賭博、少年犯罪、競馬、ストリッパー、自殺などの刺激的な話題が多いです。
でも、間に西洋文学の引用、歌謡曲の引用などが盛り込まれているからか。
作者の言葉選びのセンスの良さからか。
私は、全然殺伐とした気持ちになりませんでした。
むしろ酔っ払いそうになる独特な寺山ワールド!!
ある意味、全部が詩なのかもしれませんね。
当時(1960年代)の、サラリーマン、働き盛りの青年中年の中にある閉塞感をぶっ壊すための本だったのでしょうか。
人々のうちに秘めた思いを刺激するには充分な言葉の数々だと思いました。
最終的に、引っ越し、転職、家出の実行を薦めております。
寺山修司さんは、短歌俳句の世界から、詩を詠み、劇、小説も書き、ラジオで話し、マルチに才能を発揮したお方。
文章を読むと、その知識量に圧倒されます。
たくさんの詩や文献を引用していましたが、キルケゴールという名しか知らなかった……。 短歌であれば、この膨大な知識量あっての三十一文字なのだと痛感。
クオリティの高いアウトプットをするためには、インプットもまだまだ必要だと感じました。
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書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫) 文庫 – 2004/5/19
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永遠の不良・寺山修司による家出のススメ
平均化された生活なんてくそ食らえ。本も捨て、町に飛び出そう。家出の方法、サッカー、ハイティーン詩集、競馬、ヤクザになる方法……、天才アジテーター・寺山修司の100%クールな挑発の書。
平均化された生活なんてくそ食らえ。本も捨て、町に飛び出そう。家出の方法、サッカー、ハイティーン詩集、競馬、ヤクザになる方法……、天才アジテーター・寺山修司の100%クールな挑発の書。
- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2004/5/19
- ISBN-104041315220
- ISBN-13978-4041315224
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
あなたの人生は退屈ですか。どこか遠くに行きたいと思いますか。あなたに必要なのは見栄えの良い仕事でも、自慢できる彼や彼女でも、お洒落な服でもない。必要なものは想像力だ。一点豪華主義的なイマジネーションこそが現実を覆す。書を捨てよ、町へ出よう―。とびきり大きな嘘を抱えながら。家出の方法、サッカー、ハイティーン詩集、競馬、ヤクザになる方法、自殺学入門etc…。八歳にして詩を書き、時代と共に駆け抜けた天才アジテーター・寺山修司による、100%クールな挑発の書。
著者について
●寺山 修司:作家 60年代のヒーロー
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
寺山/修司
昭和10年青森県生まれ。早稲田大学中退。同42年演劇実験室「天井桟敷」を設立。第一回公演「青森県のせむし男」以後演劇・映画・詩・評論など意欲的に活動。58年敗血症により四十七歳で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
昭和10年青森県生まれ。早稲田大学中退。同42年演劇実験室「天井桟敷」を設立。第一回公演「青森県のせむし男」以後演劇・映画・詩・評論など意欲的に活動。58年敗血症により四十七歳で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA; 改版 (2004/5/19)
- 発売日 : 2004/5/19
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 336ページ
- ISBN-10 : 4041315220
- ISBN-13 : 978-4041315224
- Amazon 売れ筋ランキング: - 17,792位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 322位近現代日本のエッセー・随筆
- - 498位角川文庫
- - 757位評論・文学研究 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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2021年9月6日に日本でレビュー済み
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2014年12月3日に日本でレビュー済み
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昭和50年頃に若者だった人も、裕福だったわけじゃ無いし、スポーツカーをおいそれと買えていた訳じゃ無い、年上である中高年の、経済力・地位から若者へ向けられる目、不平不満、人間関係での悩み。これらを仲間と分かち合い吐き出すべく、喫茶店やバーへ行き、フォークソングとして歌詞に載せ呟いていた様な時代。
(この喫茶店等の部分は、私がステレオタイプで想像で書いてます)
それが、今ではツイッターであったりブログであったり、インターネット上の人の集まり:SNSに取って代わり、似たようなことを呟いている。
第一章目からこんな印象を受けました。
正直に言うと、私自身は寺山氏の事を全く知りません。
年齢はおろか、どのような方だったか、どのような書籍を出しているのかも全く知らずにこの本を最初に手にしました。
経緯はTVの特集にて。独り葛藤を繰り返し生き辛さを感じていた、若き日の増田セバスチャン氏がこの本を手にし、世界が変わったとの言葉を聞いてからでした。増田氏の常識に囚われない、唯一無二の個性(オリジナリティ)への探求の原点ともいうべき、「そんな本があるんだ」と興味を掻き立ての購入です。
冒頭一章を目にして、寺山氏がどのような方か少しづつ判り始めました。
とにかく常識に囚われない考え方、物事の見方、冗談交じりでもどこか冷静に分析している。
もう、「面白い人」と言う言葉がぴったり当てはまる。
いい意味で文学と言う枠にすら嵌ろうとしないため、表現も砕けていて読みやすい。
難しくて堅苦しい言葉は、置き換える言葉が少ない時に多少ある程度。
章ごと、小題ごとの内容は、
様々な"言葉"を使い、言葉遊びで描かれたアート作品の様な斬新な書でした。
(判りやすく敢えて悪く表現するなら、纏まりが無い自由奔放な内容の連続で小説では無い。)
冒頭の話は逆に言い返せば、昭和50年頃から「日本の若者への目」「日本の社会・体質」「少子化の根本的要因の(可能性の)ひとつ」が変わっていない事に驚きました。約40年近く解決せずにいたのだから、最近の目に余る悪い状況は当然の結果と言うべきか、今に始まった事じゃないと安心すら覚える程に。
(たまたま手にした書籍から、こうやって時代を超えてその当時の状況が判るのも、本の魅力だなと再認識しました)
例えば、若い女性を満足させられるのは若い男性のはずなのに、精力の衰えた中高年は「甘い言葉」と「甘い顔」そして「財力」でもって補い、若い男性の持つ魅力を奪い、若い女性を奪ったとする話。
氏の一つの面白い視点でもあって、あながち間違いでもない所がまた面白い。これが少子高齢化の原因の冗談ネタに使いたくなる程に面白い(大事なので3度)
これがまだ第一章の数ページ目での話。
時代を感じる物や名前も数多く登場しますが、それらは最近のものへ置き換えて読み進めると、時代を感じさせずに読める。
言葉を眺めるのが楽しくなる独特の表現、世界観がまだまだ続きます。
ただし、この様に性的な物事を交えた話も多々あるため、その手の話題が苦手な方にはおススメしずらい一冊です。
性的な話に嫌悪感が無く、この書籍に興味を持っている方であれば、これは一度手にして損はない書籍だと思いました。
(この喫茶店等の部分は、私がステレオタイプで想像で書いてます)
それが、今ではツイッターであったりブログであったり、インターネット上の人の集まり:SNSに取って代わり、似たようなことを呟いている。
第一章目からこんな印象を受けました。
正直に言うと、私自身は寺山氏の事を全く知りません。
年齢はおろか、どのような方だったか、どのような書籍を出しているのかも全く知らずにこの本を最初に手にしました。
経緯はTVの特集にて。独り葛藤を繰り返し生き辛さを感じていた、若き日の増田セバスチャン氏がこの本を手にし、世界が変わったとの言葉を聞いてからでした。増田氏の常識に囚われない、唯一無二の個性(オリジナリティ)への探求の原点ともいうべき、「そんな本があるんだ」と興味を掻き立ての購入です。
冒頭一章を目にして、寺山氏がどのような方か少しづつ判り始めました。
とにかく常識に囚われない考え方、物事の見方、冗談交じりでもどこか冷静に分析している。
もう、「面白い人」と言う言葉がぴったり当てはまる。
いい意味で文学と言う枠にすら嵌ろうとしないため、表現も砕けていて読みやすい。
難しくて堅苦しい言葉は、置き換える言葉が少ない時に多少ある程度。
章ごと、小題ごとの内容は、
様々な"言葉"を使い、言葉遊びで描かれたアート作品の様な斬新な書でした。
(判りやすく敢えて悪く表現するなら、纏まりが無い自由奔放な内容の連続で小説では無い。)
冒頭の話は逆に言い返せば、昭和50年頃から「日本の若者への目」「日本の社会・体質」「少子化の根本的要因の(可能性の)ひとつ」が変わっていない事に驚きました。約40年近く解決せずにいたのだから、最近の目に余る悪い状況は当然の結果と言うべきか、今に始まった事じゃないと安心すら覚える程に。
(たまたま手にした書籍から、こうやって時代を超えてその当時の状況が判るのも、本の魅力だなと再認識しました)
例えば、若い女性を満足させられるのは若い男性のはずなのに、精力の衰えた中高年は「甘い言葉」と「甘い顔」そして「財力」でもって補い、若い男性の持つ魅力を奪い、若い女性を奪ったとする話。
氏の一つの面白い視点でもあって、あながち間違いでもない所がまた面白い。これが少子高齢化の原因の冗談ネタに使いたくなる程に面白い(大事なので3度)
これがまだ第一章の数ページ目での話。
時代を感じる物や名前も数多く登場しますが、それらは最近のものへ置き換えて読み進めると、時代を感じさせずに読める。
言葉を眺めるのが楽しくなる独特の表現、世界観がまだまだ続きます。
ただし、この様に性的な物事を交えた話も多々あるため、その手の話題が苦手な方にはおススメしずらい一冊です。
性的な話に嫌悪感が無く、この書籍に興味を持っている方であれば、これは一度手にして損はない書籍だと思いました。






