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暗闇に耐える思想 松下竜一講演録 単行本 – 2012/1

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商品の説明

内容紹介

「月に一夜でも、〈暗闇の思想〉に沈み込み、今の明るさの文化が虚妄ではないのかどうか、ひえびえとするまで思惟してみようではないか--」
東大入学式講演、「暗闇の思想 1991」ほか、ひとりの生活者として発言・行動しつづけた記録文学者が、今改めて私たちに問いかける。

出版社からのコメント

松下竜一氏は、今も読み継がれている歌文集『豆腐屋の四季』で作家として出発、以降、『風成の女たち』、『砦に拠る』、『ルイズ─父に貰いし名は』、『記憶の闇』、『狼煙を見よ─東アジア反日武装戦線"狼"部隊』など、時代状況を見据えた重厚なノンフィクション作品を発表、2004年に死去した記録文学者です。
著述家としての松下さんの歩みは、ある面、『豆腐屋の四季』のテレビ・ドラマ化がもたらした"模範青年"像からの脱皮の道程であり、その一つのエポックとなったのが、1972年の新聞寄稿「暗闇の思想」だと言っていいかと思います。以降松下さんは、豊前火力反対の旗を掲げ、環境権裁判を12年間にわたって闘い、個人誌『草の根通信』を発行しつづけることで、「反戦・反核・反原発」運動を代表する一人となっていきます。
「いわば、発展とか開発とかが、明るい未来をひらく都会志向のキャッチフレーズで喧伝されるのなら、それとは逆方向の、むしろふるさとへの回帰、村の暗がりをもなつかしいとする反開発志向の奥底には、〈暗闇の思想〉があらねばなるまい。まず、電力がとめどなく必要なのだという現代の絶対神話から打ち破らねばならぬ。ひとつは経済成長に抑制を課すことで、ひとつは自身の文化生活なるものへの厳しい反省で、それは可能となろう」(「暗闇の思想」)
本書は、この「暗闇の思想」を巻頭に置き、以後1973〜99年の間になされた代表的な講演7本を収めたものです。あくまで一人の人間として、弱きものとその生活を守る側に立とうという姿勢を貫いた松下氏の言葉が、とりわけ、この厳しい時代を生きる若い方々に届くならば嬉しいことです。

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登録情報

  • 単行本: 158ページ
  • 出版社: 花乱社 (2012/01)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 490532713X
  • ISBN-13: 978-4905327134
  • 発売日: 2012/01
  • 商品パッケージの寸法: 20.8 x 15.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0 4件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 578,985位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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松下さんは、大分県中津の人。高校卒業後、母親の急逝により家業の豆腐屋を継ぐことに。それまで勉強と文学だけの青年が実社会にポンと放り出される。一個一円で安売りされる豆腐を、話しもせぬ父と元旦と二日以外休みなしに毎日作り続ける、友もいない孤独な生活を14年間過ごす。

 1969年、その生活を描いた「豆腐屋の四季」を自費出版すると緒形拳主演でテレビドラマ化。一躍文壇デビュー。

 しかし、時は、田中角栄の日本列島改造論に湧く70年代。大分、山口、福岡に及ぶ瀬戸内の海岸線をすべて埋め立てようとする「周防灘開発計画」に反対する為、その中核となる地元大分県の火力発電所建設反対を表明。

 するとそれまで、学生運動もせずに地元の家業を継ぎ黙って働く現代まれに見る「模範青年」と目されたのに、一気に中津の発展を邪魔する「非国民」と呼ばれるようになる。 九州電力を訴えるが、勝ち目がないとして一人の弁護士もついてくれない。

 その後も、反戦、反核、反原発へと草の根レベルでの活動を続けながら、地元中津を拠点に多くの記録文学を残して行く。

 熊本の下筌(しもうけ)ダムの反対運動の中心人物でその砦「蜂の巣城」城主、室原知幸さんを描いた「砦に拠る」では、久留米などの100万人に及ぶ下流域住民の洪水防止の為の
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本年読んだ本の中でおそらくベスト3に入る。

松下竜一(1937-2004)さんの本は何冊が読んでいて、生き方、思想、に強く感銘を受けていた。
本書は松下さんが公演された内容を文字に起こした記録であり、著作とはまた違った角度から松下さんの生き様が見ることが出来た。

1988年(昭和63年)4月の東大入学式の講演「私の現場主義」を聴いた方は今は40歳を過ぎていることだろう。

また脱原発ネットワークでも講演をされている。1991年。

記録文学のこと、住民運動のこと、そして「豆腐屋の四季」までとその後の人生のこと、右とか左とか関係なくそこに住む人の目線からすべてを俯瞰していたのが松下さんだったのだと思う。
だから死後も多くの方に読み継がれ、さらに3.11原発震災後にはさらに注目を浴びたのかもしれない。

あわせて「暗闇の思想を―火電阻止運動の論理」 (現代教養文庫)を読んでみてください。
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今後おそらく評価が高まる松下竜一とその文学への、最適な入門書です。
著作集30冊、他にほぼ同数の著作、そして32年間の「草の根通信」。書く姿勢と生きる姿勢、書く対象への姿勢が終生全くといっていいほどブレることなく一体であり続けた稀有な文学者が松下竜一でした。読めば読むほど一つ一つの作品の良さが判ってくる松下文学に分け入るのに、分量もコンパクトな本書は、松下のエッセンスに近づける良書です。松下の息遣いが身近に感じられる、いい本です。
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国連「持続可能な社会の開発ための教育10年」の最終年度である2014年のの必読の書。
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