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暗室 (講談社文芸文庫) 文庫 – 1988/5/2

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商品の説明

受賞歴

第6回(1970年) 谷崎潤一郎賞受賞

内容紹介

屋根裏部屋に隠されて暮す兄妹、腹を上にして池の底に横たわる150匹のメダカ――脈絡なく繋げられた不気味な挿話から、作家中田と女たちとの危うい日常生活が鮮明に浮かび上る。性の様々な構図と官能の世界を描いて、性の本質を解剖し、深層の孤独を抽出した吉行文学の真骨頂。「暗い部屋」の扉の向こうに在るものは……。谷崎賞受賞。

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登録情報

  • 文庫: 310ページ
  • 出版社: 講談社 (1988/5/2)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4061960172
  • ISBN-13: 978-4061960176
  • 発売日: 1988/5/2
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0 6件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

投稿者 ninetails 投稿日 2007/10/27
形式: 文庫
 吉行淳之介の代表的作品。この作品で氏は谷崎潤一郎賞を受賞しており、文学的にも世間的にも広く認められている作品といえる。評論家、福田和也は著書の中で他の第三の新人らの作品とこの作品をあわせて「必読」と評価していた。鮮やかな描写の多い内容は確かに素晴らしい内容だと思う。
 作品は著者の分身とも考えられる四十代の(さほど売れていない?)作家、中田の性的な交流や日常を描いた物。屋根裏に暮らす知恵遅れの兄弟、大量のメダカの死体、飛行機の上から怪物の様に見えた島、青い魚が描かれたマッチ……など鮮烈で細やかな描写が多く、読んでいて不思議な気分に浸れる。それらの描写も全く押しつけがましいところが無く、気持ちのいい作品だと思う。おそらく突飛な設定を除いて実際の経験を元にしているのだろうが、エッセイの名手と言われるだけあって、作家生活の描き方も全く退屈させられず、文学的価値が高いと評される訳が何となく分かるような気もする。
 ただ、中盤を超えた辺りからほとんどがどろどろとした女性との付き合いばかりになるので少し退屈だった。性交の描写もだんだんと生々しくなり、読んでいて恥ずかしくなるような部分もあって、そういった部分では本当に好き嫌いが分かれてくると思う。主人公の元を離れていった登場人物達もその後どうなったかがあまり書かれていなかったのも残念だった。
 全体的には非常に完成度の高い作品だと思うが、人によっては終盤読むのが少し大変な箇所もあると思う。
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形式: 文庫
退廃的、虚無的な人生観に貫かれ、人間のきれいごとではない部分をくっきりと描き出している。
それが影絵のような印象を残す。

倫理的とは言い難い主人公がふらふらと男女関係を紡いでゆく。
後半になるほど性的な描写に終始するが、
後半には主人公の迷いが深まる分、焦点が明確になってくる気がした。

ちなみに、昭和に発行の単行本の、カバーを外した装丁が美しかった。
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形式: 文庫
 この作品には決定的な「結末」がない。区切りはもちろんあるのだが。物語では3人(亡妻を含めれば四人)の女性が主人公と対比されながら描かれていく。
 まず、飲み屋で知り合ったマキは最初は同性愛者であるが、主人公と関係を持つこととなり、最終的に子供を身籠ったまま、アメリカに旅立っていく。多加子は結局、結婚してしまい、関係は途切れる。区切りらしい区切りはあるのだが、ストーリーとしてはそれ以上に膨らませることができる余剰を残している。マキや多加子のその後、マキの心の傷となった恋人の肖像。或いは場面ごとに挟まれるメタファを含んだエピソード。田舎の屋根裏で生活する白痴の子供。そして、夏枝との生活の終着…全くこれらは大衆小説であれば補足的に描かれるだろう要素だ。しかし、その辺を「あえて書いていない」のであって、ここに作者の力量を感じる。つまり、すべてを描写しても決して優れた文章にはならないのだから(川端康成の「雪国」もそうだが。)描写すべきこととそうでないものの分別がしっかりしているのだ。だから生々しい性描写が多い中でも読んでいて不愉快な気分にならない。
 そして、二人との別れを経験し、夏枝に対して徐々に心を開いていく自分に気づく。そこで迷いが生じ始める。その迷いが、やがて自分の内面との葛藤となり、漠然とした死への危惧が生まれ、しかしそれでも「ただ生きる」ことを続けていく…。
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