本のタイトルはイマイチ分かりづらいかもしれませんが、
「“時間”というものを、言語学的に捉えてみるとどうなるのか?」
というテーマを取り扱っている本です。
僕も昔から、「三年先」と「三年後」は、使う言葉が反対なのに
なぜ同じ意味になるんだろう?ということを考えたり、
「時間は未来に流れている」「時間は未来から流れてくる」という
2つの言説がなぜ存在するのか?
ということに悩んでいたので、
その悩みについて紐解くヒントを得られた1冊でした。
(具体的な解説は、本の中でされています)
普段、時間の流れと言葉の使い方の違いや傾向なんかについて
考えない方も多いと思いますが、
この本を読むことで、私たちが
どのように時間に(無意識のうちに)向き合っているのか?
ということを学べますね。
テーマ・分野はニッチですが、教養を深めたい方は是非どうぞ。
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