましたが、30までは耐えようと思い保持。
昼間のレンジが長く抜けるのに時間がかかりそうなので先ほど決済。下降トレンドでは上がるまで待って戻り売り、上昇トレンドでは下がるまで待って押し目買いが最強です。様々な手法が巷には氾濫していますが、多くの経験による勘とトレンドフォローが最高の手法だと思います。スキャルパーな嫁はチャートを見て怖気づいて今日はノートレード。
日足トレンドラインからハミ出ない限りトレンドは継続する傾向がありますので注意してください。まるで機械のようにトレンドラインをハミ出るまでトレンド継続と判断し、目線を変えない事が勝利に結びついたと思います。もちろん、ハミ出たら目線をリセットします。
かなり昔、日本を代表するレーシングドライバーが言っていた「レーシングドライバーはマシンの一部になる必要がある。感情を排除し淡々と決められたルーチンワークをこなすだけ。それが勝利に繋がる」要約すると短くなるが、この言葉がトレードにも当てはまると思っています。
FX口座をログインしたら、まずは米国債10年利回りの1分足の確認。この習慣は付けたほうが良いです。夏時間は朝6時冬時間は朝7時の段階で米国債10年利回りの更新が止まっている場合は、ドーンと更に下がる傾向があります。これは2019年1月3日朝の暴落と似たパターン。
だいたい月曜日は8時30分から更新を始めますが欧州時間まで更新が開始されない日もありますし、米国の債券市場が休みの場合は 1日中更新されない事もありますので注意。今日は8時30分から更新開始されましたが、先述したように世界情勢が混沌としていますので下落は明らかでした。
FXの知識は入門書程度で十分です。多くの本を読んでも勝てない人は、極めて知識過多の状態に陥っていて 知識以外の要素が大幅に足りないのです。教科書的な知識だけ多く勉強しても手仕事である技術職では成功しません。
私はFXを始めた当初、上司や同僚に「お前は成功しない」と言われました。成功曲線を知り 継続する事でグーンとブレイクする日が来ると信じ、諦めずに ここまで来ました。
ブレイクまで個人差はありますが誰でも継続すれば必ず成功します。しかし、トレードを諦めたり 安易に他のネットビジネスに向かえばソコで終わりです。トレードを中断せず継続してください。次第に道は開けます。
そして、個人的にトレードで重要だと思う順で書きますと、有利な位置まで待ち,利益が増えるまで待つ 忍耐力、不要な感情の抑制、多くの経験からフィードバックされた相場勘、リアルタイムな情報収集、FX基礎知識、これで勝てるようになります。
ーーー2020年3月11日ーーー
1時2分記載
連日のトレード疲れが出て少しトレードを休んでいました。私の場合、多くの利益をとれた後は、1日~2日はトレードを休む事があります。ポジションを持っている時点で精神的な負荷がかかりますし、ロット数を増やしたりポジション数を増やせば精神的な負荷は増大します。トレード人生は長丁場ですので、どんなに有利な相場だったとしても、休みを入れて疲労を蓄積させないようにする配慮も必要です。マダしばらくは上がったら売りを継続します。
ポンド円、3月9日の下降前水準まで上昇していたので、1時間足で3月5日から3月7日のチャートに斜線を引き、その延長上に到達したので再び下がると思って20時に売りエントリー。
20時前後から米国早出組が活動を始めるので過去の経験で反転する傾向があり、その観点も含めて売りエントリーしました。順調に下降し 本日のピークから120pipsを超えて 利益も90pipsを超えたので一旦は利確。
そして上がりを待ちます。下降トレンド継続中と判断したならブレずに下降だけを狙うのが含み損を抱えないコツです。ここで反転したからと買いエントリーすると目線がブレてトレードに迷いが出ます。
5分足を表示。19時50分の高値に水平線を引き、21時にも水平線を引きます。この21時の水平線を超えられないのであれば再び下がると予想するのです。22時35分に売りエントリー。
再び上昇しましたが売りエントリーのポジションを追加。22時30分に水平線を引き、その水平線に到達しないで下がり始めたので売りポジションを追加。
これまでの経験から米国債10年利回りが0時過ぎに転換するパターンと想定し、0時までポジションを保持しようと思いました。8時から9時に転換するパターン、16時や17時から18時に転換するパターン、などがあります。しかし、必ずしもソノ時間内で転換するとは限りません、あくまで目安の1つです。
15分足を表示して斜線を引き、その斜線を大きくハミ出ない限りポジションを保持。多くの人はエントリー後に1分足や5分足を見続けてしまうのですが、エントリー後は時間足を上げる事とマウスから手を放す事が利益を伸ばす秘訣です。
1分足でマウスを持ったままですと、少し陽線が出ただけで決済するチキン利食いになりがちです。利益が増える待ち時間に時間足を下げない事です。15分足でキレイな斜線が引けている場合は、その時間足のままトレードしたほうが上手くいきます。
100pipsを超えましたが、3月10日の深夜から早朝にかけてのレンジの中で6時の高値に水平線を引き、斜線と水平線が交わった値で決済。再び下がりましたが、仕方ありません。打消し陽線が出たのでカナリ上がると思いましたがトレード終了。
利益を伸ばすには時間足を上げる事とマウスを手から放す事です。トレードしている部屋に余裕があれば、椅子を後ろに移動させて机から離れる事もオススメです。デイトレでは斜線と水平線を使う習慣をつければトレードの精度が上がります。
3月11日
14時49分記載
就寝前に指値を思いついて再びログイン。ポンド円、反転箇所である3月10日の14時30分の高値と3月10日15時30分の高値と3月10日19時45分の高値で1ポジションずつ指値売りを設定。
1時間足 200MAと120MAが上にあるので13月10日の高値を超える大きな上昇は起きないと判断。翌朝10時過ぎにに起床すると1つが約定されており、それなりに利益になっていたので決済。上がりを待ち12時25分に売りエントリーし14時5分に決済。再び上がったら売りエントリー予定。
「下降トレンドでは売りエントリーだけ」と決めておけばシンプルにトレード出来て含み損も抱えずに済みます。同様に「上昇トレンドでは買いエントリーだけ」と決めるとトレードがシンプルになり目線の迷いが予防できます。
今回の「日足の下降トレンド範囲内で上がったら売り売り作戦」は大成功でした。反転箇所や節目に水平線を引けば下降トレンドでは「戻り売り」上昇トレンドでは「押し目買い」の目安にもなります。しかし、日足 3月9日と3月10日の上昇トレンドの斜線が機能し始めているので少し注意が必要になっていると感じます。
3月11日
20時7分記載
5分足、上がりを待ってから15時30分に売りエントリー。日足の上昇トレンド斜線が気にかかったいた事と過去の経験から「そろそろ米国債10年利回りの転換する時間かもしれない」と感じていました。昨夜に設定した売り指値で味をしめたので 今日の1時の安値まで下値を試してくる可能性を考慮し、今日の1時の安値で買いの指値を10pipsおきに3ポジションを設定。
マウスを放し机から離れてモニターは見ながらか売りポジションの推移を見守ると16時から急下降。5分足の下げ具合を見ながら机に戻り、下ヒゲが形成され始めた時点で決済。
同時に3つの買い指値のうち2つが約定しており、米国債10年利回りを見ると上昇に転じ始めたので、経験から「カナリ上がる」と判断し、15分足でキレイな斜線が引けたので米国債10年利回りの上昇の度合いも見ながら見守り15分足の斜線を割った瞬間に陰線が出現したので決済。
更に上昇しましたが深追いせずに上がり切るまで待ち、結果的には更に40pips上昇後、5分足で連続した上ヒゲを確認後に売りエントリー。
18時10分に反転した節目を決済ポイントと想定して 水平線を引いて机から離れて待ち 水平線を抜けたのを確認してから机に戻り19時8分に決済。再び上がったので19時33分に売りエントリーし19時41分に決済。タイミングが合えば利益が取れ続けられますが、タイミングが合わないとナカナカ利益になり難いのがトレードというもの。
もうスゴク目が疲れてきたので終了します。目薬の減りが早いと感じるほどです。20時の時点で 5分足200MAがチャートより上になったので更に下がる可能性もありますが 15分足では200MAが下にあるので、もしかしたら15分足200MA付近まで下がるかもしれませんが、今後の動向は分かりません。
わからなくなったらトレード終了が損失を予防します。「勝ち逃げ」です。わからないのにトレードを続けるのは投資では無くギャンブルのようなもの。よって、この辺でトレードを終わります。
3月12日
0時49分記載
月曜の朝の大幅下落から1日あたりの値幅が2倍になったので、なるべく値幅の大きなうちに稼げるとき稼いでおこうと思い23時にログイン。思っていたより大きな変化は無かったのでトレードする事に。もしかしたらと思っていましたが、やっぱり15分足200MAまで下がりました。1時間足200MAが上にあると確認。22時34分の高値に水平線を引き、そのラインまで到達しなければ再び下がると予想して上がるまで待ちます。
5分足、チャート形状的に頭打ち感が出てきたので23時18分に売りエントリー。少し上がりましたが売りエントリーを追加。5分足のまま机から離れて推移を見守り、23時56分に決済。
その直後に陽線が出て上昇。5分足で上ヒゲ2本を確認後の0時5分に売りエントリー、カナリ下がると思っていたのですが、それほど下がらず陽線が出たので0時29分に決済。再び上がり始めましたが、キリが無いのでトレード終了。
現時点では予想より売り圧力が強いと感じたので今回は指値売りはしません。また、どこまで下がるかわからないので買い指値もしません。明日になってから考えます。社会情勢が大きく変化しても、経験を積んでトレードの技術力を身に付ければ利益が得られます。体調の良い時や相場の動きと自分のトレードのタイミングが合っている時は頑張ります。今回は特に頑張り時期でした。
3月12日
10時48分記載
今日は9時に起床。いつものようにポンド円、1時間足で200MAがチャートの上にあるのを確認。5分足を表示し、4時40分の高値と7時35分の高値に水平線を引き、この2本の高値を超えられなければ下がる可能性を考慮。特に7時35分の水平線を超えられない場合は下降すると予想。米国債10年利回りを表示すると6時台から下降トレンドなので、このまま下降が継続すれば為替も大きく下降すると判断し9時51分に売りエントリー。
少しジリ上げになりましたが途中で3つの売りポジションを追加。10時過ぎに下降し下ヒゲが形成され始めたので10時4分に決済。上がりを待ち、下降前水準まで上昇後に長い上ヒゲが形成された時点で売りエントリー。結果的に9時51分のエントリー値と大差ない値で約定。5分足に斜線を引くとハミ出ずに効いているので保持。5分足で陽線が出たので10時48分に決済。
ーーー2020年3月13日ーーー
今日はポンド円で15時過ぎからトレード開始したところ、既にカナリ上昇した後だったので買いエントリーを躊躇していたのですが、1時間足 3月10日の高値と3月11日の高値に斜線を引き、その延長上までの戻りがあるかもしれないと感じて買いエントリー。
しかも、3月4日から3月7日の下降トレンドラインの延長でもあるので、大きな下落は「ショック相場」の可能性あり。134円前後では3月9日から11日まで、もみ合いや反転をしており上昇が止まる事も予想。見事に斜線の付近まで上昇してくれました。
2月下旬から下降トレンドの順張りで利益を取ってきたので、マダ目線が下降トレンドのままだったのですが、下がり過ぎの相場が元のトレンドに戻る作用を逆手に取った形です。もし短い時間足だけ見てトレードしていたら値動きに翻弄されてしまった事でしょう。
その後の19時30分の反転下降と21時40分の戻り売りは 売り目線に戻して普通に取れました。3月9日の月曜から値幅が約2倍になっており、不安定な社会になるほど変動率が上がるのでトレーダーは稼ぎ時です。
ーーー2020年3月21日ーーー
3時38分記載
ポンド円、16時18分に買いエントリーし18時20分に決済。ロンドンフィックスで流れが変わると予想して上がり切るまで待ち、15分足で連続した上ヒゲ陰線を確認した2時22分に売りエントリー。私の経験上、200MAと同時に120MAもスゴク重要だと感じます。ポンド円 15分足の120MAがエントリーにも決済ポイントにもなる。もし120MAのポイントを逃したら120MAと200MAが交差したり最接近する点ではカナリ高い確率で大きな利益が取れるポイントになる確率が高いです。
レビュー欄の文字数制限ギリギリまで到達したので追記を終了します。下降トレンドでは上がりを待って売りエントリー,上昇トレンドでは下がるのを待って買いエントリー、下降トレンドでは戻り売り,上昇トレンドでは押し目買い、これが損小利大のトレードのコツです。無理して上昇も下降も全て取りに行く必要はありません。逆張りは自信のあるときだけに絞りましょう。
利益を得られる確率が高いという前提でトレードするから 損したときは精神的に落ち込んだりメンタルをヤラレる。予め損する確率が高いという前提でトレードすると 検証をシッカリ行って有利な位置でのエントリーを心がけるようになる。これが精神的な落ち込みを防ぎ メンタルをヤラレないトレードのコツです。この思考はスゴク重要ですので、覚えておいてください。今までありがとうございました。皆様の成功を祈っています。
2019年6月30日に日本でレビュー済み
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基本的な内容だと思います。この本を読んでいかに自分のトレードが甘かったかわかりました。エントリーのポイントがよくわかりました。シンプルな方法で利益をとるという感じです。
あーでもない、こーでもないとやってほとんど利益がとれていなかったことがよくわかりました。初心者や、うまく利益が取れない人にはいいかと思います。
あーでもない、こーでもないとやってほとんど利益がとれていなかったことがよくわかりました。初心者や、うまく利益が取れない人にはいいかと思います。